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変見自在 朝日は今日も腹黒い 新潮文庫

山正之

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101346113
ISBN 10 : 4101346119
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

下山事件では古畑鑑定を鵜呑み、全日空羽田沖墜落事故では山名説を盲信し、日露戦争を曲解する。「地上の楽園」キャンペーンに、美濃部都政の無策にも頬被り、自作自演の落書き珊瑚。慰安婦の捏造報道、福島作業員脱走の虚報。嘘がばれても御用学者で固めた第三者委員会で躱し、東大と白人に靡き、歴史を直視せず、国益毀損を励行する。そんな大新聞への熱いエールに満ちた人気コラム集。

目次 : 第1章 朝日の正しい読み方教えます(米国は「原爆で日本人虐殺」を誇りに思っている/ 朝日に載る「権威」はここまでウソだらけ ほか)/ 第2章 本当にズルい国を見分けるために(「8月9日」を米国人はどう思っているか?/ 安倍談話に噛みつく輩の本音 ほか)/ 第3章 朝日が書かない本当の歴史(京都に原爆が落ちなかった本当の理由/ 今こそ真珠湾攻撃から学ぶこと ほか)/ 第4章 お隣の国も相変わらずで…(日本人にあって韓国人に絶対ないもの/ 裁判所が認めた「米国の権威は他国の主権を超える」 ほか)/ 第5章 とかくこの世は嘘ばかり(フジモリ娘が大統領になれなかったのは/ 聞いた話だけで記事を書くとこうなる ほか)

【著者紹介】
高山正之 : 1942(昭和17)年生れ。ジャーナリスト。’65年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。’98(平成10)年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から’07年3月まで帝京大学教授。「週刊新潮」に連載中の「変見自在」は熱狂的ファンも多く、名物辛口コラムとして高い人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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週刊新潮に掲載されたものが単行本にまとめ...

投稿日:2021/02/27 (土)

週刊新潮に掲載されたものが単行本にまとめられて、やがて文庫本に・・・初出から数年経っている時事ネタなのに面白く読めるのは、世の中は何も変わっていないという事なのか? このシリーズは毎回週刊誌1ページにまとめられた文章ゆえ、簡潔で切れ味鋭く、分量的にも読みやすいので、お気に入りです。

うに さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 都人

    週刊新潮に氏が連載した物を纏めて発刊した物。大変面白く拝読したが、この本に対する「朝日」の主張を読みたいと思う。反論があればだが。

  • tnyak

    題名につられて購入。相変わらず、切れ味鋭い論考だ。朝日新聞を批判する件には、爽快な気分になった。逆に白人の残忍さ、腹黒さを指摘する記述には、気分が滅入ってきた。

  • ペンポン

    朝日の記者は何人か?日本人なら何故日本を辱める様な嘘を平気で書く?日本人はどこまで自虐的なんだ?それが反省している証と考えているのか?いい加減目覚めて欲しい。そして平和ボケからも覚めて欲しい。

  • でろり〜ん

    初著者。でもあれか、週刊新潮も時々読むので、コラムを読んだこともあるのかもですが。文章が巧い人ですねえ。内容も面白く読みました。ジャーナリストって偏向意識なしには取材に突っ込めない、というか、何を書いても偏向だと言われてしまうでしょうから、仕方のないことなんでしょうけれど、そもそも国とか人種という概念に色付け、性格付けするのは無理がありますよね。人、個人の問題。まあ、そうした個人を生みだすのは国、人種だという考えも間違ってはいないでしょうけれど。そですか、中国、終わりますか。文庫になったら読もうかしらん。

  • undine

    今回は朝日新聞を重点的に論じていると思いきや、いつも通り幅広く取り上げている。読者としては、切れ味鋭いコラムにいつも爽快感を味わうことができる。しかし、作者にとっては仕事とはいえ、朝日新聞を読みながらネタを探すのは精神的に辛いことと察する。面白いエピソードや勉強になる裏話が山盛りだが、自分で裏を取る努力もすべき。なんでも信じるのではなく、自分でも考えるようにしたい。例えば、「豪快な周の鉄器」とか、明朝を倒したのが清であったというような記述にはもう少し正確を期した方が良いと思う。

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