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【中古:盤質A】 39'45〜戦時ポーランドの管弦楽作品集 マクシミウク、リヴォルタ、シンフォニア・ヴァルソヴィア

中古情報

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:
A
特記事項
:
なし
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
9029591751
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


39'45〜戦時ポーランドの管弦楽作品集
マクシミウク&シンフォニア・ヴァルソヴィアほか


ポーランドの室内管弦楽団、「シンフォニア・ヴァルソヴィア(ワルシャワ・シンフォニア)」の注目盤。アルバム・タイトルの「39'45」は、収録時間「39分45秒」と、第2次世界大戦の期間である「1939-45」をかけたもので、収録作品はポーランドが占領されている期間中に書かれたものとなっています。

4名の作曲家のうち、タンスマンとラートハウスは、ユダヤ系だったため国外に逃れていたものの、ドイツ占領下のポーランドに残ったパヌフニクとルトスワフスキは悲惨な体験をしていました。ワルシャワでパヌフニクは、友人のルトスワフスキと共に、ピアノデュオを結成して秘密裏にコンサートを開催、さらにレジスタンスの歌を書いたり、交響曲第2番や悲劇的序曲を作曲するなど活躍するものの、1944年、病気の母を連れてワルシャワを後にすると、ほどなく「ワルシャワ蜂起」が起き、一般市民ら約20万人がドイツ軍によって惨殺、市街地も放火・砲撃などで徹底的に破壊、パヌフニクの兄弟たちも殺されるなどしていますし、ルトスワフスキも捕虜となり、多くの仲間を失っていました。

このアルバムは、そうしたポーランドの理不尽な悲劇の時代を象徴する作品を収録したもので、39'45という掛け言葉的な数字タイトルには、歴史を風化させまいとする意志も感じられます。ちなみに指揮者のイェジー・マクシミウクは1936年生まれで、少年時代に生地グロドノがソ連占領下からドイツ占領下に移行するという経験をしています(現在はベラルーシ)。また、もうひとりの指揮者、レナート・リヴォルタはミラノ生まれの中堅指揮者で、名前のRivoltaがイタリア語で「蜂起」や「暴動」も意味する言葉なのがアルバム内容との関連もうかがわせて興味深いところです。(HMV)


【収録情報】
1. ヴィトルト・ルトスワフスキ:管弦楽のための交響的変奏
2. アレクサンデル・タンスマン:ポーランド狂詩曲
3. カロル・ラートハウス:弦楽のための音楽
4. アンジェイ・パヌフニク:悲劇的序曲


 シンフォニア・ヴァルソヴィア
 レナート・リヴォルタ(指揮:1,4)
 イェジー・マクシミウク(指揮:2,3)

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