SHM-CD

Dudamel: Discoveries

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1583
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD
その他
:
通常盤

内容詳細

ベネズエラが生んだ世界的な指揮者、ドゥダメルの初のベスト盤。デビュー作のベートーヴェンの交響曲第5番をはじめ、初CD化音源も収録。クラシックが持つ従来のイメージを覆し、“ロックな指揮者”の異名を持つ彼の魅力を凝縮している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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自分がこのCDを買った理由は… 去年の年...

投稿日:2016/02/11 (木)

自分がこのCDを買った理由は… 去年の年明け頃に偶然聴いた米国のあるラジオ放送の Latin Symphony: How Classical Music Saved Dinorah Marquez’s Life という放送回→ http://www.npr.org/sections/altlatino/2015/01/22/352775312/latin-symphony-how-classical-music-saved-dinorah-marquezs-life で、その時の内容は、 ウィスコンシン州ミルウォーキーで2002年から実施されている 弦楽器音楽教育プログラム「Latino Arts:Strings program」 (ラティーノ・アーツ・ストリングス・プログラム)の指導者に、 この音楽教育プログラムの目的や ラティーノの移民系米国人の生徒達の境遇のこと等を聞きつつ、 ラテンアメリカのアイデンティティを持つオーケストラ曲他も紹介する …って感じの内容だったんだけど、 その時に紹介されていた、 メキシコ人の現代音楽作曲家アルトゥロ・マルケスの 「Danzon No.2」(ダンソン・ヌメロ・ドス)っていう曲が、 欧米ではオーケストラに演奏されるメキシコ現代音楽の人気楽曲の1つだ、 っていうことで、ちょっと印象に残って… それが収録されたCDってないのかな…と思って検索とかしてみたら、 このCDが出てきたんで… で、グスターボ・ドゥダメルって人自体にも、 前から名前は聞いたことがあったし興味があったんで、ちょうどいいかな、 と思って… 品薄だったのか、注文から入荷まで2ヶ月程かかったけれど、 今回無事に届いたので、聴いてみて… まぁ、クラシックに詳しくない自分みたいなのでも知ってるベートーベンの 有名なメロディを含む楽曲から、 初めて聴いたような楽曲まで、わりと幅広い13曲だったんじゃないか、 と思うけど、まぁ、自分としては、 「Danzon No.2」を繰り返し聴いてみたくてこのCDを買ったんで、 やっぱり一番印象に残ったのは、ソレかな… あと、同じくアルトゥロ・マルケス作曲の「Conga Del Fuego」も… それと、メキシコ繋がりで、 Silvestre Revueltas(スィルベストゥレ・レブエルタス/1899-1940) という、 メキシコのクラシック音楽作曲家でヴァイオリニストで指揮者、 みたいな人がいたっていうのは初めて知ったので、 そのレブエルタスが、 1939年のメキシコ映画「La noche de los mayas」(マヤ族の夜) の映画音楽を手掛けていて、そこからの1曲、 も…華やかで賑やかな感じで…色々と興味深く聴けたし… 1曲目のベートーベンの、 じゃじゃじゃじゃーん♪じゃじゃじゃじゃーん♪ から始まって、 最後の13曲目のバーンスタインの「West Side Story」のマンボ! で、華々しく力強く勢いよく締め括る…という1時間21分、 色々と満喫出来る選曲や配置になってたんじゃないかな、と思う。 勿論、個別に気に入った特定の曲だけを繰り返し聴く、 って楽しみ方もあるけど… 時間がある時は、何回かは、この順番で通して聴いて楽しむ、 ってのはアリだな、 という印象。 …それと、一緒に付いているDVD…何かちょっとした インタビュー映像が10数分とか30分程度、特典映像的に付いてるだけなのかな、 と思ってたら、たっぷり90分もあるドキュメンタリー映像で、 1975年から始まったという、 ベネスエラのEl Sistema(エル・スィステマ)っていう、 社会福祉政策的な音楽教育活動というか、 貧困児童の為にもなる音楽教育プログラムの様子を、 オーケストラのメンバー達や家族、のインタビューを軸に紹介して、 で、そのユースオーケストラがドイツのベートーベンの生まれた街で開催される 演奏会に出演するまで、の正味90分のドキュメンタリー… 自分は今まで、 ホセ・アントニオ・アブレウっていう人のこととか全然知らなかったし、 そういう部分も含めて、 これはこれで、非常に興味深かったよ…。 映像には日本語字幕がなくて、英語字幕、ドイツ語字幕、中国語字幕とか、 選べるようになってたけど…とりあえず自分は、 英語字幕で視たけど、 スペイン語を少しずつ勉強して、 スペイン語学習の教材としても活用したいな、とちょっと思ったり。 何だかんだで、 入荷に時間かかったけど、待った甲斐はあったんじゃないかな… まとめ買い価格で¥2,106という値段で、 1時間21分の音楽CDと1時間30分のドキュメンタリーDVDのセット を買えたのは、お買い得だったと思う。

♂猫Junn-Junn さん | 東京都 | 不明

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最近本で知ったのですが、南米のエル・シス...

投稿日:2014/02/02 (日)

最近本で知ったのですが、南米のエル・システマという制度(社会政策)はとても素晴らしいと思います。そこから生まれた音楽家集団の演奏は見劣りしないどころか惹かれるものがあります。ユーチューブでも多くアップされていますが、その演奏のエッセンスを味わえるものとして貴重なCDです。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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クラシック音楽指揮界の新スターであるベネ...

投稿日:2013/09/29 (日)

クラシック音楽指揮界の新スターであるベネズエラ1981年生まれのドゥダメルは快進撃中で本盤はそのツアーアイテムとして作られた企画CD盤であります。いろいろな種類の版があり本盤は高品質盤です・・・従って若干「客寄せパンダ」的印象は拭えないわけで重い曲から軽い曲とその範囲を充分に確保しての収録曲は2006〜2012年録音された以下の中には日本初登場分も含む各曲でありますのでその演奏タイム等をデータメモしておきますがオーケストラは特記しているもの以外は若きベネズエラのオーケストラ(オーケストラは同国のエル・システマという制度---これは貧困家庭の子供達を音楽教育を通して育成しようとする活動)に基づき1999年創設されたものでその生徒達は何と言っても若いメンバーで構成されているにも拘わらず決して聴き劣りはしないとの事です)シモン・ボリバル・ユースOであります。1.ベートーヴェン交響曲第5番「運命」第1楽章(タイム7’28)、2.チャイコフスキー交響曲第5番第3楽章(6’21)、3.チャイコフスキー組曲「くるみ割り人形」からロシアの踊り「トレパーク」(1’12)、4.ブルックナー交響曲第9番第2楽章(エーテボリSO、10’36)、5.ショスタコーヴィチ祝典序曲(5’58)、6.サン・サーンス歌劇「サムソンとデリラ」から バレエ、バッカナール第3幕(BPO、6’43)、 7.マーラー交響曲第5番第4楽章(10’51)、8.メンデルスゾーン交響曲第3番「スコットランド」第2楽章(VPO、4’31)、9.マルケス「ダンソン」第2番(9’46)、10.レブエルタス組曲「マヤ族の夜」第2曲(5’07)、11.ストラヴィンスキー「春の祭典」から「いけにえの踊り」(4’27)、12.マルケス「コンガ・デル・フエゴ・ヌエボ」(4’54)、13バーンスタイン「ウエスト・サイド・ストーリー」から「マンボ」(2’28)。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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