モノラルの録音が意外に多いですが、暖かい音で録音の悪さもあまり気になりません。 演奏はシャフラン節全開で、濃い味付けの演奏が続きます。ところで、ＣＤケース(厚紙)の写真も、各ＣＤが入っている紙ケースも同じ写真なんですが、左手で弓を持っています。シャフランって左利きなの？

私は、以前にたまたまある公演を聴きに行って初めて趙静さんの存在を知りました。もともと私がチェロと言う楽器が大好きだったせいもありますが、とても凛々しい演奏に魅了されてしまいました。ある記事で、モーツァルトのフルート協奏曲のチェロ編曲版のレコーディングの予定があると知り、とても楽しみにしてました。趙静さんはモーツァルトが大好きだとのこと。モーツァルトも、ソロのチェロが活躍する曲を一曲でも残してくれてたらなぁ、って思います。 どんな演奏＆アレンジなのか楽しみです。(発売日前ですが、書き込ませていただきました)

斉藤秀雄よいつまでも・・・ 桐朋学園斉藤秀雄門下生のセリストによるチェロ・アンサンブル・サイトウ。 「無伴奏シャコンヌ」といえば映画にもなったバッハのソロバイオリン曲だが、 これが２３台のチェロによって演奏される。 小沢征爾の指揮するサイトウ記念オーケストラの音を聴いたことがあるので、 重奏にも耐える曲であることは知っていたが、想像していた音とは違っていた。 チェロのみという限られた音域の中での演奏は、非常に安らかである。 しかし、曲に込められた情感はダイナミクスを利用することで 充分表現されている

こういう小品集で楽しめるものはなかなかありません。このLidstromというチェリスト（ブックレットから察するに）およそ芸術家然としたところがないが、かなりの名手です。

この録音かあるからデュプレの無伴奏チェロ組曲が聴けることに感謝したい｡一方で、ステレオ録音だったら・・・との思いがあります｡デュプレに興味がある人は必聴の一枚です｡

すばらしい、とにかく聴いてください、今の時代の音が聞こえます。 コダーイの無伴奏なんか鳥肌モンですよ。

演奏もなかなか優れています。録音も優秀。この値段なら絶対お買い得。

表題作の曲に感動。
日本の“雪景色”がダイレクトかつソフトに表現されている。フルートが何とも言えない絶妙味を醸し出していてイイかなと。神秘的で何処か日本的。日本的で何処か西洋的。こういうのは敷居が高いと思ってる人にもオススメ。目を閉じて聴くと自分の周り

今では別のＤＧ全集があるし、中のジャケットも簡素なコピーですので出番は減ったと思うが、演奏に変わりはない、すばらしい内容です。

音質は特に問題ないが、画質が良くない。輪郭のボケ、色のにじみが、一昔前の家庭用ビデオデッキで録画したような、「劣化コピー」的なクオリティ。日本語サブタイトルもそのまま、ブックレット無し。商品としては、ややがっかり。演奏自体は極上、ただあまりにスラスラとしたクリアな進行が好みを分けるかも。