CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 クリュイタンス フランス音楽コレクション(7CD) 

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
BOX仕様,7枚組み,
コメント
:
BOXすれ
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
SBT7247
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

クリュイタンス・ボックス
美麗装丁 541分収録!


ベルギー出身の名指揮者、アンドレ・クリュイタンス[1905-1967]は、フランス音楽を中心にベートーヴェンやワーグナーなどのドイツ音楽をも得意としたレパートリーの広い音楽家です。
 その芸風はあくまでもエレガントで、洗練された色彩美とセンスの良いフレージングが印象的なフランス物にはとりわけ定評がありました。

 英国のレーベル、テスタメントは、これまでEMIの歴史的音源を主体に、マスターテープからクオリティの高いトランスファーをおこなってきたレーベルで、その丁寧な仕事ぶりもあって、本国はもちろんのこと、日本でもすでに高い人気を獲得しています。

 今回のボックス・セットは、1枚ものを単にまとめるのではなく、それぞれを紙ジャケットに収納して、39ページのブックレットを付けるという手間のかかった方式を採択。外箱は厚さ27ミリの美しい艶消しチョコレート・ボックス仕様となっており、コレクター心を大いにくすぐります。

 使用音源はすべてEMIで、1950年代の音源を中心に、1960年代のステレオ録音(ルーセル)まで収録したフランス音楽のコレクションとなっています。

 1950年代のクリュイタンスの演奏は、晩年のそれに較べて総じてテンポが速めで、洒落たフランス音楽にふさわしい感覚美が前面に現れているのが特徴的。最たる例はフォーレのレクイエムでしょうが、1962年盤が大きなスケールでたっぷりと悲しみを表していたのに対し、1950年盤ではひっそりとしめやかかつ繊細に哀悼の情を描き出していて、同じヴァージョンを用いながらも作曲者フォーレの原意をより大切にした当時のクリュイタンスのアプローチがよく伝わってきます。

 なお、一連のクリュイタンスのモノラル録音は、以前ミュージカルノートという会社がライセンスを得て、日本にあるマスターテープからCD化して発売していましたが、今回のテスタメント盤にはそのときリリースされなかったドビュッシーが含まれているのも嬉しいところ。

 リマスターはEMIのARTリマスター・シリーズでおなじみのポール・ベイリーが担当しており、バランスの良いサウンドに仕上がっていて快適に鑑賞できます。 試しにダンディの交響曲をフランスEMIのアルバムと比較してみたところ、高域強調の無い自然なプレゼンスで、TESTAMENT盤のクオリティが明らかに上でした。

【収録情報】
CD 1
ベルリオーズ:幻想交響曲(1955年10月,サル・ド・ラ・ミュチュアリテ) フランス国立放送管弦楽団[13:26 + 6:33 + 15:52 + 4:26 + 9:19 = 49:36]
モノラル後期なので音質条件は良好。《幻想交響曲》にはフィルハーモニア管とのステレオ盤もありますが、演奏の率直な力強さではこちらが上。第5楽章、《怒りの日》でのコントラバスも迫力十分。コーダの追い込みはミュンシュも顔負けです。

ベルリオーズ:劇的交響曲《ロメオとジュリエット》〜第2部《ロメオひとり、悲しみ、遠くに聞こえる音楽会と舞踏会の音、キャピュレット家の宴会》(1956年9月,サル・ド・ラ・ミュチュアリテ) パリ・オペラ座管弦楽団[11:54]
音質条件はモノラルとしては最上の部類。各場面の描写が巧みで、ロメオひとりの部分での叙情的な美しさ、宴会部分での華麗な音色などみごと。

ベルリオーズ:劇的交響曲《ロメオとジュリエット》〜第3部《澄み切った夜、静かで人気の無いキャピュレット家の庭、キャピュレット家の若者たちが宴の間を出て舞踏会の音楽を口ずさみながら通り過ぎる、愛の情景》(1956年9月,サル・ド・ラ・ミュチュアリテ) パリ・オペラ座管弦楽団[14:51]
ワーグナーが絶賛したことでも知られる「愛の情景」の旋律美をエレガントに引き立てるクリュイタンスならではの名演。

CD 2
ビゼー:《アルルの女》 組曲第1番(1953年,シャンゼリゼ劇場) フランス国立放送管弦楽団[6:29 + 3:08 + 3:14 + 4:10 = 17:01]
モノラルですが音質条件は良好。11年後のステレオ盤に較べ、速めのテンポで率直に演奏されています。

ビゼー:《アルルの女》 組曲第2番(1953年10月,シャンゼリゼ劇場) フランス国立放送管弦楽団[5:37 + 3:52 + 3:56 + 3:17 = 16:42]
モノラルですが音質条件は良好。11年後のステレオ盤に較べ、速めのテンポで率直に演奏されています。

ビゼー:序曲《祖国》(1953年10月,シャンゼリゼ劇場) フランス国立放送管弦楽団[12:42]
モノラルですが音質条件は良好。クリュイタンスはこの作品は再録音していないので貴重。愛国的な激しい曲調の作品をダイナミックに再現しています。

ビゼー:交響曲第1番 (1953年10月,シャンゼリゼ劇場) フランス国立放送管弦楽団[7:20 + 11:04 + 4:28 + 6:36 = 29:28]
モノラルですが音質条件は良好。クリュイタンスはこの作品は再録音していないので貴重ですが、すごいのはやはり演奏内容。快活でしかも品格漂う第1楽章、とろけそうに遅いテンポで美しく濃厚にうたわれる第2楽章、いかにも舞曲っぽい第3楽章、スピード感一辺倒ではなくフレーズのリズムを重視した第4楽章と全編最高の仕上がり。名演です。

CD 3
ドビュッシー(カプレ編):バレエ《おもちゃ箱》(1954年4月,サル・ド・ラ・ミュチュアリテ) フランス国立放送管弦楽団[12:57 + 9:00 + 9:28 = 31:25]
モノラルですが音質条件は良好。斬新で色彩的なオーケストレーションの魅力を堪能できます。

ドビュッシー(カプレ編):《子供の領分》(1954年4月,サル・ド・ラ・ミュチュアリテ) フランス国立放送管弦楽団[2:29 + 3:03 + 2:40 + 2:43 + 2:31 + 2:45 = 16:11]
モノラルですが音質条件は良好。斬新で色彩的なオーケストレーションの魅力を堪能できます。

ラヴェル:《クープランの墓》(1953年6&7月,シャンゼリゼ劇場) フランス国立放送管弦楽団[2:59 + 5:45 + 4:42 + 3:05 = 16:31]

ラヴェル:《高雅にして感傷的なワルツ》(1954年5月,サル・ド・ラ・ミュチュアリテ) フランス国立放送管弦楽団[1:19 + 2:24 + 1:27 + 1:17 +1:08 + 0:50 +2:46 + 3:53 = 15:04]

CD 4
フランク:交響的変奏曲(1953年6月,シャンゼリゼ劇場) パリ音楽院管弦楽団、チッコリーニ(Pf) [16:18]
モノラルですが音質条件は非常に良好。協奏曲様式による変奏曲の面白さを満喫させるきわめて色彩的な演奏。

ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲(1953年6月,シャンゼリゼ劇場) パリ音楽院管弦楽団、チッコリーニ(Pf) [11:24 + 7:11 + 7:29 = 26:04]
モノラルですが音質条件は非常に良好。クリュイタンスはこの作品は再録音していないので貴重。牧歌的な性格を大らかに描きだした美しい演奏で、チッコリーニのリリシズム匂い立つピアノも聴きものです。

フランク:交響曲 ニ短調(1953年3月,シャンゼリゼ劇場) フランス国立放送管弦楽団[17:01 + 9:58 + 9:57 = 36:56]
モノラルですが音質条件は良好。この作品はスタジオでは再録音していないので貴重。第1楽章序奏部はティンパニの強打など凄い迫力。主部もエネルギッシュですが、第2楽章では一転、フランス管楽器の魅力が伸びやかな叙情につながって実に魅力的。第3楽章もこの年代のクリュイタンスならではの機敏な音楽とテンションの高さが印象に残ります。

CD 5
ビゼー:組曲《美しいパースの娘》(1953年10月,シャンゼリゼ劇場) フランス国立放送管弦楽団[4:46 + 1:55 + 3:18 + 2:55 = 12:54]
モノラルですが音質条件は非常に良好。旋律に配慮した明るく美しい演奏。

ラヴェル:《道化師の朝の歌》(1953年6月,シャンゼリゼ劇場) フランス国立放送管弦楽団[7:40]
モノラルですが音質条件は非常に良好。

ラヴェル:《ダフニスとクロエ》第1組曲(1953年6月,シャンゼリゼ劇場) フランス国立放送管弦楽団[4:33 + 3:11 + 3:54 = 11:38]
モノラルですが音質条件は非常に良好。

ラヴェル:《ダフニスとクロエ》第2組曲(1953年6月,シャンゼリゼ劇場) フランス国立放送管弦楽団[6:51 + 4:45 + 4:37 = 16:13]
モノラルですが音質条件は非常に良好。

ラヴェル:《古風なメヌエット》(1954年5月,サル・ド・ラ・ミュチュアリテ) フランス国立放送管弦楽団[6:18]
モノラルですが音質条件は非常に良好。

ラヴェル:《海原の小舟》(1957年1月,サル・ド・ラ・ミュチュアリテ) フランス国立放送管弦楽団[6:53]
モノラルですが音質条件は非常に良好。

ルーセル:バレエ《くもの饗宴》(1963年11月,サル・ワグラム) パリ音楽院管弦楽団[3:59 + 1:13 + 3:21 + 2:00 + 3:26 + 1:54 + 1:06 = 16:59]
ステレオ録音。夏の庭で繰り広げられる昆虫たちの物語を色彩豊かに描いた名演。

CD 6
ルーセル:交響曲第3番(1965年6月,サル・ワグラム) パリ音楽院管弦楽団[5:34 + 9:23 + 3:07 + 6:09 = 24:13]
ステレオ録音。

ルーセル:バレエ《バッカスとアリアーヌ》組曲(1963年11月,サル・ワグラム) パリ音楽院管弦楽団[2:42 + 2:26 + 1:47 + 1:05 + 1:01 + 0:41 + 3:46 + 1:03 + 4:31 = 19:02]
ステレオ録音。

ルーセル:弦楽のためのシンフォニエッタ(1963年11月,サル・ワグラム) パリ音楽院管弦楽団[3:19 + 2:34 + 3:11 = 9:04]
ステレオ録音。

ルーセル:交響曲第4番(1965年6月,サル・ワグラム) パリ音楽院管弦楽団[6:25 + 9:03 + 3:09 + 4:12 = 22:49]
ステレオ録音。

CD 7
サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン付き》(1955年9月,サル・ド・ラ・ミュチュアリテ) パリ音楽院管弦楽団、アンリエット・ピュイグ=ロジェ(Org)[9:40 + 9:03 + 7:13 + 8:47 = 34:43]
モノラル後期の録音で音質条件は良好。パイプオルガンの音も十分に再現されており、第1楽章第2部での量感豊かな低音、フィナーレでの壮麗な響きともなかなかのもの。 ピアノの音がきちんと聞こえてくるのもエンジニアのバランス感覚の良さをうかがわせます。

フォーレ:レクイエム(1950年9月,サン・ロシュ教会) マルタ・アンジェリシ(S)、ルイ・ノグェラ(Br)、モーリス・デュリュフレ(Org)、コロンビア管弦楽団&サントゥスタシュ合唱団[8:07 + 8:32 + 3:34 + 3:14 + 6:23 + 5:20 + 3:52 = 39:02]
つつましやかな美に満たされた演奏として有名なもの。ステレオでの再録音盤が雄大志向になっていたのに対し、ここでは小編成で繊細な美感が追求されており、オルガンの音がバランス上大きめということもあって、教会的な雰囲気も満点です。


収録曲   

ディスク   1

  • 01. Cluytens, Andre - Symphonie Fantastique (episode A
  • 02. 1. Reveries - Passions
  • 03. 2. Un Bal
  • 04. 3. Scene Aux Champs
  • 05. 4. Marche Au Supplice
  • 06. 5. Songe D'une Nuit De Sabbat
  • 07. Cluytens, Andre - Romeo Et Juliette Op. 17 (romeo
  • 08. Romeo Seul - Tristesse - Bruits Lointains De Conce
  • 09. Scene D'amour

ディスク   2

  • 01. Cluytens, Andre - L'arlesienne Op. 23 (melodram):
  • 02. 1. Prelude
  • 03. 2. Menuet
  • 04. 3. Adagietto
  • 05. 4. Carillon
  • 06. Cluytens, Andre - L'arlesienne Op. 23 (melodram):
  • 07. 1. Pastorale
  • 08. 2. Intermezzo
  • 09. 3. Menuet
  • 10. 4. Farandole
  • 11. Cluytens, Andre - Patrie Op. 19 (dramatische Ouver
  • 12. Cluytens, Andre - Sinfonie Nr. 1 C-dur
  • 13. 1. Allegro Vivo
  • 14. 2. Adagio
  • 15. 3. Scherzo: Allegro Vivace
  • 16. 4. Finale: Allegro Vivace

ユーザーレビュー

総合評価

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収録されている演奏のほとんどは他のレーベ...

投稿日:2017/05/18 (木)

収録されている演奏のほとんどは他のレーベルで持っているが、このtestament版はどれも格段の良質な音質に驚く。 モノラルでも分離が良く、こぼれるほど新鮮なクリュイタンスの真骨頂を堪能できる。 素晴らしいの一語に尽きる。

きいちゃん さん | 静岡県 | 不明

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いささか時代を感じさせる音色です。でも、...

投稿日:2002/02/27 (水)

いささか時代を感じさせる音色です。でも、クリュイタンスはやっぱり素晴らしい!まさにフランス的な香りがします。

KURO さん | 福岡 | 不明

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