Bernstein Composer & Conductor -Beethoven, Dvorak, Tchaikovsky, Handel, Bellini (10CD)

バーンスタイン／コンポーザー＆コンダクター
若き日の録音を中心に収録した１０枚組

バーンスタイン指揮によるRCA音源やSONY音源のほか、米デッカ音源、ライヴ音源を中心に収録し、これにオリジナル・ブロードウェイ・キャスト版の『ウェスト・サイド物語』と、カール・デイヴィスによる「シンフォニック・ダンス」と『波止場』を収録した気の利いたセット。
　モノラル音源が大半を占めるとはいえ、オペラや宗教音楽から交響曲、ミュージカルまで収められた内容は十分に魅力的で、バーンスタイン芸術を手軽に幅広く理解できるという点からもたいへんお買得なセットの登場といえるのではないでしょうか。

【収録情報】
CD1
・バーンスタイン：『ウェスト・サイド物語』オリジナル・ブロードウェイ・キャスト版
　ラリー・カート（トニー）
　キャロル・ローレンス（マリア）
　チタ・リヴェラ（アニタ）
　ミッキー・カリン（リフ）、他
　マックス・ゴーバーマン（指揮）オーケストラ

　録音時期：1957年
　録音方式：ステレオ（セッション）
　音源：SONY

CD2
・バーンスタイン：『ウェスト・サイド物語』よりシンフォニック・ダンス
　ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
　カール・デイヴィス（指揮）

　録音時期：1996年
　録音方式：デジタル（セッション）

・バーンスタイン：ファクシミリ
・バーンスタイン：『オン・ザ・タウン』〜バレエ音楽
・バーンスタイン：交響曲第１番『エレミア』
　シドニー・フォスター（ピアノ）
　ナン・メリマン（メゾ・ソプラノ）
　RCAビクター交響楽団
　「オン・ザ・タウン」オーケストラ
　セントルイス交響楽団
　レナード・バーンスタイン（指揮）

　録音時期：1945年、1947年
　録音方式：モノラル（セッション）
　音源：RCA

CD3
・バーンスタイン：交響曲第２番『不安の時代』
　ルーカス・フォス（ピアノ）
　ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
　レナード・バーンスタイン（指揮）

　録音時期：1950年
　録音方式：モノラル（セッション）
　音源：SONY

・バーンスタイン：交響組曲『波止場』
　ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
　カール・デイヴィス（指揮）

　録音時期：1996年
　録音方式：デジタル（セッション）

CD4
・ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第２番
　グレン・グールド（ピアノ）
　コロンビア交響楽団
　レナード・バーンスタイン（指揮）

　録音時期：1957年
　録音方式：モノラル（セッション）
　音源：SONY

・ラヴェル：ピアノ協奏曲ト長調
　フィルハーモニア管弦楽団
　レナード・バーンスタイン（ピアノ、指揮）

　録音時期：1946年
　録音方式：モノラル（セッション）
　音源：RCA

CD5
・ドヴォルザーク：交響曲第9番ホ短調 op.95『新世界より』
　ニューヨーク・スタジアム交響楽団
　レナード・バーンスタイン（指揮）

　録音時期：1953年
　録音方式：モノラル（セッション）
　音源：DG（米デッカ）

CD6
・チャイコフスキー：交響曲第6番ロ短調 op.74『悲愴』
　ニューヨーク・スタジアム交響楽団
　レナード・バーンスタイン（指揮）

　録音時期：1953年
　録音方式：モノラル（セッション）
　音源：DG（米デッカ）

CD7, CD8
・ヘンデル：オラトリオ『メサイア』全曲
　アデーレ・アディソン（ソプラノ）
　ラッセル・オバーリン（カウンターテノール）
　ディヴィッド・ロイド（テノール）
　ウィリアム・ウォルフィールド（バス）
　ウェストミンスター合唱団
　ニューヨーク・フィルハーモニック
　レナード・バーンスタイン（指揮）

　録音時期：1956年
　録音方式：ステレオ（セッション）
　音源：SONY

CD9, CD10
・ベッリーニ：歌劇『夢遊病の女』全曲
　マリア・カラス
　チェーザレ・ヴァレッティ
　ジュゼッペ・モデスティ
　ガブリエッラ・カルトゥラン、他
　ミラノ・スカラ座管弦楽団＆合唱団
　レナード・バーンスタイン（指揮）

　録音時期：1955年
　録音方式：モノラル（ライヴ）
　音源：LIVE