CD 輸入盤

フェレンツ・フリッチャイ名演集(10CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
233361
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フェレンツ・フリッチャイ名演集(10CD)

【収録情報】
CD1
・バルトーク:ピアノ協奏曲第2番
 ゲザ・アンダ(ピアノ)、RIAS交響楽団
 1953年録音

・バルトーク:ピアノ協奏曲第3番
 ルイス・ケントナー(ピアノ)、RIAS交響楽団
 1950年録音

CD2
・バルトーク:ピアノのためのラプソディOp.1
・バルトーク:弦楽器 打楽器とチェレスタのための音楽
 アンドール・フォルデス(ピアノ)、RIAS交響楽団
 1951年、1952年録音

CD3
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
 クララ・ハスキル(ピアノ)、RIAS交響楽団
 1954年録音

・モーツァルト:『後宮からの逃走』序曲
・モーツァルト:『魔笛』序曲
・モーツァルト:『魔笛』より「僧侶の行進」
・モーツァルト:『フィガロの結婚』序曲
 RIAS交響楽団
 1954年録音

CD4
・モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』ハイライト
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(ドン・ジョヴァンニ)
 セーナ・ユリナッチ(ドンナ・アンナ)
 マリア・シュターダー(ドンナ・エルヴィラ)
 カール・クリスティアン・コーン(レポレッロ)
 エルンスト・ヘフリガー(ドン・オッターヴィオ)
 イルムガルト・ゼーフリート(ツェルリーナ)
 イヴァン・サルディ(マゼット)
 ヴァルター・クレッペル(騎士長)
 RIAS室内合唱団
 ベルリン放送交響楽団
 1958年録音

CD5
・ベートーヴェン:交響曲第1番
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1953年録音

・ベートーヴェン:交響曲第8番
 RIAS交響楽団
 1954年録音

CD6
・ベートーヴェン:交響曲第7番
・ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番Op.72
 RIAS交響楽団
 1953年、1952年録音

CD7
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
 イェフディ・メニューイン(ヴァイオリン)、RIAS交響楽団
 1949年録音

・ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲
 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)、ケルン放送交響楽団
 1951年録音

CD8
・マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌曲
 モーリン・フォレスター(アルト)、ベルリン放送交響楽団
 1958年録音

・バルトーク:カンタータ・プロファーナ『9匹の魔法にかけられた鹿』
 ヘルムート・クレプス(テノール)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
 RIAS室内合唱団、ベルリン聖ヘドヴィヒ大聖堂合唱団
 RIAS交響楽団
 1951年録音

CD9
・リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』
 ベルリン放送交響楽団
 1956年録音

・フランク:交響的変奏曲
 マルグリット・ヴェーバー(ピアノ)、ベルリン放送交響楽団
 1957年録音

CD10
・J.シュトラウス2世:美しく青きドナウ
・J.シュトラウス2世:ウィーン気質
・J.シュトラウス2世:『こうもり』序曲
・J.シュトラウス2世:『ジプシー男爵』序曲
 RIAS交響楽団
 1949年、1951年、1952年録音

・ファリャ:スペインの庭の夜
 マルグリット・ヴェーバー(ピアノ)、ベルリン放送交響楽団
 1957年録音

 フェレンツ・フリッチャイ(指揮)

総合評価

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夭折の天才が1950年代の録音した名演集です...

投稿日:2021/03/12 (金)

夭折の天才が1950年代の録音した名演集です。このセットで初めてバルトークを聞き自分のレパートリーに入りました。モーツアルトのドンジョバンニも素晴らしく全曲盤を入手しようと思います。もう20年長生きしていたらと惜しまれます。

LFA さん | 千葉県 | 不明

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フリッチャイの50年代の録音で、ドン・ジョ...

投稿日:2017/10/31 (火)

フリッチャイの50年代の録音で、ドン・ジョヴァンニとマーラー以外はモノーラルだが、得意のバルトーク、モーツアルト、ベートーヴェンを中心に、広いレパートリーを収録してこの指揮者の多面振りを鑑賞し得る徳用版。殆どがベルリンの放送交響楽団(RIAS響)のせいか、同曲異演が多く、ライブ(放送録音)も多く含まれる。バルトークはどれも熱気溢れる決定的な名演。アンダとのP響2番は有名なスタジオ盤ではなく多分ライブ。欧州初演者のケントナーの3番とともに実に熱演。とくに後者ははじめて聞いたので印象が強かった、弦チェレは2年後の録音もあるが、これは申し分ない名演。音もかえってこちらの方が良い位。ハスキルとの有名なニ短調協奏曲は私の持っていたのより音がクリアになって感銘が深い。「ドン」はD=F.Dをはじめとして歌手も名演揃い。私的にはとくにユリナッチらの女性軍に感服。フリッチャイの指揮は後年としてはむしろきびきびした演奏。同曲のワン・オブ・ザ・ベストだろう。ベートーヴェンはこれもきびきびした演奏だが、比較的特色が少ない。これは後年のものを聞きたい。対照的なロシアのVl協2曲はどちらもいいが、チャイコは1&2楽章の出だし(と2楽章の最後)が何故か音がノイズを削り過ぎたか貧弱な音だが他のところは大丈夫。メニューインのソロは甘さはないが凝集力で聞かせる。グリュミオーのストラヴィンスキーは芸風が違うかと思ったらとても立派な名演。さすがに大家の芸で音もいい。マーラーはとくに第一曲が感銘深い。自分自身の病いを投影したのだろうか?ただ第五曲は殆どステレオ・プレゼンスがない。「シェエラザード」は遊びと甘さのない演奏だが、とくに三楽章の感慨を込めた歌とフィナーレの活力が凄い。シュトラウスとファリャは、ともに真面目過ぎな感じは否定出来ないが、「ウィーン気質」は思い切った歌が聴けてなかなか面白い。お買い得のセットだろう。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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マーラーの「リュッケルト歌曲集」が超名演...

投稿日:2015/05/06 (水)

マーラーの「リュッケルト歌曲集」が超名演。曲順は「私はこの世に忘れられ」から始まるが、オーケストラの前奏から胸が締め付けられ涙が出る。厭世とか達観とも違う澄み切った世界。フォレスターの歌唱も実に素晴らしいが、それでもフリッチャイのレヴェルには達していない。いや、フィッシャー=ディースカウでも無理だろう。あらゆるマーラー演奏のなかで5指に入ると思うのだが、知られていないのが残念だ。このマーラーだけでも買う価値はあるし、フリッチャイの実力のすごさを認識するのに充分。ただ、どうして「ドン・ジョヴァンニ」をハイライトにしたのか。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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