CD 輸入盤

【中古:盤質A】 マルタ・アルゲリッチ&フレンズ ライヴ・フロム・ザ・ルガノ・フェスティヴァル2009(3CD)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
A
特記事項
:
3枚組み,廃盤,限定盤
コメント
:
CD2キズ小
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
6073672
レーベル
Emi
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

アルゲリッチ&フレンズ
ルガノ・フェスティヴァル・ライヴ2009
『スペインの庭の夜』、『ドン・ジョヴァンニの回想』、ほか


アルゲリッチを中心に、彼女の親しい音楽仲間や新進アーティストが集合して毎年6月の開催が恒例となったスイス、ルガノでのフェスティヴァルでのライヴ録音集。マルチパック、20ページ・ブックレット。

【オケ作品/『スペインの庭の夜』】
スペインの作曲家、マヌエル・デ・ファリャの代表作でもある交響的印象『スペインの庭の夜』は、独奏ピアノとオーケストラのための作品で、室内楽がメインとなるこのシリーズのセットに収められるのは珍しいです。アルゲリッチは以前、バレンボイムと濃密な録音を残していますが、今回のパートナーは、2006年ルガノ・フェスティヴァルのショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番で強烈な切れ味の伴奏を聴かせていたアレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団なので、『スペインの庭の夜』の新境地を聴くことが出来るかもしれません。

【室内楽/シューマン、ショパン】
シューマンが大好きなアルゲリッチですが、今回も『幻想小曲集』Op.88をとりあげています。彼女はこの20分弱の作品をドイツ・グラモフォンにも録音していました。そのときの共演者はクレーメルとマイスキーという重量級コンビでしたが、今回はカプソン兄弟という爽やかなコンビなので、アルゲリッチのアプローチの違いも楽しめそうです。  ショパンの室内楽は、チェロとピアノのための『序奏と華麗なるポロネーズ』Op.3。彼女は以前ロストロポーヴィチとこの8分ほどの曲を録音していたので、今回のカプソンとの比較も興味深いところです。

【『真夏の夜の夢』『ドン・ジョヴァンニの回想』】
オケと室内楽のほかに収録されたアルゲリッチの演奏は、2台ピアノによるメンデルスゾーンの『真夏の夜の夢』からの序曲とスケルツォ、そしてフランツ・リストの『ドン・ジョヴァンニの回想』というもので、前者では清冽で溌剌とした音楽が、後者ではモーツァルトの音楽を華麗にアレンジしたリストの名技的音楽が魅力となっています。

【六重奏曲〜メンデルスゾーンとグリンカの作品】
ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのために書かれたメンデルスゾーンとグリンカの作品が収録されています。メンデルスゾーンはヴィオラが2本の珍しい編成で、グリンカは2007年にもルガノに登場していた人気曲。

【五重奏曲〜エルネスト・ブロッホの作品】
近年リリースの増えてきたスイス生まれのユダヤ系作曲家ブロッホ[1880-1959]の代表的室内楽曲。渋いながらも独特の美しさを持つ音楽です。1987年ブゾーニ・コンクールの覇者ジルベルシテインを中心にしたアンサンブルで聴かせます。

【二重奏曲〜バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番】
バルトークのヴァイオリン・ソナタ第2番はハンガリーの民族舞曲と晦渋さの共存する作品ですが、ここではルノー・カプソンとカーティア・ブニアティシヴィリという注目の若手が演奏しています。

【六手ピアノのためのラフマニノフ作品】
3人のピアニストによる『ロマンス』と『ワルツ』。ジルベルシテインとまだ十代のゲルツェンベルク兄弟の共演。

【四手ピアノのためのラフマニノフ、ラヴェル】
ラフマニノフの『ロシア狂詩曲』はジルベルシテインと1977年オデッサ生まれのモギレフスキーの共演。ラヴェルの『スペイン狂詩曲』は、かつて天才少年として話題になり、その後着実にキャリアを重ねてきたセルジオ・ティエンポ[1972- ]と、7歳年上の姉カリン・レヒナーの共演。

【収録情報】
CD1
・シューマン:幻想小曲集 Op.88
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
 ゴーティエ・カプソン(チェロ)

・メンデルスゾーン:『真夏の夜の夢』Op.21より序曲、スケルツォ
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 クリスティナ・マルトン(ピアノ)

・ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調Op.3
 ゴーティエ・カプソン(チェロ)
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

・メンデルスゾーン:ピアノ六重奏曲ニ長調Op.110
 カーティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)
 ドラ・シュヴァルツベルク(ヴァイオリン)
 ノラ・ロマノフ=シュヴァルツベルク(ヴィオラ)
 リダ・チェン(ヴィオラ)
 ホルへ・ボッソ(チェロ)
 エンリコ・ファゴーネ(コントラバス)

CD2
・バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Sz76
 ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
 カーティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)

・リスト:『ドン・ジョヴァンニの回想』(2台のピアノのための)(S 656-R 379)
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 マウリチオ・ヴァッリーナ(ピアノ)

・グリンカ:六重奏曲変ホ長調
 ポリーナ・レシュチェンコ(ピアノ)
 アリッサ・マルグリス(ヴァイオリン)
 ゲザ・ホスツ=レゴツキ(ヴァイオリン)
 リダ・チェン(ヴィオラ)
 マルク・ドロビンスキー(チェロ)
 エンリコ・ファゴーネ(コントラバス)

・ラフマニノフ:ロマンス(6手ピアノのための)
・ラフマニノフ:ワルツ(6手ピアノのための)
 ダニエル・ゲルツェンベルク(ピアノ)
 アントン・ゲルツェンベルク(ピアノ)
 リーリャ・ジルベルシテイン(ピアノ)

・ラフマニノフ:『ロシア狂詩曲』ホ短調
 リーリャ・ジルベルシテイン(ピアノ)
 アレクサンドル・モギレフスキー(ピアノ)

CD3
・ファリァ:交響的印象『スペインの庭の夜』
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 スイス・イタリア語放送管弦楽団
 アレクサンデル・ヴェデルニコフ(指揮)

・ラヴェル:『スペイン狂詩曲』(作曲者による2台のピアノ用編曲)
 セルジオ・ティエンポ(ピアノ)
 カリン・レヒナー(ピアノ)

・ブロッホ:ピアノ五重奏曲第1番
 リーリャ・ジルベルシテイン(ピアノ)
 アリッサ・マルギリス(ヴァイオリン)
 ルチア・ホール(ヴァイオリン)
 ノラ・ロマノフ=シュヴァルツベルク(ヴィオラ)
 マルク・ドロビンスキー(チェロ)

 録音時期:2009年
 録音方式:デジタル(ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
このCDを購入される方はやはりアルゲリッ...

投稿日:2011/06/18 (土)

このCDを購入される方はやはりアルゲリッチのファンの方々でしょう。アルゲリッチが参加していない演奏も含まれているので、ファンの方には「まるでバ○ダイのガ○ダムの”抱き合わせ商法”だわ」と感じられている人もいらっしゃるかも?でも、結果はアルゲリッチ参加の演奏=★3つ、アルゲリッチが参加していない演奏=★5つ、でした。後者はメンデルスゾーンのピアノ六重奏曲、グリンカの六重奏曲、ラヴェル自身による2台ピアノ版の「スペイン狂詩曲」、ブロッホのピアノ五重奏曲第1番…となかなか耳に出来ない曲が、なんとも魅力的に聴こえてくるのです!何度も聴いてしまいます。みなさん、ぜひ聴いてみてください!ついでながらアルゲリッチの演奏は緊張感・新鮮味に乏しいのです。ファンの方には申し訳ないのですが、その名声に演奏がついて行っていない感じがつきまといます。本当は★5つですが、アルゲリッチの今後に期待する気持で★4つに減点させていただきました。

影の王子 さん | 大阪府 | 不明

0

関連するトピックス

音楽 に関連する商品情報

おすすめの商品