毎年、3月頃に発売されるニューアレンジ・コレクションですが、このCDがシリーズ1枚目になるCDです。
タイトルでもある、小鳥売りセレクションを初め、大家による手の作品が多く、姉妹作のニューオリジナル・コレクションより作品の質は安定していると思います。
現在、このシリーズは陸上自衛隊中央音楽隊が演奏を手がけていますが、このCDと二枚目に発売されたCDは、大阪市音楽団が演奏を手がけていました。
流石に名門だけあって、演奏の質は大変高く、どの曲も安心して聴ける水準でしょう。
ただ、録音はあまり良いとは言えず、その点だけは残念です。