CD

【中古:盤質S】 『ミーチャの太陽』 オア・ノーツ・ブラス(日本語解説付)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
S
特記事項
:
未開封
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
INDE005
レーベル
日本
フォーマット
CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ミーチャの太陽/オア・ノーツ・ブラス(金管五重奏団)
日本語解説書付き

「管の国」フランスは、もちろん金管も強い! パリ音楽院の伝統を「いま」に息づかせるのは
ひたすら精気煥発&完全無欠のテクニックで迫る、肺活量満点のラテン人5人!
隠されたテーマは、意外にも「ショスタコーヴィチ」! ヨーロッパならではの上質金管盤!

言わずと知れた「管楽器の王国」フランス。その最高の伝統は、もちろん金管楽器奏者たちにも受け継がれております。クラシック市場の通念をくつがえす「現代音楽アリでもどんどん売れる!」という特性にあふれたブラス系アイテムを連発、さすがは「管の国」フランスの面目躍如! ということが日本市場にも伝わりつつあるIndesens!レーベルからの本作は、この国に金管の伝統あり! ということを鮮やかに印象づけてやまない金管五重奏の傑作盤。
 2003年、当時まだパリ音楽院の学生だった5人の曲者たちが結成したこのグループは、翌年から3年続けて出場したコンクールでいきなり3連続優勝、その後もなお鮮烈な活躍を続けている「フランスの「いま」を代表する金管五重奏団」のひとつ。金管五重奏はクラシック・ユーザーからすると周縁かもしれませんが、いやいやどうしてどうして、ブルックナーにチャイコフスキーにベルリオーズに...とオーケストラの壮麗なブラス・セクションを愉しまれている方なら、この録音の緩急わきまえた絶妙プレイには夢中にならざるを得ないはず、新たな注目ジャンルとして愉しんでいただけるに違いありません。
 ショスタコーヴィチへのオマージュを込めたジャン=マルク・ブーデ(1957〜)の冒頭作(「ミーチャ」とはご存知、ド「ミト」リー・ショスタコーヴィチの愛称)は、このロシアの巨匠のポピュラリティを前面に押し出したオシャレでクールな一編。そこからしばらく、カナディアン・ブラスのために作曲されたジャン・バック(1937〜)の『ラウダ』、メシアンやデュティユーと並ぶフランス20世紀きっての大家ランドフスキ(1915〜99)による、繊細な音色の重なりが魅力的な『白と炎』、ブラス関係者には言わずと知れた英国ブラス界の重鎮エドワード・グレッグスン(1945〜)の充実した五重奏曲と、ブラス系というより本格クラシックと言ったほうがいいような玄妙・精緻な作品がつづき、金管五重奏というものの通念をあざやかにくつがえし続けます(えもいわれぬ弱音の魅力、細やかなアンサンブルのやりとり、決して下品にならない高雅なフォルティシモの精力...!)。しかるのちのシメが、ショスタコーヴィチの『ジャズ組曲』。あの往年の名画みたいな、時代錯誤の洗練さが、クラシカルなるものとブラス的なるものを絶妙に融け合わせ、誰しもを魅了してやまないフランス金管の味わいを否応なく印象づけてアルバムは終わります。この流れ、クセになります!
 英語圏、ドイツ語圏のブラスとは趣を異にした、艶やかでスタイリッシュ、奥深くも薫り高いフランス流儀のブラス・サウンド・・・ブラス系ユーザーの耳にも気になること必至、実に忘れがたい1枚なのでございます!(マーキュリー)

【収録情報】
・ブーデ:ミーチャの太陽(世界初録音)
・バック:ラウダ(讃歌)〜四つの小品
・ランドフスキ:白と炎
・グレッグスン:金管五重奏曲
・ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲(ピエール・レモンディエール編曲による金管五重奏版)
 オア・ノーツ・ブラス

 録音時期:2007年7月
 録音方式:デジタル

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

音楽 に関連する商品情報

おすすめの商品