CD 輸入盤

オルトラ:焚き火、ガレタ:エンポールダネサ、モラレーダ:ティラン・ロ・ブラン サルバドール・ブロトンス&バルセロナ・シンフォニック・バンド

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573547
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カタルーニャの吹奏楽作品集

スペインの自治州カタルーニャ(カタロニア)で活躍する「バルセロナ・シンフォニック・バンド(バルセロナ市立吹奏楽団)」は1886年の創設以来、100年間に渡り、カタルーニャの音楽の歴史と共に進化し、交響楽団が設立される以前から、この都市の音楽の普及に貢献してきました。年々レパートリーは拡大し、地元の作曲家たちの書いた交響曲の多くも、吹奏楽に編曲された形で初演されています。
 このアルバムは3曲の世界初演となる作品を収録、どれもが20世紀のカタルーニャ音楽の代表的なサンプルであり、この地の伝統楽器も含んだ特徴的な響きも楽しむことができます。カタルーニャの中世風景を反映させたマヌエル・オルトラ[1922-2015]の『焚き火』、ユリ・ガレタ[1875-1925]の作品『エンポールダネサ』は、本来なら民族楽器のフラビオルを使うはずだったのですが、当時の楽団にはこの楽器がなく、とりあえずはピッコロで代用し初演を果たしました。この録音では、もちろんフラビオルが使われています。楽団員としても活躍したホアン・ルイス・モラレーダ[1943-]の組曲は、中世の騎士の物語を描いた華やかで壮大な作品。2008年から楽団の常任指揮者を務めているブロトンスの演奏です。(輸入元情報)

【収録情報】
● オルトラ:交響詩『焚き火』(ホルディ・レオンによるシンフォニック・バンド編) (1983/2014)
● ガレタ:組曲『エンポールダネサ』(シンフォニック・バンド編) (1921/1933)
● モラレーダ:交響組曲『ティラン・ロ・ブラン』(シンフォニック・バンド編) (1986)
 第1曲:イングランド王の結婚式
 第2曲:トルコ皇帝の敗北と死
 第3曲:ティランの婚約とクリムゾン
 第4曲:偉大な勝利への踊りと式典

 バルセロナ・シンフォニック・バンド
 サルバドール・ブロトンス(指揮)

 録音時期:2015年1月9-13日
 録音場所:バルセロナ、Tete Montoliu Hall, L' Auditori
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音

ユーザーレビュー

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スペインはカタロニアの作曲家が書いた吹奏...

投稿日:2021/06/27 (日)

スペインはカタロニアの作曲家が書いた吹奏楽曲を集めたという珍しいアルバムである。 演奏はバルセロナ市立吹奏楽団、指揮者はサルバト・ブロトンスである。 収録された曲はいずれも20世紀に書かれた作品であるが、いずれも聴きやすい。 交響詩『焚き火』や組曲『エンポールダネサ』の様に民族色を取り入れた作品や、交響組曲『ティラン・ロ・ブラン』は映画音楽のような華やかな作品。 知られざる作品だが、質は高いと思う。 演奏団体は通常の吹奏楽編成に加えテノーラなどのスペインの楽器が取り入れられており、全編にわたりその独特な音が聴ける。 録音もナクソスなので優秀。

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