アンドレ・ギャニオン

アンドレ・ギャニオン プロフィール

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Jupiter』が大ヒット中の平原綾香の新曲『明日』の作曲を担当したアンドレ・ギャニオン。いつか日本人のアーティストに歌ってもらいたい曲として、ずっと温めていたというこの作品に注目が集まっています。そこで、ピアノ・ヒーリングの第一人者アンドレ・ギャニオンについてご紹介したいと思います。

カナダの自然と古都モントリオールのロマンが紡ぎ出す世界....。アンドレ・ギャニオンの音楽。それは美しいメロディと格調あるサウンドそして安らぎの音楽でもあります。大人の音楽を愛する人から広がり、静かにロングセラーを続けたアンドレ・ギャニオンの音楽は日本で紹介されてから約14年に渡り私達の生活の中に浸透しています。

ここ数年はテレビドラマ「Age35」、「甘い結婚」のサウンドトラックに起用されて多くの人々の注目を集めています。そして2000年9月27日、アンドレ・ギャニオンの廃盤となっていた名盤が5タイトル、そして10月25日、続いて5タイトルの名盤が再発売されます。1970年の大阪万博で来日公演を果たして以来、日本に訪れてはファン層を広げるアンドレ・ギャニオン。彼の生い立ちから作品をご紹介いたします。

1942年8月1日 カナダ・ケベック州北部のサン・パ・コムで、なんと19人兄弟の末っ子として生まれる。幼い頃、協会で聴いた音楽をピアノで弾いては家族を驚かせていたとか。そのアンドレの音楽センスにいち早く気付いた母親は、まだ幼いうちからピアノを教える。そして6歳のころには作曲をするようになり、わずか10歳にしてリサイタルを開く。

その後、モントリオール・コンサルヴァトワール・ド・ムジークでピアノ、作曲、音楽理論などを学びケベック州政府の奨学金を得て、留学するためパリへ渡る。パリではジョルジュ・ムスタキと共演、さらには”バーバレラ”という伝説の映画を作ったロジェ・バディム監督作品、ブリジット・バルドー主演の映画で初めて映画音楽までも手掛けた。以後ジジ・ジャンメールの影響もあって、幼いころから親しんだクラシックと、新鮮味のあるポップス、この垣根を取り払うための音楽活動をするようになる。

1967年カナダに戻ったアンドレは、モントリオール交響楽団のメンバー55人を率いて”モーツァルトの夕べ”というコンサートを開き、コンサート・ピアニストとしてデビューを飾る。この翌年、1968年からレコードの制作活動が始まり、これまでに20以上のアルバムを発表している。日本の大阪万博のため、初来日を果たしたのが1975年、それ以来、日本に訪れてはその美しい調べで観客を魅了。

1975年にはカナダのグラミーとも言えるグノー賞でBest Album Of The Year賞を受賞、そして同じく、Best Canadian Instrumental Artist Awardも再度受賞、といったカナダでは知らぬ人がいない、カナダが誇るアーティストとして君臨。映画音楽では1976年、第21回モントリオール冬季オリンピック公式記念映画の映画音楽を担当。1979年にはOrder Of Canadaを受賞。その後も、アンドレの美しい調べは評判となり1981年カナダを訪問したレーガン前大統領の前でも演奏を果たす。

1983年にリリースした、ギャニオンの13作目にあたる作品”インプレッションズ”がリリース。このアルバムは、アンドレの日本デビューとなった記念的な作品で、彼のアルバムの中でも最高記録のセールスを持っている作品。このアルバムは、その後のギャンオンの音楽スタイルを決定付ける作品となり、1984年から大型ツアーを敢行し続け、1989年から日本公演も始まった。また、この同年にリリースされた、ギャニオン初のソロ・アルバム”夕暮れから”を発表し、この作品も人気の高い名盤として讃えられている。

1990年には二年間かけて製作したオペラ”ネリガン”が上演され大成功を収め、再びFelix Awardを受賞。その翌年の91年にアルバム”静かな生活”を発表。92年にはクロード・ガニオン監督の映画”pianist”を手掛ける。そして同年にはアンドレ初のクリスマス・アルバム”雪の祈り”を発表。94年に発表した”インプレッションズ2”から椎名誠の”白い馬”で楽曲が使われている。

95年には、オリジナル・アルバム発表20周年を記念してジュノー賞のBest Instrumental Artistを受賞している。96年にはフジテレビ系ドラマ「Age35」の音楽を担当。97年には箱根・彫刻の森美術館で二日間に渡り野外コンサートをソロ・ピアノで行い大盛況となる。のちに帰国して2枚目のソロ・ピアノ・アルバム”森の印象/Eden”を発表。98年、フジテレビ系ドラマ”甘い結婚”の音楽を担当し、日本でもファン層を広げている。

軽く経歴に触れてみましたがいかがでしたでしょうか?。最近、やたらと巷で話題のヒーリング・サウンド。そのヒーリング・アルバムと呼ばれる中でも一番の人気となっているのが、ピアノ・アルバム。程よい品の良さと、心を包み込むような優しい音色...。ヒーリング・アルバムを探している方には是非オススメのピアニストです。

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