基本情報

内容詳細
大岡昇平との和解。終生信頼した中村光夫。チャタレイ裁判を吉田健一と弁じ、三島由紀夫と天皇論を交した父に忍び寄る老い。そして、親子の長く苦しい葛藤―。初めて明かされる晩年の日々。
目次 : 第1部 父からの手紙(これはじゆうのめがみです/ ロープは最後まで放してはいけません/ 會食頗る愉快の想ひに御座候)/ 第2部 鉢木會・断章(晩年の和解―大岡昇平/ 恆存のボヤキ―中村光夫(一)/ 詩劇について少々抱負を―中村光夫(二)/ チャタレイ裁判―吉田健一(一)/ 骨身に応へる話―吉田健一(二)/ 暗渠で西洋に通じてゐるのは―三島と福田/ 鉢木會の連歌帳―そして、神西清)/ 第3部 父をめぐる旅路(近代日本をいとほしむ―L嬢の物語/ 恆存の晩年/ 生きることと死ぬことと―エピローグ)
【著者紹介】
福田逸 : 昭和23年(1948)神奈川県に生まれる。上智大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。明治大学教授、翻訳家、演出家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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傘緑 さん
読了日:2017/08/06
しこみ さん
読了日:2017/10/11
tkm66 さん
読了日:2017/08/05
しこみ さん
読了日:2017/09/08
Q afuremark あふれ印 さん
読了日:2018/01/08
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