ウォン・ウィン・ツァン

ウォン・ウィン・ツァン プロフィール

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ここ日本では特に絶大な人気を誇る世界的ピアニスト、ウォン・ウィン・ツァン。彼のエネルギー漲るプレイから溢れるほどに滲み出ている感性、生命への想い、そして精神の宿り...。音楽で何かを表現することの大切さを教えてくれる...そんなピアニストなのでしょう。ウォン氏自ら設立した『さとわミュージック』のオフィシャル・サイトを参考にさせて頂きながらプロィール、アルバムをご紹介してゆきます。

香港系中国人の父と中国系日本人の母から生まれ幼い頃から音楽に触れ5歳でピアノを始める。ペレス・プラード楽団ニニ・ロッソらに傾倒され11〜12歳のころからトランペットを始めるが中学二年生ころから、ベンチャーズビートルズの影響を受けドラムやエレキギターを始める。高校時代は現代音楽やモダンジャズなどを聴きはじめ、東京音楽大学へ入学(専攻:作曲科)するが中退。

19歳からプロアーティストとして活動を開始。江夏健二という名で都内のジャズスポットで演奏活動を始める。そして24歳の頃に渡米しブラウンライスというグループでキーボーディストとして活躍、さらにエンゲルベルト・フンパーディンクのフロントアクトとして全米ツアーにも参加しちえる。

帰国後は、日本でスタジオ・ミュージシャン〜テレビ、ラジオなどのCM音楽を手掛けるが、その後インドの瞑想に目覚め音楽にも取り入れはじめる。そして1988年ころか瞑想を取り入れたサウンドをピアノソロで表現。1989年にアルバム”フレグランス”を発表。そのクオリティの高いサウンドは巷で反響を呼び北海道でのコンサート・ツアーをきっかけにその噂が広がっていった。そしてこの頃から障害者や、介護者へ向けて、精神的な支えとなるべくサウンドを作り出していき、1993年、自主レーベル『さとわミュージック』を設立し同年にアルバム”さとわ”、そして”ムーントーク”の2作を発表。最近、CMでもフィーチャーされているヒーリング・ヴォイスとして世界的知名度を誇るスーザン・オズボーンと共演している。

1996年、1989年にリリースした、彼の名盤と名高い”フレグランス”をさとわミュージックより再発売。そして翌年に”童謡””Asian Doll”を発表。この2作品はウォン氏のファンからも人気の高いもので、NHK『家族の肖像』のテーマ曲で起用された楽曲を収録しているせいか、ウォン・ウィン・ツァンといえば”エイジアン・ドール”というリスナーも多い。

そして1998年、完全なピアノソロ作品”Behind The Forest Vol.1"を発表。精神を癒すサウンドへの追求がこの傑作を生み出した。翌年にはウォン・ウィン・ツァン・ジャズ・トリオ名義で”We In Music”を発表。久々にジャズテイストを加味した極上のサウンドを作り上げ、ウォン・ウィン・ツァンの実力を垣間見せた作品だ。そしてこの同年に地雷犠牲者救援キャンペーンの一環としてシングル”If there were no mines 〜もしも地雷がなかったなら〜”を発表。戦争撲滅、そして平和のメッセージが込められた入魂の作品。

2001年には、”童謡2”を発表。『童謡や唱歌には、ノルタルジーという言葉だけでは言い尽くせない不思議な「ひかり」が宿っていると感じます。 私の試みはそのひかりを自分の音楽として再生させることにありました。』(ウォン・ウィン・ツァン氏のコメントより抜粋させていただきました) 。そして99年に発表した”WIM”の続編”WIM2”の2作品を発表。「音楽というよりは文学」との高い評価を得たアルバムの続編だけあって、さらに深く追求された音楽世界が広がった、これもまた傑作だ。

ウォン氏の人間性がリアルに表現されているそのサウンドには、優しさ、温かさ、そして強さが感じられます。今後の作品が期待されるアーティストですね。

★ウォン・ウィンツァン 秋のピアノソロ・コンサート・ツアー

  • 2001.10/2 (火)小田原 市民会館小ホール
  • 2001.10/14(日)東京 カザルスホール
  • 2001.10/20(土)大阪 音楽の友ホール
  • 2001.10/21(日)愛媛・松山 エスパス21
  • 2001.10/31(水)熊本 健軍文化ホール
  • 2001.11/ 2(金)福岡 あいれふホール
  • 2001.11/ 9(金)鳥取・米子 コンベンション小ホール
  • 2001.11/15(木)新潟 だいしホール
  • 2001.11/18(日)静岡・浜松 アクト 中ホール

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