セゴビア　-　ザ・グレート・マスター(２CD)

セゴビア　−　ザ・グレート・マスター(2CD)

「ギターの神様」セゴビアの米DECCA原盤からのコンピレーション・アルバム。セゴビアの魅力を堪能できる幅広い選曲となっています。セゴビアと言えば美しい音セゴビアトーンですが、彼は常に最高の音を追求し、それ故にギター選びも慎重でした。生涯練習用を除くと三台しかギターを使わなかったセゴビア。独特の甘くスペインの薫り漂う音色は、こうしたこだわりから生まれたものと言えます。このアルバムに収録された作品にも、そうしたセゴビアの信条が滲み出ています。メキシコ近代を代表する作曲家、マニュエル・ポンセ。＜6つの前奏曲＞はメキシコ臭さの中に隠されたヨーロッパ趣味を味わうことが出来ます。ダウランド（セゴビア編曲）「流れよわが涙」や「ガリアード」では、丁寧に音楽を仕上げていく過程を聴き取ることが出来ます。


■カステルヌオーヴォ･テデスコ：「プラテロと私｣作品190〜５つの小品
■カステルヌオーヴォ･テデスコ：ギター五重奏曲 作品143
■ヴィラ=ロボス：練習曲 第８番
■ヴィラ=ロボス：練習曲 第１番
■トローバ：朝の歌
■トローバソナチネ イ長調
■エスプラ（セゴビア編曲)：レバンテ地方の２つの印象
■ラウロ：ベネズエラ舞曲
■ポンセ：歌
■ポンセ：歌と情景
■ポンセ：６つの前奏曲
■ポンセ：ワルツ
■ミラン：パヴァーヌ 第６番
■ミラン：パヴァーヌ 第５番
■ド・ヴィゼー：パッサカリア
■ルイス・デ・ナルバエス：皇帝の歌
■ルイス・デ・ナルバエス：「牛の見張りをしておくれ｣による変奏曲
■ダウランド（セゴビア編曲）：流れよわが涙
■ダウランド（セゴビア編曲）：ガリアード
■A.スカルラッティ(セゴビア編曲）：前奏曲
■A.スカルラッティ(セゴビア編曲）：ガヴォット
■D.スカルラッティ(セゴビア編曲）：ソナタ L.79
■ヴァイス：ファンタジー
■ヴァイス：前奏曲
■ヴァイス：バレット
■ヴァイス：ジーグ
■ヘンデル(セゴビア編曲)：アレグレット・グラツィオーソ イ短調
■ヘンデル(セゴビア編曲)：ガヴォット ト長調
■ヘンデル(セゴビア編曲)：メヌエット ニ長調
■タンスマン：ポーランド風組曲

アンドレアス・セゴビア（G）