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【中古:盤質A】 魔法のメロディ〜アルビノーニ、グルック、シベリウス、他 ヘルベルト・ケーゲル&ドレスデン・フィル

中古情報

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A
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
HMV0601
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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HMV限定再入荷!
『魔法のメロディ』 ケーゲル/管弦楽作品集


アルビノーニのアダージョが収録されたコンピレーション・アルバムがベストセラーとなり、その演奏の強烈さゆえにケーゲルにはまる人が続出したのは有名な話ですが、そのアダージョの演奏がもともと収録されていたオリジナル・アルバムをCD化したのがこのアルバムです。

 他の指揮者の演奏とのごちゃまぜアルバムでは絶対に味わえない、ケーゲルならではの解釈が連続するこのオーケストラ作品集を聴くと、ケーゲルという指揮者の不器用なまでの真剣さが痛いほど伝わってきて感銘の深さもひとしおです。
 1曲目の「アダージョ」の悲痛さの後には、穏やかでありながらも中間部では不安や悲しみを窺わせる「精霊の踊り」。続くグリーグ『2つの悲しき旋律』では透明で抑えた悲しみをにじませ、次の『4人の田舎者』間奏曲ではのどかなワルツでなごませる、といった具合に、悲しく穏やかな音楽をベースにしながらも、要所に『ルスランとリュドミラ』序曲や、「火祭りの踊り」『威風堂々第1番』「サーカス・ポルカ」といった激しい音楽を配することで、変化に富んだ進行を楽しめるようになっています。

【収録情報】
・アルビノーニ(ジャゾット):アダージョ [9:46]
・グルック:『オルフェオとエウリディーチェ』〜「精霊の踊り」[6:25]
・グリーグ:『2つの悲しき旋律』〜第1曲「傷ついた心」[4:17]
・グリーグ:『2つの悲しき旋律』〜第2曲「晩春」[6:00]
・ヴォルフ=フェラーリ:歌劇『4人の田舎者』〜間奏曲[3:03]
・シベリウス:『悲しきワルツ』[4:41]
・グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』〜序曲[5:22]
・ムソルグスキー(R=コルサコフ編):歌劇『ホヴァンシチナ』第4幕間奏曲[2:58]
・フランツ・シュミット:歌劇『ノートル・ダム』〜間奏曲[5:19]
・レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』〜間奏曲[3:26]
・ファリャ:『恋の魔術師』〜「火祭りの踊り」[3:52]
・エルガー:『威風堂々』第1番[6:03]
・ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ[3:50]

 ラルフ=カールステン・ブレムゼル(ヴァイオリン/アダージョ)
 ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・ケーゲル(指揮)

 録音:1986-87年(デジタル)

総合評価

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ケーゲルは異常と言われることが多いのです...

投稿日:2018/06/18 (月)

ケーゲルは異常と言われることが多いのですが、このアルバムを聴くと真摯で真面目すぎる性格のように感じます。それにしてもこのアルバムは素晴らしい。

Nowhere Man さん | 石川県 | 不明

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ケーゲルは私の中では、過去の人になってい...

投稿日:2017/09/30 (土)

ケーゲルは私の中では、過去の人になっていました。ブルックナーの交響曲を少し所有しているだけでした。再入荷のニュースでこのアルバムを知りまとめ買いの1枚として言葉は悪いですがダメもとで購入しました。選曲はクラシック小品集で、収録曲も良いですね。演奏はごくオーソドックスと思いきや、威風堂々ではメリハリのあるティンパニー、短い曲なのにテンポを動かしたり、アダージョではかなり濃密な表現など楽しめました。このようなアルバムは、カラヤン、オーマンディーなどの巨匠達も録音していますが、このケーゲル盤もお奨めです。外国語でも良いので、解説書(ライナーノート)があればなお良し。

k.k さん | 大阪府 | 不明

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 このアルビノーニを初めて耳にした瞬間、...

投稿日:2017/08/19 (土)

 このアルビノーニを初めて耳にした瞬間、こんなに凄い演奏がこの世に存在するなんてと衝撃が走った。映画等のBGMとして絶体絶命の場面で使用されることの多いこの曲、まるでこの指揮者自身の最後を暗示しているとしか思えない演奏である。精神を病んでいる人には絶対に耳にさせたくない。  また、ムソルグスキーの「ホヴァンシチナ」を聴いていると、ハリソン・フォード主演の映画「K-19」の抜き差しならぬ場面を思い起こしてくれるとともに、東日本大震災の時にCH-47で福島原発に注水の任務に就いたクルー達の気持ちもこうであったに違いないと被ってくる。  聴き進んでエルガーの「威風堂々」は趣がガラッと変わり、その破天荒さにニンマリ。

ケンケン さん | 大阪府 | 不明

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