CD

Musique De La Garde Republicaine 1900-1940 Vol.i

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE8301
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ギャルドといえば、もう老舗中の老舗の吹奏楽団。つまりは軍楽隊なのだが、マーチはもちろんのこと、シンフォニックな響きを持つ団体としても名を馳せている。ここでは、今からみれば多少洗練味には欠けるかもしれないが、名技が聴かれる。(堀)(CDジャーナル データベースより)

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1993年に発売された栄光のギャルド・レプュ...

投稿日:2019/09/22 (日)

1993年に発売された栄光のギャルド・レプュブリケーヌ吹奏楽団というシリーズ物の一枚で、これはギャルドが20世紀初めに録音した初期の音源から、ブラン時代までの録音を集めたものであった。 この第1巻は、ギャルドが吹き込みを始めた最初期の物から、デュポン楽長時代の、第二次世界大戦前の録音を集めた内容である。 まず、最初に登場するのは、行進曲『軽歩兵』『老練兵』序曲『リシルド』等の作曲や、数々の編曲、吹奏楽編曲法の著書として有名な第4代楽長、ガブリエル・パレス。 ここではオッフェンバックとグノーというオペラ作家から、劇中の音楽を抜き出した物と、フランス国歌を収録している。 パレスの病気引退に伴い一時期指揮者になったブルジョワ楽長補の録音も収録されており、コルネットの独奏を伴った『大佐のポルカ』ウェーバー『魔弾の射手』という対照的な2曲を収録。 第5代楽長で、これまた作編曲に優れたギヨーム・バレーの音源は当時の新作のクラシック曲の編曲や、行進曲などバラエティ豊かな選曲、また第6代楽長、ピエール・デュポンは自作の行進曲や、ビゼーなどを収録しているほか、デュポン時代の楽員によるアンサンブルで、イベールの『3つの小品』を収録している。 いずれの録音もギャルドの質の高さを表す演奏であり、今のように洗練されすぎず軍楽隊のサウンドも残した、フランスらしい独特のサウンドを伴った個性のある演奏だ。 また、アコースティック時代の録音ながらなかなか音が良い(もちろん時代を考えればだが)のも良い。 尚、後に2001年にも似たような内容のCDが発売されているが、収録曲が、一部違いこのアルバムにしかない曲もある。 但し、やはりヒストリカルな録音なのでコレクターズアイテムと言えるだろう。

レインボー さん | 不明 | 不明

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