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老後破産 長寿という悪夢

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784104056064
ISBN 10 : 4104056065
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
231p;19

内容詳細

超高齢化社会を迎えた日本で「老後破産」に陥る人たちが増えている。普通に年金をもらい、自宅を持ち、ある程度の預貯金もある……それでも「老後破産」は防げない。なぜ起きるのか、その実態はどうなっているのか、予防策は? 驚くべき現状を追った衝撃のルポ!

年金だけでは暮らしていけない!超高齢化社会を迎えた我が国で広がる「老後破産」の現状を追う。この悪夢は、決して他人事ではない!
「こんな老後を予想できなかった」――本書の事例は決して他人事ではない! 金がないので病院に行けない、食事は1日1食100円以内……。超高齢化社会を迎えた日本で、「老後破産」に陥る人々が増えている。普通に年金をもらい、自宅も所有、ある程度の預貯金……それでも生活の破綻は防げない! なぜ起こるのか、実態はどうなっているのか、予防策は? 驚くべき現状に肉薄した、衝撃のルポ!

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読書メーターレビュー

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  • ねこ さん

    老後の生活様式が激変したのと高齢者の人口比率が多くなりすぎてしまった歪みからの可哀想な現状が多く書かれていました。私は老後に向かって「健康」「生きがい」「お金」「繋がり」が必要だと考えています。この順番は老後のステージによって順番は変わりますが普遍的なものだと感じます。病気にならないように運動、食事に気をつける、楽しそうなことにチャレンジしてみる、お金が不足しないように稼ぎ、運用する、色々な人に自分から話しかけてみる。できる限り「長寿という悪夢」から遠ざけ、「100歳以上元気で楽しい」を私は目指しますよ。

  • おくちゃん🌸柳緑花紅 さん

    すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する(日本国憲法第25条)自宅を持ち、預金がある、それでも老後破産は防げない‼様々な制度を今からしっかりと知っていなければならない。明日はわが身なのだから。懸命に節約をしてなんとか頑張っている年金生活者は例え一割負担でも医療や介護に掛けるお金は厳しい。生活保護を受けられると、その医療費が無料になる。その隙間を何とかならないのだろうか?親族の意思と本人の意思のすれ違いで、進まない介護は切ない。離職して母親を介護し看取った一人の男性の今が遣りきれない。

  • nyaoko さん

    その昔、国民年金だけで老人が暮らせたのは、代々受け継いできた持ち家があって、跡取りをしてくれた子供がいて、その子供たちが生活を支えてくれたからこそ、少ない年金だけでも老後を迎えて人生を終えることが出来た。それと、寿命も長くなかったって事。ものすっごい腑に落ちた。長生きしすぎる恐怖、どんなホラー小説よりもリアル。自営業の我が家、とにかく働いて働いて働いて、即死しかない。老後破産は明日は我が身。考え出すと鬱になってしまいそう。自己責任だけではどうにもならない時代になってるのに、国は未だに年金問題は棚上げ

  • はつばあば さん

    「老後破産」なんて対岸の火事のように安易に考えていたが・・これはヤバい。いずれ一人になるということを頭では分かっていても、まだもう少し大丈夫だろうと。年末に裏の家の一人暮らしの御主人が亡くなられていた。うちの爺様と同じ年。介護保険を申請しても要介護2や3ではまともな介護を受けられなくなっている現在の制度。それだけ私達夫婦のような高齢者の障害者が増えたのか。生活が出来なくなってる・・その現状は憲法に反するのではないか。政府はムダな出費をしてないか。その前に若い人が食べていけない現状をまず何とかせねば。

  • いつでも母さん さん

    お叱りを覚悟で・・長寿国日本!を目指したあの頃の政府と医療の失敗と断罪しようか。自然界で『人間』だけが『不老不死』を求める不思議。かつては『人生50年』と言った時代もあったではないか。その『ツケ』が、じわりじわりと蝕んでいる現実。100後の否10年後の子らに負わせるのか(我が愚息達よ、済まぬ)そして、子を産めですと?魑魅魍魎と甘い快楽の誘いの今を生きる35歳以下の人に読んで欲しい。国は幼児教育・健やかな子供の未来の為に今からでも方向性を考えて欲しい。副題が胸に痛すぎる。既におまけの人生を生きてる私の提言。

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