SACD

オペラ間奏曲集 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(シングルレイヤー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCGG9034
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明

「SACD〜SHM仕様」シリーズ第16回発売
カラヤン&ベルリン・フィル/オペラ間奏曲集


音声は非圧縮で収録!
シングルレイヤー仕様により反射率向上!
SHM仕様により読取精度向上!
生産限定盤

広く親しまれているオペラの間奏曲を一枚にまとめた、洒落たコンセプトによって作られたアルバムです。カラヤンにこの種の曲を振らせたら他の追随を許さないと言われたとおりの、実に鮮やかな演奏を聴かせています。小品でも大曲を指揮するときと全く同じ姿勢で真剣に取り組んだカラヤンの面目躍如たるアルバムです。
 DGのアナログ・マスターよりEBSにて2011年8月DSD化。 (ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『椿姫』第3幕への前奏曲
・マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲
・プッチーニ:歌劇『修道女アンジェリカ』間奏曲
・レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』間奏曲
・ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』第4幕間奏曲
・プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』第3幕間奏曲
・シュミット:歌劇『ノートル・ダム』間奏曲
・マスネ:歌劇『タイス』〜瞑想曲
・ジョルダーノ:歌劇『フェドーラ』第2幕間奏曲
・チレア:歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』第2幕間奏曲
・ヴォルフ=フェラーリ:歌劇『聖母の宝石』第3幕間奏曲
・マスカーニ:歌劇『友人フリッツ』間奏曲

 ミシェル・シュヴァルベ(ヴァイオリン)
 ヴォルフガング・マイヤー(オルガン)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1967年9月
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(セッション)
 独Emil Berliner Studios 制作DSDマスター

 ※SACD対応プレイヤーでのみ再生できます。


「SACD〜SHM仕様」シリーズ

原音に限りなく忠実な再生を可能にしたSuper Audio CDに、SHM素材を用いた高音質仕様。超高サンプリングレートによる圧倒的な高音質を特徴とするSACDは、1999年に規格化されて以来、再生に際しては専用のSACD対応プレイヤーが必要となるにも関わらず、熱心な音楽ユーザーからの支持を獲得してきました。 この度の製品開発においては、さらなる高音質を追及すべく、「新素材」と「原点回帰」をコンセプトに次の4点に取り組み、マスター音源に近いアナログ的な質感とスケール感を再現致しました。(ユニバーサルミュージック)

「SACD〜SHM仕様」特徴

1.透明性と流動性に優れる SHM(R)素材をボディに使用 → 透明性の高い液晶パネル用ポリカーボネート素材を採用することにより、レーザーが反射膜までの距離をより正確に往復できると共に、正確なピットを形成する為に必要な流動性にも優れています。

2.シングルレイヤー方式の採用により、音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保 → 現在主流のSACDレイヤーの上層にCDレイヤーを併せ持つハイブリッド型ではなく、SACD層のみを有するシングルレイヤー型を採用することで透過性を排除します。 これによって音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保しました。 尚、SACD対応再生機以外では再生できません。

3.圧縮なしで2ch音声を収録 → 全ての作品において非圧縮データの収録を可能にすべく、SACD層を2chに特化(一般的なSACDでは、約半分のサイズに可逆圧縮した音声を収録)。

4.最良のマスター音源を厳選 → 既存のDSDマスターから、新たにアナログテープをダイレクト・リマスタリングしたものまで、最良のマスター音源を厳選しています。

収録曲   

  • 01. 歌劇≪椿姫≫ 第3幕への前奏曲
  • 02. 歌劇≪カヴァレリア・ルスティカーナ≫ 間奏曲
  • 03. 歌劇≪修道女アンジェリカ≫ 間奏曲
  • 04. 歌劇≪道化師≫ 間奏曲
  • 05. 歌劇≪ホヴァンシチナ≫ 第4幕間奏曲
  • 06. 歌劇≪マノン・レスコー≫ 第3幕間奏曲
  • 07. 歌劇≪ノートル・ダム≫ 間奏曲
  • 08. 歌劇≪タイス≫ タイスの瞑想曲
  • 09. 歌劇≪フェドーラ≫ 第2幕間奏曲
  • 10. 歌劇≪アドリアーナ・ルクヴルール≫ 第2幕間奏曲
  • 11. 歌劇≪マドンナの宝石≫ 第3幕間奏曲
  • 12. 歌劇≪友人フリッツ≫ 間奏曲

総合評価

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アナログ時代からカラヤンの美質が最も具現...

投稿日:2019/04/26 (金)

アナログ時代からカラヤンの美質が最も具現化された録音の一つとして知られるもの。テーマはADまたはCDを持っていても買う価値があるのかということでしょう。DSD 2.8 2ch 、弱音でのS/Nと弦の分離は特に高域で明らかに改善しています。ただそのために弦の質感が時折ザラついているような感触になる瞬間があります。しかし、一方で、イエスキリスト教会の音として自分が認識していた中低域の豊潤な広がりが失われています。オケの音像が条件の良いADの再生よりもやや小さく聴こえます。正直言って楽しめたとは言えません。今年は指揮者の没後30年でこれからシングルレイヤーが続々と出ますが、これにめげずDECCA原盤のモノには期待したいと思います。

S さん | 熊本県 | 不明

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 いかに名演であっても1967年の録音で...

投稿日:2012/02/21 (火)

 いかに名演であっても1967年の録音である。音がいいはずはないと、しばらく私は触手が動かなかった。ところがレビューを書かれた諸氏は音質の改善について最高級の賛辞を捧げていらっしゃる。それに敬意を表し、ついに思い切って手を出したのだが、私の期待はやはり裏切られた。なるほど当時の録音としては出色の出来なのであろう。しかし再生音楽とはいえ、ホールで生演奏に向き合うようなつもりでスピーカーの前に座る私の耳には、期待とは全然違う音が飛びこんできた。人工的な音で、何よりもうるさい。音の詳細について語る能力を私は持たないが、この程度の音質のCDなら何も高規格かつ高価なシングルレイヤー版をまつまでもなく、世にはたんとある。そもそも録音された音源に時代の制約がある以上、それを凌駕する音質を期待するのは無理だったのではないかと、自戒を込めて今思う。  もっとも、これは私の音楽の聴き方に問題があるのだと言われれば致し方のないことだ。私は音楽に人生の意味や、文学的内容等をかぶせない。演奏家に対する思い入れもない。ただ演奏された音楽の美しさに身を委ねるだけだ。だから最低の条件として音が美しくなければ我慢ができない。演奏家による解釈の違いがあっても、それはそれとして美しい音であるのなら大抵は受け入れることができる。これは我流の鑑賞態度なのかも知れないが、もしかしたらこのような聴き方をする方も実はいらっしゃるのではないか。その方たちを代弁するなどというのはおこがましいが、せっかくの高規格SACDである。どうか音の良い音源をシングルレイヤー版として出してほしい。私にたくさんのコレクションがあるわけではないが、手持ちのCDの中でも例えば旧デッカ版のデュトア/モントリオールのレスピーギ/ローマ三部作や、シャイー/クリーブランドのチャイコフスキー/ロメオとジュリエットなどは今でも色褪せしない美しい音がする。これらをシングルレイヤーのSACDで出してもらえたらどんなに高品位な音で鑑賞できることだろう。ユニバーサルミュージックさんに「出し惜しみしないで」と願うばかりだ。

愚猿 さん | 茨城県 | 不明

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下の方が「SACDのシングルレイヤーの収...

投稿日:2012/01/24 (火)

下の方が「SACDのシングルレイヤーの収録時間は約4時間のはず」と書かれていますが、SONYの下記サイトhttp://www.sony.jp/audio/technology/tech_SACD_f.html にはシングルレイヤー2chで記録可能時間は109分となっています(これは非圧縮の場合と思われますので、圧縮すれば2chのみなら4時間位入るのかもしれません。)。 アナログディスクのSACD化においては、オリジナルに忠実に、というご意見もありますが、私も下の方と同様、シングルレイヤー2ch非圧縮の盤では、オリジナル盤の収録内容にこだわらず、長時間収録可という特性を活かした商品作りを望みます。

ヴォルフラム さん | 東京都 | 不明

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