ハイライトで読む美しい日本人

齋藤孝(教育学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163671703
ISBN 10 : 4163671706
フォーマット
出版社
発行年月
2005年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,341p

内容詳細

子どもっぽいのに、気遣いができて、仕事では粘り強い…。「菊と刀」から「日本の面影」まで、ハイレベルな日本人論からおいしい箇所を選りすぐったテキスト集決定版。読めば生きる力が湧いてくる1冊。

【著者紹介】
斎藤孝 : 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。2001年、“腰肚文化”の復権を説いた『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)が新潮学芸賞を受賞。暗誦・朗誦を打ち出した『声に出して読みたい日本語』(草思社)が国民的ベストセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シフ子 さん

    図書館蔵。感想を書く前に期限が来てしまい かなりおススメな1冊なのに悔やまれる。欧米化が進む前の近代日本を 特に外国人作家の目線から見ることで その良さを見直そうというもの。日本では 子どもを非常にかわいがり 子どもと遊ぶことを労働の中の楽しみにしていたことや 性についてあけっぴろげな様子を表す作品が印象的。家に置いて何度も読みたいし ハイライトだけでなく ここで紹介された本を読みたい気にもさせられる。

  • Free さん

    楽しかった!はじめに〜あとがきまですべてが本当に興味津々で面白かった!江戸博物館で洒落た日本を見た後だったからか、魅力的だった。本書にもある通り、小学校高学年でも読んでみたかった。道徳教育とかに取り入れてほしい☆次は甘えの構造を読んでみたい!

  • RINA さん

    良著。今、日本を覆う鬱々とした閉塞感を打開するには、「自分は何者か」という日本人としてのアイデンティティ(存在証明)を自覚することが大切だと思う。価値観や教育のありかたを変える必要がある。

  • あとも さん

    長らく(5年くらい?)積読していた一冊をようやく読了。 われわれ日本人の奥底にある「資質」を過去の名著から紹介している。 よく笑う底抜けな明るさ どんなことでも見ずに流せるおおらかさ 清貧・気遣い 子どもを大切に扱い、見守る文化 などなど。 小林秀雄の「お月見」の下り(宴会で騒いでいる中、そこに見えた美しい月にそこにいた全員が一瞬心を奪わる姿)は、高校時代に読んで、うんうんそうそうそんな感じと思った記憶があり、自分の中にも日本人としての何かがあるんだなあ、と思った次第。

  • ぺんきち さん

    大川従道牧師が著書で必読と言っていたので読んだ。 本当にハッとさせられる日本人論で、自分の中にあるものを目の前に描き上げてもらった気がした。 確かに、と思うところもあれば、これは違う、あるいは言ってはなんだが少し古いかな、と思うところもあった。 でも、総じて大変示唆に富む本だった。豪華なオムニバス。

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