CD

『ノスタルジー〜管弦楽小品集』 西本智実&ブダペスト・フィル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC849
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

西本智実がドナウの真珠ブダペストから贈る珠玉の管弦楽小品集
「美しく青きドナウ」、「モルダウ」をはじめ、
オペラの序曲、間奏曲、アリアの編曲、更にバロック小品も収録!


「新世界」、「シェエラザード」に続く、西本/ブダペスト・フィルのコンビによるアルバム。TVCMでもおなじみ「美しく青きドナウ」「モルダウ」をはじめ、西本が得意とするオペラものの珠玉の序曲、間奏曲の数々、更には、バロックの名曲「G線上のアリア」「アルビノーニのアダージョ」も収録。西本ワールドの魅力がこの一枚に凝縮されています。(キングレコード)

【収録情報】
・ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『美しく青きドナウ』
・ヴェルディ:歌劇『運命の力』序曲
・マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲
・プッチーニ:歌劇『修道女アンジェリカ』間奏曲
・ワーグナー:歌劇『タンホイザー』より「夕星の歌」
・プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』間奏曲
・アルビノーニ:アダージョ
・バッハ:G線上のアリア
 ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団
 西本智実(指揮)

 録音時期:2009年11月
 録音方式:デジタル

【西本智美プロフィール】
大阪に誕生。1994年、大阪音楽大学音楽学部作曲学科作曲専攻卒業。1996年、ロシア国立サンクトペテルブルク音楽院に留学し、V.フェドートフ、I.ムーシンに師事。1998年、文化庁芸術インターンシップ奨学金研修生に選出。1998年、京都市交響楽団を指揮し日本デビュー。1999年、「出光音楽賞」を受賞。2002年、ABC音楽賞本賞、大阪21世紀協会特別賞受賞。2002年、ロシア・ボリショイ交響楽団ミレニウムの首席指揮者に就任(2002ー2004)。その間、モスクワ音楽院大ホールにてニューイヤーコンサートを含む、多くの演奏会を行い、同楽団の来日公演も実現。更に、キーロフ(マリィンスキー)劇場の提携公演による関西歌劇団公演にてチャイコフスキー『エウゲニ・オネーギン』を指揮。2003年、ハバロフスク・ダーンヌイ・ヴァストーク交響楽団に客演。サンクトペテルブルク放送交響楽団に客演。同交響楽団の日本公演も指揮。更に、チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団の来日公演を指揮し、その的確な音楽性を認められ翌年同楽団の、芸術監督兼首席指揮者に就任。10月にはムソルグスキー記念 サンクトペテルブルク国立アカデミックオペラ・バレエ劇場(旧レニングラード国立歌劇場)にてヴェルディの「椿姫」を指揮。その成果が認められ「リゴレット」を指揮。その成功により首席客演指揮者に就任。2004年5月、チャイコフスキー記念財団・ロシア交響楽団 芸術監督・首席指揮者に就任(2004-2007)。9月 ムソルグスキー記念 サンクトペテルブルク国立アカデミックオペラ・バレエ劇場(旧レニングラード国立歌劇場)首席客演指揮者に就任(2004-2006)。オペラ指揮者としての地位を確立。2005年8月「プラハ・プロムズ2005 国際音楽祭」でチェコ・ナショナル交響楽団を指揮、11月には同交響楽団を率いて日本国内6都市で公演。また11月6日国立チャイコフスキーの家博物館ホール(クリン市)にて、チャイコフスキー未完成交響曲「ジーズニ」第2楽章の初演を指揮。その模様はロシアや日本においてもニュース、新聞などでとりあげられます。2006年5月7日 クリン市チャイコフスキーの家博物館記念ホールにて、チャイコフスキー未完成交響曲「ジーズニ」全楽章初演を指揮。その後チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団を率いて、日本国内7ケ所(8公演)来日公演。2006年8月「第52回スプリット夏の音楽祭」「第57回ドゥブロヴニク夏の音楽祭」を指揮。10月にはハンガリー国立歌劇場来日公演で「トスカ」を指揮。2007年2月、モスクワ交響楽団ロシアフィルを指揮。4月にはオーストリアのリンツ、ブルックナーハウスにおいてブルックナー管弦楽団定期演奏会を好演。 9月、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団との公演で大成功。10月、プラハ国立歌劇場の来日公演で「椿姫」を指揮。

内容詳細

全体を通して、ゆったりとした歌に西本智実らしい個性と経験の積み重ねが聴き取れる。特にしみじみとした悲しみの表現が際立っている。たとえば「モルダウ」では、聴き慣れたはずの旋律がこんなにも哀愁や悲劇性を含んでいたのかとあらためて感じる。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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全体的にゆっくりとした曲り出来がいい。特...

投稿日:2010/05/07 (金)

全体的にゆっくりとした曲り出来がいい。特にプッチーニがいい。こういう演奏を聴いていると、「西本アダージョ」みたいなアルバムをつくればいいのでは?とさえ思えてしまう。ただいくつかの曲はまるで機械仕掛けのような曲運びで、あまり聴いていて楽しいものではない。素晴らしい出来とそうでないものとの差がかなり顕著に出たアルバムといえるが、それがらしいといえばらしいともいえる。ある意味今の西本さんの等身大のアルバムといえるのかもしれない。

ぼん さん | 神奈川県 | 不明

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