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 オムニバス(声楽) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

150件
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  • やはりクラシックの声楽技歌ったシャンソンの域を出な...

    投稿日:2023/10/28

    やはりクラシックの声楽技歌ったシャンソンの域を出ない。オーケストラ伴奏の編曲が素晴らしい分歌がオーソドックスに留まる。往年の高英男や芦野宏を思い出す。要するに良い声で下手ではないが、その先のプラスが乏しい。シャンソンが好きなことは選曲からしてよくわかり、やりたいこともわかるが、ポピュラーシンガーのオリジナリティを超えていない。

    angel さん

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  • 同盤のコンビによる「私の夢(シューベルトの散文にイ...

    投稿日:2023/04/18

    同盤のコンビによる「私の夢(シューベルトの散文にインスピレーションを得たドラマ仕立ての音楽作品集、2020年録音)」を聴いたのち、この盤に辿り着いた。こちらのインスピレーションの源泉はライン川。ライン川は、ヨーロッパの文化・芸術の発想の源のひとつといってもよいのだろう。ワーグナーのライン川に端を発する楽劇から音楽が開かれていく。ライン川の様々な表情を縁取るようにシューベルト・シューマン・ブラームスなどの歌たちがいろどりを添えていく。曲はドイツものだが、変な堅苦しさはなく、柔らかな絹の生地をそっと添えたような肌触りの良さと滑らかさはフランスの演奏家だからこそなせるのか? 作曲者も聴いたかもしれない当時(複製ではあるが)のホルンの響きは特に美しい。音楽によるライン川散策。音楽にとどまらず、詩・文学・絵画にも興味は広がる。ライン川の流れのように滔々と…。

    うーつん さん

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  • リタ・シュトライヒはルチア・ポップらと並んで史上屈...

    投稿日:2023/01/06

    リタ・シュトライヒはルチア・ポップらと並んで史上屈指のコロラトゥーラ・ソプラノながら、音源の流通量が少なく、このボックスは極めて貴重です。歌曲、オペラ・アリアの主要レパートリーがしっかり入っており、ファンにはたまらない内容。キュートかつ気品ある歌唱を満喫できます。モノラルのものも聞きやすい音質で、マリア・カラスのライブのようなことはありありません。

    座頭 さん

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  • ロンドンでミュージカルナンバーや映画音楽を大編成オ...

    投稿日:2021/10/23

    ロンドンでミュージカルナンバーや映画音楽を大編成オケでやるとなるとジョン・ウィルソンが有名だが、ロイヤル・フィル・ポップスも根強く活動を続けている。これまでRPOレーベルから出ていたが、今回ナクソスから登場。バルカムのアレンジはオーソドックスなもので意表を突くことは全くないが、こうしたスタンダード中のスタンダードをフルオーケストラで聴く機会自体少なくこれはこれで楽しめる。ヴォーカルのカーリュー、ビックリーもRPOポップスの常連だが、これまでの録音に比べカーリューの声が衰えているのが残念。そこをジャズセンスを加味して凌ごうとしているがあまり上手くない。ジャズヴォーカルならシナトラをはじめ名唱だらけだからね。次回はメンバーチェンジをお願いしたい。

    フォアグラ さん

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  • メジャーレーベル(RCA VICTOR)が良くも悪くも販売...

    投稿日:2021/09/13

    メジャーレーベル(RCA VICTOR)が良くも悪くも販売した勇気に感服します。まさに、珍盤中の珍盤。これこそ百聞は一見にしかずで、余計なレビューは要りません。。とにかく、聞いてみてください。後は、皆様の判断に委ねます。

    k.k さん

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  • 今年購入したCDの中で最も気に入っています。イギリス...

    投稿日:2021/07/30

    今年購入したCDの中で最も気に入っています。イギリス音楽らしい豊かな情感と洗練されたセンスが一体となった、重苦しくない歌の数々は大きな聴く喜びを与えてくれます。声楽陣、伴奏とも優れたメンバーが集まっているのも魅力です。

    好事家 さん

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  • フランスのカウンターテナー、フィリップ・ジャルスキ...

    投稿日:2021/07/08

    フランスのカウンターテナー、フィリップ・ジャルスキーによるポール・ヴェルレーヌの詩に基づいて作曲されたフランス歌曲集。ヴェルレーヌは、言うまでもなくデカダンと象徴主義を体現した偉大な詩人で、多くの作曲家がその詩に啓発されて作曲活動を行った。その詩はアーンが指摘するように、特有の抽象性と官能性を伴ったもので、そのことが音楽に一層の力を与えた。ジャルスキーのようなカウンターテナーがこれらの作品を録音することは少ない。彼らの領域は、本来はバロック期の教会音楽、それにカウンターテナーの歌唱を前提とした一部の近現代音楽であろう。当盤に収録された歌曲も、カウンターテナーの歌唱を前提とはしない作品。しかし、ジャルスキーは、その声質を活かし、シャブリエ、ドビュッシーから近代シャンソンまで、非常に面白いニュアンスに富む演奏を繰り広げた。ジャルスキーの声は、これらの歌曲の歌唱においては、独特の繊細さを感じさせる。限定的な歌唱法は、フランス語特有の母音の扱いを踏まえて、不思議な色合いを讃える。それは蓄音機から流れてくるようなノスタルジックな情感であったり、ゾクッとするような官能的な感覚であったりする。冒頭のレオ・フェレの「感傷的な会話」から、新しいフランス歌曲の味わいが拓けたような、新鮮さと、声質がもたらす感傷が入り混じった色調が印象的。そして、しばしば加えられるエベーヌ・カルテットによる弦の響きが、絶妙の効果をもたらす。デュクロのピアノもうまい。出過ぎることはなく、しかし、行間の情をほのかに引き出す高貴さに溢れている。例えば、ヴァレーズの一品のピアノの音色に注意深く聴き入って欲しい。曲も美しいものばかり。中でも私が好きなのはアーン「空は、屋根のうえで(牢獄)」である。ヴェルレーヌが、ランボーに発砲し負傷させたことで、収監された牢獄の中で綴った詩である。ヴェルレーヌ29歳の時の迷いと嘆きが淡く綴られる詩に、アーンは透明でさりげない旋律を与えた。私が昔よく聴いたのは、カミーユ・モラーヌの名演であったが、ジャルスキーの歌唱はまったく新しい、天から牢獄にいるヴェルレーヌに語りかけるように響く。

    ココパナ さん

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  • “音痴の歌”として、際物扱いをするのは如何なものか...

    投稿日:2021/03/19

    “音痴の歌”として、際物扱いをするのは如何なものか。なぜならば、彼女を題材とした『偉大なるマルグリッド』(2015年)や『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(2016年)という映画が作られていること。さらに、80年近く前の録音がCD化されて今だにカタログにあること。この2点からも、単なる“音痴の歌”ではなく、私たちの心に訴えかける“何か”があるはずだと思う。声の美しさ、音程の確かさ、リズム感等々の“外形”で評価することが多いが、聞く人に伝えたい“何か”をあって、それを伝えることの大切さ、“音楽を楽しむ心”を見直す必要がある。彼女は、心の底から音楽(歌)が好きで、音楽が楽しいことをみんなに共有してほしいと願っていたのではなかろうか。“音楽を楽しむ心”が、上手下手を超越して伝わってくるのが彼女の歌だと思う。 音大の先生が最初の講義で学生に彼女の歌を聞かせて感想文を書かせる、という話を聞いたことがある。音楽で表現することのなかにある大切な“何か”を考えるきっかけにしているのだろう。

    大腹人 さん

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  • 名曲決定版のあらえびすさんによると、ファーラーの残...

    投稿日:2021/02/26

    名曲決定版のあらえびすさんによると、ファーラーの残したSP盤は約100枚だそうで、これを全部CDにすると10枚位になると思われますが、良い演奏は大戦前の1914~5年頃までとの事。自分は7,8枚所有していますが重複も多く、ファーラーに関しては録音の全ては復刻されていないと思います。英nimbus社の二枚がおすすめです。ファーラー全盛期の録音がイタリアオペラとフランスオペラに分けて収録されています。それにしても、あらえびすの本が書かれた1939年頃には既にファーラーのSP盤は入手困難だったそうですが、良い時代になりましたね。

    ぽんた さん

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  • 1998年1月26日にドミンゴとフレミングがバレンボイム...

    投稿日:2020/03/13

    1998年1月26日にドミンゴとフレミングがバレンボイム指揮のシカゴ交響楽団と行ったライブ録音に、同年10月10日にバレンボイムのピアノで二人とセッションで録音した曲を合わせたアルバム。 バーンスタインのミュージカル『ウエスト・サイド物語』から4曲とグノーの歌劇『ファウスト』とヴェルディの歌劇『オテロ』、レハールの喜歌劇『メリー・ウィドウ』からの二重唱等がライブで演奏されたと思われる。 それにバレンボイムのピアノ伴奏でドミンゴがサルスエラの曲を、アメリカ人であるフレミングがデューク・エリントンの曲を歌っている。 シカゴ交響楽団の伴奏でこれらの曲を聴くと、細部にこんな旋律が隠されていたのかと、オーケストラ・パートを聴く楽しみもできる。

    ユローヂィヴィ さん

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