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*brass&wind Ensemble* Classical レビュー一覧 6ページ目

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商品ユーザーレビュー

924件
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  • オランダの楽譜出版社、モレナールより出ているマスタ...

    投稿日:2023/02/11

    オランダの楽譜出版社、モレナールより出ているマスターピースシリーズの1枚である。 このシリーズはグレードの高い曲ばかりを集めたシリーズであり、作曲家はマイナーな人物が多いが聴き応えのある作品が多い。 本CDでも、全5曲と収録曲は少ないが、欧州序曲に始まり、タイトルのバック・トゥ・ノルマンディや、最後の離島の地図等、平均10分前後の聴き応えのある作品が揃っている。 これらを演奏するのはエリオ・ルイス・サウシーニャ・ムーチョ中佐指揮、ポルトガル共和国空軍軍楽隊である。 既にモレナールでCDを制作しているが、今作は特に力が入っているように思う。 使用楽器の編成自体は日本と大差はないが、各パートの人数が多い大編成からくる、安定したサウンドと、ラテン的明るさを持った音色に、高い技術力と軍楽隊らしいパワーを兼ね備えた演奏だと思う。 参考演奏集ではあるが、鑑賞用として聴いても問題ない出来だろう。 録音はポルトガルの吹奏楽系レーベル、アファナウディオが担当しており、なかなか優秀な録音だ。 尚、録音年や録音場所の記載はなし。 収録曲は以下の通りである。 1.欧州序曲 (ハビエル・ペレス ・ガリード) 2.吹奏楽のためのシークエンス (カルロス・ペリセール) 3.バック・トゥ・ノルマンディー (フレッド・フォーゲル arrヘンク・ウメルス) 4.グッギスベルク幻想曲 (ロブ・ホールハイス) 5.離島の地図 (ハリー・ヤンセン) 演奏 ポルトガル共和国空軍軍楽隊 指揮 エリオ・ルイス・サウシーニャ・ムーチョ中佐

    レインボー さん

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  • オランダの老舗楽譜出版社、モレナールが自社の楽譜の...

    投稿日:2023/02/08

    オランダの老舗楽譜出版社、モレナールが自社の楽譜の参考演奏集として発売しているニュー・コンポジッション・コンサート・コレクションの45枚目にあたるCDである。 本作ではタイトルにもなったリードの行進曲『ゴールデン・イーグル』やフレーヴェンブレークが短縮版に編曲した1812年と言った作品が収録されている。 基本的に作品は堅実なしっかりとした作品が多く、出来は安定している様に思う。 演奏団体は複数おり、最も多いのがビエラ音楽協会フィルハーモニー吹奏楽団。 フレータスの指揮で録音されたものでモレナールには2回目の登場だが、演奏は安定していて安心して聴ける。 アミザージ吹奏楽団は一曲のみだが、作曲家自作自演ということもあり、CD中最も良い演奏だった。 タヴェイロ・フィルハーモニー吹奏楽団はビエラと同じく大きなキズもない安定した演奏で、参考演奏集らしいと言った所だ。 録音はやはりアファナウディオが担当していて悪くはないのだが、モレナールのポルトガル録音の中では平凡なサウンド。 最後に収録曲と演奏団体は以下の通りだ。 1.ゴールデン・イーグル (アルフレッド・リード)  2.序曲1812年 (ペーター・イリイチ・チャイコフスキー arrトム・ファン・フレーヴェンブレーク) 3.リクラメーション (フェイケ・ファン・タイネン) 4.春の草原 (リュク・ローデンマッハー) 5.タイプライター (ルロイ・アンダーソン arrハンス・ファン・デル・ハイデ) 6.ロッキー山脈 (パトリック・ミルストーン) 7.ポートレイツ (フェイケ・ファン・タイネン) 8.ムマドナ・ディアス (カルロス・マケルス) 9.フォー・ミーツ・セブン (パトリック・ミルストーン) 10.フェスティーヴァ・ジュビローソ (和田直也) 演奏  ホセ・リカルド・フレータス指揮、ビエラ音楽協会フィルハーモニー吹奏楽団 1ー7 カルロス・マルケス指揮、アミザージ吹奏楽団 8 ジョアン・パウロ・フェルナンデス指揮、タヴェイロ・フィルハーモニー吹奏楽団 9、10

    レインボー さん

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  • オランダのモレナール出版が出した参考演奏集、ニュー...

    投稿日:2023/02/05

    オランダのモレナール出版が出した参考演奏集、ニュー・コンポジッション・コンサート・シリーズの64弾である。 今回はアントニオ・マヌエル・カルドーソ・ロサド大尉指揮、ポルトガル共和国空軍軍楽隊の演奏で収録されたもの。 その大半は吹奏楽ポップスと言える軽めの作品を集めたアルバムになっており、ニュー・サウンズブラスのモレナール版というとイメージしやすいだろうか。 世界的に見て空軍の軍楽隊は後発組が殆どのため、当初からこの手のポップス系の作品を得意としているバンドも多いが、この団体も同様でノリの良い演奏となっている。 数少ない新曲は冒頭のディスカーサムだが、これは華やかな曲調に相応しいパワーのある演奏が素晴らしい。 録音担当はアファナウディオで、ここはポルトガルの吹奏楽系レーベルであり、なかなかに優秀なサウンドと録音である。 収録曲はいずれもモレナールから出ているため、楽譜参考演奏が主な聴き方になるが、普通に観賞用CDとして聴いても耐えうる水準だろう。 最後に収録曲は以下の通り 1.ディスカーサム (カルロス・ペリセール) 2.交響組曲『ブルー初めての空へ』 (ジョン・パウエル arrエリック・ローゼンドン) 3.イエロー (ゴールドプレイ arrヘンク・ウメルス、ディーン・ジョーンズ) 4.消えるのは奴らだ (ポール・マッカートニー arrロレンツォ・ボッチ) 5.1984年公開映画のテーマ・メドレー (ヘンク・ウメルス編曲) 6.レディ・カリフ (エンニオ・モリコーネ arrアンドリュー・ピアス) 7.ファー・フロム・オーヴァー (フランク・スタローン arrロレンツォ・ボッチ)  8.ブラウンド・メアリー (ジョン・フォガティ arrロブ・ファン・ライメルズダール) 9.グラディエーター (ハンス・ジマー arrマッシミリアーノ・レニャーロ) 10.ムーンダンス (ヴァン・モリソン arrロブ・ファン・ライメルズダール) 11.スリフト・ショップ (ベン・ハガティ arrヘンク・ウメルス) 12.マット・ビアンコ・メドレー (ダニー・ホワイト マーク・ライリー arrアントン・バーガー) 13.ムービー・アップ (ディーン・ジョーンズ arrヘンク・ウメルス) 14.メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ (ボブ・ディラン arrアントン・バーガー) 15.オランダ応援団(ディコ・ファン・デ・メア ヤン・デ・クレア arrアントン・バーガー) 演奏 ポルトガル共和国空軍軍楽隊   指揮 アントニオ・マヌエル・カルドーソ・ロサド大尉

    レインボー さん

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  • フレデリック・フェネル指揮、イーストマン・ウィンド...

    投稿日:2023/01/02

    フレデリック・フェネル指揮、イーストマン・ウィンド・アンサンブルの演奏によるバレエの名作を集めたアルバム。 マーキュリーに録音を入れた事で一躍有名となったフェネルは、スーザを始めとしたマーチや、当時のアメリカの作曲家の吹奏楽オリジナル、果てには南北戦争時の軍楽と多種多様な録音を残していた時代に録音されたもので、通常はオケで演奏されるバレエ作品を吹奏楽で演奏したもの。 晩年のフェネルの演奏には疑問を持っているが、この頃のフェネルの演奏は勢いがあり、また演奏者も熱意があって良い。 古い録音ではあるが、優秀な録音だったおかげで現在も聴けるだろう。

    レインボー さん

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  • デヴィッド・コーレ大尉指揮、イギリス王立在郷軍人会...

    投稿日:2022/07/03

    デヴィッド・コーレ大尉指揮、イギリス王立在郷軍人会軍楽隊による演奏で2012年に収録されたアルバム。 タイトル曲、コール・ドリームズを含む全10曲を収録しています。 同軍楽隊は、コーレ大尉が指揮者になって以降、クロヴリー・レコードに録音を残しましたが、これもそんな一枚です。 全体的に吹奏楽らしいごちゃ混ぜ的な選曲で、クラシックからポピュラー曲まで収録しています。 バンドは上手いというより下手ウマに近く、歌って聴かせるというタイプの演奏。 1番の演奏は冒頭の行進曲『我が連隊』で、これはビドグッドによる編曲譜を使っていますが、いかにもイギリスらしい響きと、推進力のある演奏で良い。 録音はなかなか迫力があって良い音質です。 ただ、ちょっとマニアックなので万人にはおすすめしづらいですね。

    レインボー さん

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  • 1948年から1962年まで、ベルリン保安警察音楽隊を指揮...

    投稿日:2022/03/11

    1948年から1962年まで、ベルリン保安警察音楽隊を指揮していたハインツ・ヴィンケル楽長。 同隊を率いいて、各種演奏に従事したほか、テレフンケンやデッカに録音を精力的に残したおかげで今もその音楽に触れる事ができます。 このCDはユーベル・レコードがSP盤等から復刻したものでドイツ行進曲を集めたアルバムです。 シリーズは6枚続き、これは4枚目のCDです。 このあたりになると有名な曲は少なくなり、代わりにこの時代にしか録音がないような珍しい作品も増えていきます。 演奏はいつものヴィンケル節というか、戦前のドイツ行進曲を思わせる角ばったサウンドに、力強く熱狂的で推進力のある演奏です。 一本調な所もありますが、最後まで聴かせるパワーがあり、名演奏ともいうべきでしょうか。 録音は上記の通り古い上に、レコード会社を跨いだためか録音に差はあるも、復刻自体は良いと思います。

    レインボー さん

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  • ハインツ・ヴィンケル楽長指揮、ベルリン保安警察音楽...

    投稿日:2022/03/09

    ハインツ・ヴィンケル楽長指揮、ベルリン保安警察音楽隊によって録音収録された、ドイツ行進曲を集めたCDです。 ヴィンケル楽長は1948年にこのバンドの指揮者になり、亡くなる1962年まで在隊していました。 その間各種演奏や、デッカやテレフンケン等に多数の行進曲を録音するなど活躍しました。 ユーベル・レコードはそれらを原盤にヴィンケルが録音した行進曲をCD化、シリーズは6枚出ています。 本盤は3枚目になるもので、『キールに敬礼』『ニーベルゲン行進曲』『バドンヴィレ』『バイエルン分列行進曲』『われは皇帝猟兵』等の人気作中心の選曲です。 作曲もしたヴィンケルですが、本盤には『ベルリンに敬礼』『ジュピター』の2曲が収録されています。 演奏は戦前のドイツ軍楽を思わせる重厚なサウンドと、打楽器の縦のラインがピシッと揃い、豪快でダイナミックな演奏。 少々古めかしいがその推進力と熱の入った演奏は聴いていて痛快だ。 録音年も古く、更に一回にまとめて録音されたわけではないので、音質は少々差があるが、年代を考えれば上々の復刻と言えます。 ドイツ行進曲ファンは一枚揃えたいCDです。

    レインボー さん

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  • このCDはハインツ・ヴィンケル楽長指揮、ベルリン保安...

    投稿日:2022/03/07

    このCDはハインツ・ヴィンケル楽長指揮、ベルリン保安警察音楽隊の演奏で録音されたドイツ行進曲を集めたCDです。 ヴィンケルは1914年に生まれ、1948年にベルリン保安警察音楽隊の楽長に就任し、1962年に亡くなるまで同隊の楽長を務めました。 この間、テレフンケンやデッカ等に多数の録音を残しています。 本CDもそれらが原盤です。 ヴィンケルは戦後に活躍したものの、音楽は戦前のドイツ軍楽を感じさせる演奏で、縦のラインがビシッと揃ったラインや打楽器、特にバスドラムの力強い一打、何より燃え上がるような推進力のある演奏が特徴です。 本CDには『旧友』のような定番曲から、マイナーな行進曲、ヴィンケルの自作曲はもちろん、音楽隊員の歌唱による行進歌や、大帰営譜も収録、さらにトランストライフのワルツ『楽しいウィーンのプラター』と行進曲ばかりではなくバラエティに富んだ選曲で73分たっぷりと楽しめます。 上記の通り古い録音かつ、レーベルを跨いで録音された事もあり、録音状態は少々差はありますが、年代を考えれば復刻は悪くないと思います。

    レインボー さん

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  • イギリスの名だたる作曲家が書いたファンファーレを集...

    投稿日:2022/03/04

    イギリスの名だたる作曲家が書いたファンファーレを集めた珍しいアルバムです。 ブリスやアーノルド、バックス、ハーティといった大曲も書いた作曲家から、ケテルビーやコーツらライト・クラシック界の代表的な作曲家の作品まで収録、またホルストの曲は有名なグスタフではなく、イモジェンの作品というのも珍しい。 現代イギリスを代表する金管アンサンブル、オニックス・ブラスにゲストプレイヤーを招いた、オニックス・ブラス・プレイヤーズの演奏で、指揮は近年シャンドスに多数の録音を残しているジョン・ウィルソン。 収録された曲は大多数が機会用の作品であり、今の今まで録音がなかった作品が殆ど。 機会用作品という事もあって、華やかな作品が多いですが、似たり寄ったりなところもあるので続けて聴くと飽きが来るかもしれません。 演奏そのものは一級品といえる出来です。 録音も教会での録音という事で、良く響いています。 少なくとも資料としてはピカイチ。 マニアックですが、演奏家か、作曲家のファンなら買っても良いかも知れません。

    レインボー さん

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  • このCDはイギリスのマーチ王、ケネス・アルフォードの...

    投稿日:2022/02/25

    このCDはイギリスのマーチ王、ケネス・アルフォードの行進曲を集めたアルバム。 演奏はイギリス王立陸軍航空隊軍楽隊で、指揮者はピーター・クラーク大尉である。 この軍楽隊は1993年に軍楽隊再編成時にイギリス王立砲兵隊アランブルック軍楽隊から再編して新たに編成された軍楽隊で、クラーク大尉は1996年に音楽監督に就任しました。 クラーク大尉時代に録音を開始しており、このCDは2000年に録音されたものです。 現在イギリスの軍楽隊が残したアルフォードのアルバムとしては最も新しいアルバムで、また海兵隊の軍楽隊(ロイヤル・マリーンズ)以外のイギリス軍楽隊が演奏したアルフォード作品集として珍しい音源です。 で、肝心の演奏ですが、これはちょっと厳しい。 全体的にメリハリが無く、平板な感じ。 テンポ設定が遅めな事もあり余計にそう感じてしまいます。 技量的な事は問題ないのですが。 選曲面では18曲の行進曲に加えて、普段、アルフォード作品集でも収録されない『ボギー大佐・オン・パレード』が録音されている他、アルフォードが作曲を手伝ったとされるW.リチャーズ『ナミュール』も取り上げられていて、選曲面では珍しいものがあり、これがこのCDの売りと言えます。 録音はバンドリーダー特有の硬めの録音で、もう少々残響が欲しい所です。

    レインボー さん

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ありがとうございました

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