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 オムニバス(チェンバロ) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

67件
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  • バッハが歩いて聴きに行ったと伝えられるオルガニスト...

    投稿日:2019/02/08

    バッハが歩いて聴きに行ったと伝えられるオルガニスト ラインケンの”トッカータ ト長調”から始まる 編曲作も残っていることからバッハが学んだことは間違いない バッハが最も影響を受けたと言われるブクステフーデの”組曲ハ長調”を聴く バッハが二十歳を過ぎた頃に亡くなっているが 実際に会って教えを受けたのだろうか バッハ音楽の祖というならフローベルガーは教材として出会った一人 バッハが誕生する18年前に他界している フローベルガーに実際に教えを受けたケルルの作品を研究したことは事実だが ケルルの最期にバッハは7,8歳であり これも会ってはいないだろう 学ばなければ天才も花開かない ただ学んで師を超えていく人は稀である やはり才能は天賦に拠るところが大きい 孰れの”師”の作品も美しく魅力に富む フリッシュの演奏はその価値を伝えて余りある その諸作の間に差し込まれたJ.S.バッハの二作品が素晴らしく味わい深い 栴檀は双葉より芳しを実感させる どちらもバッハが二十歳前後に書いたもの ”トッカータ ホ短調 BWV.914”と”カプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに当たって」”に改めて聴き入った あなたも如何  

    風信子 さん |60代

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  • Wigmore Hall Liveに続く、そして同様に非常に意欲的...

    投稿日:2017/10/08

    Wigmore Hall Liveに続く、そして同様に非常に意欲的なアルバムです。”La Follia”をテーマとするバロック音楽と、現代音楽を交互に配し、最後をJ.S.BachのBWV1052で締めくくるという構成で、前作程の統一性のあるプログラムには感じなかったものの、確かにルネサンス・バロック変奏曲とMinimal musicの繋がりは共通の根をもっているのかも知れません。プログラム中では、ライヒのPiano Phaseが、作曲者自身の言葉にもあるように、まさに圧倒的な名演奏で、ついでやはりグレツキの協奏曲が水を得た魚のようなこれも名演奏です。反面、J.S.Bachを含むバロック音楽の演奏は(C.P.E.Bachはバロックとしてよいか?)、演奏細部の掘り下げがまだ十分でない部分が多いためか、過去の名匠の演奏に比較して、あまりにまだニュアンスに乏しく一本調子で、とても現代音楽における名演と比較できないのが辛いところです。M.Esfahani自身はチェンバロの現代復興を使命と考え、Leonhardt以降の現代のチェンバロ奏者が、現代のチェンバロ音楽を弾かず古楽復興に専心したことを批判的にとらえているようですが、彼自身が肝心要のルネサンス・バロックのレパートリーにおいて、Leonhardtら過去の巨匠に、とてもまだ較べられるレベルでないのが痛いところでしょうか。とは言え、今はすっかり名匠となったTrevor Pinnockも、デビュー時は技術のみでニュアンスの乏しい演奏をすることもあったことを思えば、M.Esfahaniも今後にまだまだ期待すべきなのでしょう。J.S.Bachを含むバロック作品の演奏水準としては、公平にみてまだ平均レベルですが、ライヒ始め現代音楽における超名演があるため、評価はやや甘くさせていただきました。ちなみにコンチェルト・ケルンの演奏は、以前からのこの団体の演奏同様、手堅いがやや重々しく、古楽オーケストラとしては平均以上ではないと思われました。

    mimi さん |50代

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  • 非常に意欲的で、かつ意義のあるアルバムと思います。...

    投稿日:2017/10/07

    非常に意欲的で、かつ意義のあるアルバムと思います。16世紀のW.Byrdから21世紀のLigetiまでが、明確な一本の線で結ばれ、そこに500年以上の時代が隔てられたことによる違和感は全くありません。現代音楽に至る、西洋音楽の流れが確かに確固たる根を共有することによって移り変わってきたことを、このまだ若い、しかも西洋出身でないチェンバロ奏者が見事に示してくれたことには、感嘆しかありません。演奏に関して言えば、Ligetiの生命力溢れる見事な演奏がさすがに最も素晴らしい。Byrdの演奏は、生き生きとして美しいものの、過去に様々な巨匠たちの一瞬一瞬に無限のニュアンスが込められた名演に数多く接した耳には、未だ一本調子で味わいがあまりに乏しい。3声・6声のリチェルカーレも、一音一音、声部の意味付けが非常に雑な割に、意味不明なテンポ変動(決してルネサンス・バロック音楽ではあり得ないような)が頻出するやや特殊な演奏で、若い世代でもM.Borgstedeなどの厳格で極めて構造的な演奏に較べると、Bachの音楽構造の真価の半分も、まだ表出はできていないと思います。ただ、特にByrdの音楽などは、このようなひろいコンサート会場での再現にそぐわない面も多いと思われ、できたらスタジオ録音でこのプログラムをじっくり聴いてみたいと思いました。ともあれ、、今後に大いに期待したいできる素晴らしい若い才能であり、月並みな言い方で恐縮ですが、ルネサンス・バロック音楽が全く今日、現代を生きる音楽として確固たる存在であることを示す好企画です。ルネサンス・バロック音楽ファンにもぜひ一聴をお勧めしたいですね。

    mimi さん |50代

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  • 何故、これだけの規模にもかかわらず、F.クープラン...

    投稿日:2017/09/09

    何故、これだけの規模にもかかわらず、F.クープランの「神秘な防壁」が入っていないのか。

    ミーメ さん |50代

    6
  • 収録のフランス組曲だけでも買いデス。

    投稿日:2016/08/10

    収録のフランス組曲だけでも買いデス。

    氷の丈二 さん |50代

    0
  • Wigmore Hall Liveより6年ぶり、自分たちにとっては待...

    投稿日:2016/06/22

    Wigmore Hall Liveより6年ぶり、自分たちにとっては待望の、Pinnockのチェンバロ独奏アルバム。冒頭、カベソンの「騎士の歌によるディファレンシアス」が涙が出るようなしっとりとした名演。その後、バード、タリス、ブル等自国ゆかりの小品の数々も、どこをとっても気負いがないが、完全に作品を自分のものとしたものでなければ出せない、深い味わいを湛えています。J.S.Bachのフランス組曲6番は、自分の知る限り、Pinnock初めての録音と思うのですが、アルトニコル写本をベースにした新バッハ全集のA版でなく、他の筆写譜による版(これも正規版)を使用。ヘンデルのシャコンヌは、Pinnockが壮年期に王室所蔵の歴史的名器で録音した超名演奏が未だに耳についてますが、今回のものも、楽器の味わいはやや劣りますが、手慣れた好演。アルバムの副題が何か歴史的企画のようにつけられてますが、Pinnock自身のライナーを読むと、むしろPinnockの幼少時からの愛奏曲集の性格が強いようです(曲の並びも年代順ではありません)。いまや、完全に最年長世代になったPinnockですが、思い返せば若い頃からコープマンやルセのようなテクニックを前面に押し出すタイプではなく、常に音楽の深い味わいをあくまで身上とする奏者でした(デビュー時はそれが必ずしも十分な形では表現されてなかったようですが)。現在のPinnockは(さながらLeonhardtの晩年のように)、どんな曲においても音楽の深さがさりげなく自然に滲み出るようになっており、それがくり返し聴けば聴くほどに味わいが増す、このようなアルバムに結晶しています。企画も内容も演奏も、全く目立たないある意味、地味なものですが、バロック以前の音楽を愛好するすべての方にお薦め出来る名盤の一つと思います。一つだけ欲を言う事が許されるなら、過去、パルティータ全集しか録音の無いPinnockのバッハ組曲録音で、これを機会にぜひフランス組曲全曲を録音してほしい、心から希望してます。

    mimi さん

    4
  • 適確な解説と共に作品の魅力を名器で奏して紹介する充...

    投稿日:2016/05/27

    適確な解説と共に作品の魅力を名器で奏して紹介する充実したアルバム。 優れた企画で第2集も豊穣のアルバムとなっています。 解説は、本当に知りたかった要点の説明がされていて、演奏者によるライナーノーツは読み応えがあり、満足します。例えば、よく目にし、聴いている「トッカータ」の説明は、渡邊氏によるもので初めて得心しました。 「もともとイタリアにおける自由な形式による即興的な楽曲。名人芸的な、速い音階的なパッセージを特徴とする作品が多い。「トッカータ」の名称は、「触れる」という意味のイタリア語の動詞toccareに由来するが、これは恐らく、この曲種が「試し弾き」から発展したことを示していると思われる。」(渡邉順生氏によるライナーノーツより抜粋) 勿論、あまり変わらない説明を、いくつかの事典などで読みましたが、些細な違いで、理解度が大きく変わってくる、よい例です。 作品の魅力も数々紹介を受けた感があります。特に、心惹かれるものは、フローベルガー「組曲第30番 第1楽章 哀歌 〜ローマ王フェルディナント4世陛下のいとも悲しき崩御に寄す」。まるで曲に呼ばれるように、魅力を感じました。陽光の輝きをもつかの如くのハ長調で、追悼しています。天に召されたという意味合いと解釈できる、燦然とした哀歌で、冥福の祈念を感じて共感しました。 そして、デュフリ「5つの小品 シャコンヌ」は、嬉しい出会いでした。デュフリの解説も巧みで、素晴らしい。 長く愛聴し、解説を読み重ね、理解を深めてゆく喜びを享受する僥倖に恵まれました。

    マルゴ さん |40代

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  • 演奏も文章も心に浸透し響く音楽家。奏される音楽作品...

    投稿日:2016/05/20

    演奏も文章も心に浸透し響く音楽家。奏される音楽作品そのものに、意識が向き傾聴出来る、優れた演奏。 映画「アンナ・マグダレーナ・バッハの年代記」(DVD)の封入解説小冊子における寄稿を読み、Youtubeで音源を探し、J.S.バッハ「ソナタニ短調BWV964第3楽章Andante」の演奏が心の琴線に触れ、このアルバムを購入しました。 特に心に響いたのは、フローベルガー「組曲第20番ニ長調第1番瞑想〜来るべき我が死に寄す」。何故か、諦観の長調とでも言えばよいか、落陽の光のような暖かさを感じました。実父の訃報が知らされる前日、ここ最近にしては珍しく気分が落ち込み、今日はどうしても欝な日と覚悟をした、夕陽のような光に包まれたことを想い出しました。それゆえ、人が逝く時の様子まで演奏表現出来ている、楽譜に遺された魂のようなものが甦るように奏されていると感じながら聴きました。 「(前略)・・・優れた演奏家の演奏から、作品の真実と演奏家の個性の緊密な結びつきが聞こえてくるのとよく似ている。  また、それらの「名器」の中には、音の向こう側に製作者の人間性が強く感じられるものもある。鍵盤楽器は大きくて、ヴァイオリンやフルートのように演奏家の身体の一部のようになるわけではない。そうではなく、こうした個性的な楽器は、弾いていると、ちょうど優れた共演者と二重奏をして いる時と同じように、こちらのイマジネーションを刺激しインスピレーションを与えてくれるのである。(後略)」(渡邊順生氏によるライナーノーツより抜粋) 真摯な研究の蓄積、読みやすく整理された内容、行間から感じる繊細に精査していかれる眼差し、演奏表現に確実に反映された学究精神、聴きながらライナーノーツを何回も読み返し、聞き手に知識が定着してゆきます。渡邊氏の研究と演奏に謝意を表し、あらゆる角度から手本とさせていただきたいと存じます。他のアルバムも必聴と考えております。

    マルゴ さん

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  • 円熟の境地。ありきたりな表現だが、この言葉が最も相...

    投稿日:2014/02/11

    円熟の境地。ありきたりな表現だが、この言葉が最も相応しい。小林氏の演奏はモダンチェンバロ時代から非常に謙遜した姿勢が如実に音楽に反映されており、かつてのヴェイロン=ラクロワがそうであったように端正であり、かつ模範的である。本盤も余計な装飾は極力排し、一つ一つの佳品に堂々と向き合っている。派手な作品はなく、小林氏の特徴にマッチした作品が巧み選ばれている。一見、平凡でありながら、一音一音を聴き入ると、全くの無駄がなく、完璧な音の構成であることに気がつく。スカルラッティのK9でのトリルの正確さは比類なく、詳細に聴きこむほどこれほど美しいK9は他にないと思えてくる。本盤は小林氏の音楽の集大成であり、丁寧に聴き込むべき国宝級の録音である。

    グラシル・たけちゃん さん

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  • ランドフスカの名前だけは知っていても、その演奏を(...

    投稿日:2013/12/25

    ランドフスカの名前だけは知っていても、その演奏を(もちろん録音で、だけれど)聴いたことがあるという人は、ごく少数だろう。しかし、一度その演奏を聴けば、彼女がどれほど傑出した演奏家であったかがわかるに違いない。この8枚組の録音集には、ランドフスカの神技とも思えるような演奏の数々が収められている。これだけの録音が遺され、手軽に入手できるようになったことに感謝せずにいられない。SP盤からのリマスターなので、音質は近年の録音とは較べようもないけれども、鑑賞の支障になるようなことはまったくない。そして演奏には、いささかの古くさささも感じられない。まず、グールドに物足りなさを感じる人たちに聴いてほしい。これからピアノを始めとする鍵盤楽器の演奏を本格的に学ぼうという人たちにも、強くお薦めしたい。

    donaldy さん |60代

    3

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ありがとうございました

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