50CENT　ノー・ホールズ・バード カーティス・ジェイムズ・ジャクソン3世の実話 warp　ARTIST　SERIES

５０セント（本名カーティス・ジェイムズ・ジャクソン３世）。この男は懲役に服し、幾多の苦難を乗り越え世界中で評価されるギャングスタ・ラッパーとなった。これは、ある黒人ティーンエイジャーの驚くべき実話だ。ノー・ホールズ・バード（禁じ手なし）であらゆる苦境を乗り越え、防弾チョッキを着込み、ブリンブリンで、ラップ・ゲームにチョークホールドをかけた５０セントの全貌。１１歳で麻薬のディーラー、犯罪やトラブルまみれの青春時代、５０セントを音楽の世界へと導いたジャム・マスター・ジェイとの出会い、そしてラッパーとしての成功物語にいたるまでが、５０セント自身と関係者が赤裸々に語る。５０セントの危険な経歴がイメージによって作られたものではない証拠に、公判記録も掲載。

目次 : 「ガッタ・メイク・イット・トゥ・ヘヴン」/ カーティス・ジェイムズ・ジャクソン３世/ ハスリング時代―１２歳‐１８歳/ １９９４年６月２９日逮捕/ ５０セントとジャム・マスター・ジェイ/ 「ハウ・トゥ・ロブ」/ ９発の銃弾/ ミックス・テープ現象/ ワンクスタ―５０セント対ジャ・ルールのビーフ/ 「ペイシェイントリー・ウェイティング」―５０セントとエミネム、そしてドクター・ドレー/ 『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン〕/ Ｇユニット/ 素晴らしき日々

【著者紹介】
ジェイク ブラウン : 音楽評論家、作家。ベルサイユ・レコードの社長にして、ブラック・ミュージックに精通する音楽ライターでもある。ヒップホップ界のスターたちを数多く描き、発売された本は全米でベストセラーとなっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

50 Cent

過去何度も銃撃に合いトラブルメーカーとして有名だったNY、クィーンズ出身のラッパー50 Cent。しかし、ストリートで爆発的に売れていた50 Centのミックス・テープがEminemの手に渡ったことで、彼の運命は大きく変わる。Shady Recordsからリリースされた「Get Rich Or Die Tryin'」は、メジャー・デビュー・アルバムの初登場記録としては史上最高セールスを樹立。今や全

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