【中古:盤質S】 『4台のチェンバロのための作品集』　ジョージ・マルコム、ヴァルダ・アヴェリング、パーソンズ、プレストン、レッパード＆イギリス室内管弦楽団

ジョージ・マルコム生誕100年記念
『4台のチェンバロのための作品集』

イギリスの指揮者、鍵盤楽器奏者、ジョージ・マルコム[1917-1997]。2017年は彼の生誕100年を記念する年にあたります。マルコムはロンドンで生まれ、幼少期よりピアノを学び、第二次世界大戦中は軍楽隊に所属していました。戦後はデニス・ブレインの合奏団と共演し、その名を上げます。オルガン奏者としても素晴らしい能力を発揮。1947年から1959年まではウェストミンスター大聖堂のオルガニストを務めました。
　このアルバムは、彼と同世代のチェンバロ奏者たちとの豪華な共演の記録であり、中でも彼自身による『モーツァルトの主題による変奏曲』は1950年代から楽器制作を始めたトーマス・ゴフ製の楽器で演奏され、近代チェンバロの性能を存分に活かした素晴らしい響きをお楽しみいただけます。（輸入元情報）

【収録情報】
1. C.P.E.バッハ：2台のチェンバロのための協奏曲ヘ長調 Wq.4（R.レッパードによる4台のチェンバロのための編曲版）
2. J.S.バッハ：4台のチェンバロのための協奏曲イ短調 BWV.1065
3. J.S.バッハ：3台のチェンバロのための協奏曲ニ短調 BWV.1063
4. ジョージ・マルコム：モーツァルトの主題による4台のチェンバロのための変奏曲

　ジョージ・マルコム（チェンバロ）
　ヴァルダ・アヴェリング（チェンバロ）
　ジェフリー・パーソンズ（チェンバロ）
　サイモン・プレストン（チェンバロ：1,2,4）
　イギリス室内管弦楽団
　レイモンド・レッパード（指揮）

　録音時期：1966年6月
　録音場所：ロンドン、デッカ第3スタジオ
　録音方式：ステレオ（アナログ／セッション）