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【中古:盤質AB】 ルスランとリュドミラ〜管弦楽名曲集 アンチェル&チェコ・フィル

中古情報

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基本情報

ジャンル
カタログNo
COCQ84484
レーベル
日本
フォーマット
CD

商品説明

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スプラフォン・ヴィンテージ・コレクション Vol.4

生誕100年、「カレル・アンチェルの芸術」10タイトル
悲劇の巨匠の熱き魂がリマスタリングで甦る!

カラヤンと同年生まれのチェコの巨匠アンチェル。第二次大戦中にはアウシュビッツの虐殺により家族全員を失うという悲劇に見まわれました。しかし、その悲劇を乗り越え60年代、チェコ・フィルの黄金時代を築きました。しかし1968年、海外演奏旅行中に、「プラハの春」事件が勃発し、アンチェルはそのまま亡命者となり、カナダのトロントで客死しました。
 ここに遺されたチェコ・フィルとの録音は、彼とチェコ・フィルとの黄金時代の証であり、今回オリジナル・マスターからのリマスタリングで一層の輝きを放つことでしょう。(コロムビア)
 
ルスランとリュドミラ〜管弦楽名曲集

・歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲(グリンカ)
・中央アジアの草原にて(ボロディン)
・イタリア奇想曲(チャイコフスキー)
・序曲『1812年』(チャイコフスキー)
・スペイン奇想曲(リムスキー=コルサコフ)
・歌劇『売られた花嫁』序曲(スメタナ)

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 カレル・アンチェル(指揮)
 録音:1960年代(ステレオ)

収録曲   

  • 01. 歌劇≪ルスランとリュドミラ≫ 序曲
  • 02. 交響詩≪中央アジアの草原にて≫
  • 03. スペイン奇想曲 作品34
  • 04. イタリア奇想曲 作品45
  • 05. 序曲≪1812年≫ 作品49
  • 06. 歌劇≪売られた花嫁≫ 序曲

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少しほの暗い、柔らかな光に包まれた演奏。...

投稿日:2013/02/10 (日)

少しほの暗い、柔らかな光に包まれた演奏。  ルスランはアクセル全開のムラヴィンスキーで聴いてしまうと、ちょっと物足りない。 たしかに端正で、終盤ティンパニィの強打というアクセントはあるが、上品過ぎる。ボロディンはチェコフィルの美味さに惚れ惚れ。スペインは、ロジェストヴェンスキーがパリ管を指揮した極彩色の演奏を思い浮かべてしまった。 ではお蔵入り?と問われると、どこか心に引っかかる。 イタリア奇想曲のリズムの切れ、エスプリさえ感じさせる曲の運び。1812年だって、もっと壮大な演奏はあるけど、アンチェルの演奏は「脳天気な」勝利記念曲で終わっていない。 売られた花嫁ではリズム感の良さとチェコフィルの美味さに舌を巻いた。 スラブ臭が薄いロシア音楽。それは、個人的には、欠点ではない。 むしろ「演歌的な」演奏よりも好きだ。そして往年のチェコフィルの魅力、だろうか。 アンチェルはチェコフィルと相性が良いのかもしれない。 聴き終わるころには、「お主、なかなかやるな」という気分にさせられる。 派手な演奏ではない。  地味だが、噛めば噛むほど旨みが出てくる、そんなアンソロジーだと思う。 アンチェル入門には打って付け!!

shef さん | 栃木県 | 不明

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2008年に発売された、カルロ・アンチェルの...

投稿日:2012/07/09 (月)

2008年に発売された、カルロ・アンチェルの芸術というシリーズの中の一枚。 19世紀に活躍したロシアとチェコの作曲家の作品が集められている。 収録曲は全て有名な曲ばかりで、他にも名盤と言われるCDがありますが、このアンチェルのものも凄いです。 チェコ・フィルの柔らかい弾力のあるサウンド、ルスランとリュドミラで見られる、独自の効果的な打楽器等々、結構聴かせてくれますし、今聴いても新鮮。 古い録音ゆえに万全とは言えない音質ですが、年代を考えればそんなに悪くないと思います。

レインボー さん | 不明 | 不明

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この管弦楽名曲集Vol.1と題されたアルバム...

投稿日:2008/07/02 (水)

この管弦楽名曲集Vol.1と題されたアルバムは、基本的にロシアの作曲家の作品を集めたもの。オリジナルのアルバムではないが、うまくまとめられている。最後にスメタナの《売られた花嫁》序曲が付けられている。ロシアの作曲家、それもボロディンやリムスキー=コルサコフなどという人たちの作品に対しても、アンチェルは殊更にスラヴ的な要素を強調するようなことはしない。どの曲も穏やかにしみじみと聴くことができる。特に《ルスランとリュドミラ》序曲と《1812年》にこのような演奏が可能であったということは驚きである。

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