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 オムニバス(チェンバロ) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

74件
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  • 何故、これだけの規模にもかかわらず、F.クープラン...

    投稿日:2017/09/09

    何故、これだけの規模にもかかわらず、F.クープランの「神秘な防壁」が入っていないのか。

    ミーメ さん

    7
  • Wigmore Hall Liveより6年ぶり、自分たちにとっては待...

    投稿日:2016/06/22

    Wigmore Hall Liveより6年ぶり、自分たちにとっては待望の、Pinnockのチェンバロ独奏アルバム。冒頭、カベソンの「騎士の歌によるディファレンシアス」が涙が出るようなしっとりとした名演。その後、バード、タリス、ブル等自国ゆかりの小品の数々も、どこをとっても気負いがないが、完全に作品を自分のものとしたものでなければ出せない、深い味わいを湛えています。J.S.Bachのフランス組曲6番は、自分の知る限り、Pinnock初めての録音と思うのですが、アルトニコル写本をベースにした新バッハ全集のA版でなく、他の筆写譜による版(これも正規版)を使用。ヘンデルのシャコンヌは、Pinnockが壮年期に王室所蔵の歴史的名器で録音した超名演奏が未だに耳についてますが、今回のものも、楽器の味わいはやや劣りますが、手慣れた好演。アルバムの副題が何か歴史的企画のようにつけられてますが、Pinnock自身のライナーを読むと、むしろPinnockの幼少時からの愛奏曲集の性格が強いようです(曲の並びも年代順ではありません)。いまや、完全に最年長世代になったPinnockですが、思い返せば若い頃からコープマンやルセのようなテクニックを前面に押し出すタイプではなく、常に音楽の深い味わいをあくまで身上とする奏者でした(デビュー時はそれが必ずしも十分な形では表現されてなかったようですが)。現在のPinnockは(さながらLeonhardtの晩年のように)、どんな曲においても音楽の深さがさりげなく自然に滲み出るようになっており、それがくり返し聴けば聴くほどに味わいが増す、このようなアルバムに結晶しています。企画も内容も演奏も、全く目立たないある意味、地味なものですが、バロック以前の音楽を愛好するすべての方にお薦め出来る名盤の一つと思います。一つだけ欲を言う事が許されるなら、過去、パルティータ全集しか録音の無いPinnockのバッハ組曲録音で、これを機会にぜひフランス組曲全曲を録音してほしい、心から希望してます。

    mimi さん |50代

    6
  • ランドフスカの名演をまとめてCD8枚で聴けるので、...

    投稿日:2012/10/22

    ランドフスカの名演をまとめてCD8枚で聴けるので、絶好の録音集である。使用しているプレイエルの楽器について、時代考証的に云々する方がいるが、ランドフスカの演奏はそれらを超越している。当時の仕様に合わせた楽器による凡演など一文の価値もない。人によってはリマスター過剰だと言うが、聴きやすい仕上がりになっている。

    kinsan さん |60代

    6
  • ランドフスカの名前だけは知っていても、その演奏を(...

    投稿日:2013/12/25

    ランドフスカの名前だけは知っていても、その演奏を(もちろん録音で、だけれど)聴いたことがあるという人は、ごく少数だろう。しかし、一度その演奏を聴けば、彼女がどれほど傑出した演奏家であったかがわかるに違いない。この8枚組の録音集には、ランドフスカの神技とも思えるような演奏の数々が収められている。これだけの録音が遺され、手軽に入手できるようになったことに感謝せずにいられない。SP盤からのリマスターなので、音質は近年の録音とは較べようもないけれども、鑑賞の支障になるようなことはまったくない。そして演奏には、いささかの古くさささも感じられない。まず、グールドに物足りなさを感じる人たちに聴いてほしい。これからピアノを始めとする鍵盤楽器の演奏を本格的に学ぼうという人たちにも、強くお薦めしたい。

    donaldy さん

    5
  • ランドフスカのこの『ゴールドベルク』変奏曲はアラウ...

    投稿日:2011/12/05

    ランドフスカのこの『ゴールドベルク』変奏曲はアラウの同曲録音をお蔵入りにしたことで有名だけれども、それより、グールドを想起させる、否、グールドが彼女のこの録音から大きく影響を受けたに違いない点から再評価されるべきではないだろうか。

    椋代能行 Yoshiyuki Mukudai さん |40代

    4
  • 私はこのシュタイアーのファンダンゴを超える演奏に未...

    投稿日:2008/07/30

    私はこのシュタイアーのファンダンゴを超える演奏に未だに出会っていない。攻撃的な演奏ではあるが、これを聴いた後には他が物足りなくなる。アルベーロ他の作品も滅多に演奏されない佳品の宝庫で、非常に貴重。発売当時は各方面から絶賛された。マニア向けの内容ではあるが、古楽愛好家必携のアルバムである。既に名高くなったショルンスハイムとの競演も秀逸。楽器の鳴りも素晴らしく、何時までも新鮮さを失わない魅力あるアルバムである。

    グラシル・たけちゃん さん

    3
  • 一部の評論家によってリヒターのチエンバロ演奏は過去...

    投稿日:2009/11/01

    一部の評論家によってリヒターのチエンバロ演奏は過去のもの とされ 数十年経った今となって結構貴重な録音がCD再発 されてうれしいかぎりです。当時あのレオンハルトのバッハ演奏 どうもきらいで。。最近はまあ聴ける様にはなりましたが。。 やっぱバッハ鍵盤音楽はリヒター&ヴャルヒャ それにドレフィス ちなみにピアノでは グールドでなくケンプ、ギーゼキング ちょっとそれてしまいました(笑)今回CDにヘンデルが入って いたのもうれしい。録音があったのは知ってましたが 初めて聞きます。いい演奏です。ヘンデルはチエルニー盤 を良く聴いてましたが、私の趣味としてはこれですね。。。 も少し早く出会いたかった。。。

    yyyk1080 さん

    2
  • 最近、バッハと云うと「古楽器」でなくてはほんとうの...

    投稿日:2008/09/14

    最近、バッハと云うと「古楽器」でなくてはほんとうのバッハではないみたいな風潮があるが残念だ。このCDもモダンチェンバロを使用しているから価値がないと堂々と書いている評論家もいるが、歴史的考証も大切だが肝心なのは「演奏」であることにかわりない。しかも、前記の評論家は、グールドを愛すると評価しているのだ。グールドはモダンチェンバロどころかピアノなのにだ。例えいつの時代であれ、リヒターの音楽的功績は永遠である。このCDは名盤の名に恥じない素晴らしい一枚。

    はな さん

    2
  • 副島恭子さんは初めて聴く奏者。バッハが憧れたであろ...

    投稿日:2022/02/09

    副島恭子さんは初めて聴く奏者。バッハが憧れたであろう、フレスコバルディ、フローベルガー(2曲)、ダングルベール、F.クープラン、そして、バッハのフランス組曲第2番、幻想曲とフーガ、イタリア協奏曲を収める。バッハ以前の作曲家の作品を聴くにつけ、いかにバッハがそこから吸収し、それが自身の血肉となったのかが良く分かる。そして、改めてバッハの偉大さに驚くことになる。副嶋恭子さんの演奏は、落ち着いた中にもセンスを感じさせるものだ。音質は、チェンバロの美しい響きを良く捉えていて素晴らしい。なお、チェンバロについて、前半のフレスコバルディとフローベルガーをイタリアンタイプで、後半のダングルベール以下をフレンチタイプで弾き分けている。

    Ichirokagawa さん

    1
  • ランドフスカは曲を面白く聞かせる名人だと思う。この...

    投稿日:2021/02/27

    ランドフスカは曲を面白く聞かせる名人だと思う。このボックス中にも、多くの鍵盤奏者が録音をしている曲、例えばゴルトベルク変奏曲、イタリア協奏曲、平均律等が収録されているが群を抜いて面白く退屈しない。装飾音の入れ方や種類、間の取り方が絶妙なのだと思う。ある人曰く、テンポルバートはポーランド人にしか出来ないそうだ。この人の演奏を聴くと納得してしまう。

    ぽんた さん

    1

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ありがとうございました

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