【中古:盤質AB】 シュミット＝イッセルシュテット、テレフンケン録音集〜シューベルト：グレート、チャイコフスキー：悲愴、ドヴォルザーク：新世界より、他　北ドイツ放送

シュミット＝イッセルシュテット／テレフンケン録音集（３ＣＤ）

ハンス・シュミット＝イッセルシュテットは本名の「ハンス・シュミット」という名前があまりにも当たり前すぎて、母方の姓を付けてこの長い名前になったということですが、戦後ハンブルクの放送局のオーケストラの創設に尽力し、1971年にここの名誉指揮者になるときには「ベルリン・フィルとウィーン・フィルを交配した弦とコンセルトヘボウとフィラデルフィアが結婚した管楽器」といわれるまでに育て上げました。
　『悲愴』とリストはCD初出。『オックスフォード』はオーストラリア楽旅中にシドニー響を振った珍しいもの。前半３曲はモノですが非常に聴きやすい録音で、特に『新世界』と『悲愴』は50年代初期のセッション録音の質の高さに驚かされます。後半３曲はうれしいステレオ録音！（キングインターナショナル）

【収録情報】
・ハイドン：交響曲第92番ト長調 Hob.I:92『オックスフォード』
　シドニー交響楽団
　ハンス・シュミット＝イッセルシュテット（指揮）

　録音時期：1953年8月6日
　録音方式：モノラル（ライヴ）

・ドヴォルザーク：交響曲第9番ホ短調 op.95『新世界より』
・チャイコフスキー：交響曲第6番ロ短調 op.74『悲愴』
　北ドイツ放送交響楽団
　ハンス・シュミット＝イッセルシュテット（指揮）

　録音時期：1953年5月18,20日（新世界）、1954年2月14日（悲愴）
　録音方式：モノラル（セッション）

・リスト：ハンガリー狂詩曲第2番
・リムスキー＝コルサコフ：熊蜂の飛行
・シューベルト：交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』
　北ドイツ放送交響楽団
　ハンス・シュミット＝イッセルシュテット（指揮）

　録音時期：1959年5月16,19日（ハンガリー狂詩曲、熊蜂の飛行）、1959年3月3,4日（グレート）
　録音方式：ステレオ（セッション）