CD 輸入盤

チェロ・ソナタ集(メンデルスゾーン、ショパン、R.シュトラウス) ピアティゴルスキー

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SBT1419
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ウクライナに生まれ、少年時代からヴァイオリンとピアノを父親に教わったピアティゴルスキー[1903-1976]は、初めてコンサートでチェロを聴いた時から「自分はチェリストになる」と決意し、2本の棒を使って、想像上でチェロを弾く遊びに夢中になったそうです。後に彼は「その魔法の棒があれば私は自由に音の世界で遊ぶことができた」と著書に書いています。
 彼が初めて本当のチェロに触れたのは7歳の時、9歳の時にはすでに聴衆の前で演奏するほどの進歩でした。以降、モスクワのコンセルヴァトワールから奨学金を与えられ、グバリョフに師事し個人的にはブランドゥコフにも学びつつ、クラブや映画館で父とともにアルバイトにも精を出す毎日でした。
 ロシア革命が勃発した後、レーニン四重奏団で演奏を始め、15歳でボリショイ劇場の首席チェリストに採用、グラズノフやシャリアピンなどの多くの芸術家と仕事をし、かけがえのない経験を積みました。1921年、ポーランドに亡命する際のエピソードも多くの人に知られていますが(家畜列車に乗り、堂々たる体躯のオペラ歌手にチェロを破壊されたこと!)、それからはベルリン・フィルの首席奏者を経て、アメリカに渡ってからはストコフスキーやメンゲルベルクなど多くの指揮者、オーケストラと共演し、アメリカの市民権を得て永住したのです。
 ここに収録された3つのソナタは、どれもピアティゴルスキーの資質が良く顕れたもので、とりわけロシアのアマチュア奏者に捧げられたメンデルスゾーンのソナタの解釈は、まるでフォイアマン[1902-1942]を思い起こさせるほど自由奔放です。(ユニバーサルIMS)

@メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番ニ長調 Op.58
Aショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65
BR.シュトラウス:チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.6
 グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)
 レナード・ペナリオ(ピアノ)@B
 ルドルフ・フィルクシュニー(ピアノ)A
 ステレオ録音:
 @1965年11月、ハリウッド
 A1965年7月、ハリウッド
 B1966年9月、ニューヨーク

収録曲   

  • 01. Mendelssohn: Cello Sonata No. 2 Op. 58 24:41
  • 02. Chopin: Cello Sonata Op. 65 23:36
  • 03. Richard Strauss: Cello Sonata Op. 6 24:35

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