スペインとイタリアの想い出
グラミー賞受賞者であるパシフィカ四重奏団と、世界的ギタリスト、シャロン・イズビンの共演！
弦楽四重奏とギターという珍しい組み合わせによる、スペインとイタリアの作曲家による作品集。ほとんど耳にすることのない秘曲、カステルヌオーヴォ＝テデスコのギター五重奏曲は、セゴビアのために書かれた、非常に高い技巧が要求される難曲。ヴィヴァルディのリュート協奏曲は、ここではプホールの編曲による「ギター協奏曲」として演奏されており、瞑想的な第2楽章（ラルゴ）でのイズビン独自の極上な装飾音が印象的です。ボッケリーニの五重奏曲は、18世紀ウィーンの古典的なスタイルにフラメンコ風の趣きが加わった作品。そしてトゥリーナの『闘牛士の弔辞』からはプライベートで静かな祈りが聞こえてきます。（輸入元情報）
【収録情報】
1. カステルヌオーヴォ＝テデスコ：ギター五重奏曲 Op.143
2. ヴィヴァルディ：リュート協奏曲ニ長調 RV.93（プホール編、ギターと弦楽四重奏版）
8. トゥリーナ：闘牛士の弔辞 Op.34（弦楽四重奏版）
4. ボッケリーニ：ギター五重奏曲ニ長調 G.448
シャロン・イズビン（ギター）
パシフィカ四重奏団
録音時期：2019年1月19-21日
録音場所：Auer Hall, Indiana University, Bloomington, IN
録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
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