CD

『ロシアン・アルバム〜チェロ・ソナタ集〜ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、K.ハチャトゥリアン』 デュオ・フェイギン

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ENCL0004
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ドミトリー・フェイギンのアンシェル・レーベル第3弾!

「ドミトリー・ヴァレンティノヴィッチ・フェイギンと新見フェイギン浩子のデュオが、レニングラード(現サンクトペテルブルク)で開催された第1回ショスタコーヴィチ室内楽国際コンクールで、二人のショスタコーヴィチのソナタの演奏を聞いていたショスタコーヴィチ夫人が、特別にショスタコーヴィチ家族賞を彼らに授与したのは、1991年のことであった。高名なチェロ奏者ヴァレンティン・フェイギンの息子としてペレストロイカの波に乗って国内外で演奏活動を展開していたドミトリーは、ブタペスト、パリでの研鑽を経て90年にモスクワに登場し、ドレンスキー及びバシキーロフにピアノ、ヴァレンティン・フェイギンに室内楽を師事した浩子と早速にデュオを組み、この栄冠を勝ち取ったのであった。
 それからすでに30年が過ぎたかと思うと歴史の流れの速さに改めて驚かざるを得ない。ともかく91年といえば、その年の暮れに、ソ連の解体と独立国家共同体への移行がなされ、1922年に誕生したソ連の69年の歴史に、ピリオドが打たれるという大事件があった年だからだ。戦後を蝕んできた東西冷戦から解放されるということで、とくに文化面での交流に特別な展開があったからでもある。(中略)
 今回のフェイギン夫妻によるチェロとピアノのソナタ集は、二人の記念碑であるショスタコーヴィチの作品や、当時健在だったカレン・ハチャトゥリアンの代表作が収められていることもあって、往時の雰囲気を改めて思い出させる内容だ。同時に、チェロとピアノのソナタという領域に、ロシアの作曲家たちがいかに貢献してきたか、ということを改めて確認する機会を提供している内容だと思う。」〜石田一志・ライナーノートより抜粋〜(販売元情報)

【収録情報】
● ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタニ短調 Op.40 (1934)
● プロコフィエフ:チェロ・ソナタハ長調 Op.119(1947-49)
● カレン・ハチャトゥリアン:チェロ・ソナタ(1966)


 デュオ・フェイギン:
  ドミトリー・フェイギン(チェロ)
  新見フェイギン浩子(ピアノ)

 録音時期:2020年12月22-25日
 録音場所:埼玉県、富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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