日本を滅ぼした国防方針 文春新書

黒野耐

価格(税込)
¥803
配送料(税込)
Pontaポイント

Ponta2倍7ポイント獲得

ブロンズ・ゴールド・プラチナステージ

Ponta1倍3ポイント獲得

レギュラーステージ

発行年月
2002年05月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166602476
ISBN 10 : 4166602470
フォーマット
出版社
発行年月
2002年05月
日本
追加情報
:
18cm,246p

内容詳細

上層部にも軍の状況に危機感を抱く軍人は多く、国防方針策定の真剣な努力も重ねられたにも関わらず、日本が大東亜戦争に惨敗した原因はどこにあったのか。国防思想の変遷を辿り、日本軍の弱点を明らかにする。

【著者紹介】
黒野耐 : 1944年、愛知県生まれ。防衛大学校機械工学科卒業後、陸上自衛隊入隊。陸上幕僚監部調査部部員、第二特科群長などを経て99年、陸将補で退官。防衛庁教官として防衛庁防衛研究所入所、現在、戦史部主任研究官。日本国際政治学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 父帰る さん

    著者自身が述べているように、本書は軍事を中心に大東亜戦争に至る経過を追った書である。その意味では、極めて類例の少ない本である。国防思想を時系列的に知るには格好な書だ。ただ著者が訴えたかったのは、単なる国防思想の変遷ではない。その変遷から、勝算も戦争終結の目算もないまま開戦することになる過程を抉り出している。陸海軍が自分たちの組織的要求を優先し、国家全体の意思として日本の安全をないがしろにした。その原因を元老なき後の国家的見地に立って大局から判断できる指導者の欠如に求めている。アメリカにはルーズベルト大統領

  • だっしゅ さん

    昭和11年の「国防国策大綱」に関心があって読むことに。元自衛官の方が書かれた本でワーディングにはやや癖があるものの、帝国国防方針の変遷や策定にあたっての議論が丁寧に解説されていてわかりやすい。よく言われることではあるけれど、資源・生産ライン・予算等に限りがある中で陸海軍の組織的利益が国防方針の統一と競合したこと、分権的な国家体制の中でトップレベルの調整が機能しなかったこと等々。組織に縛られがちな官僚からボトムアップで戦略を立案することは可能なのか(戦前の日本に特有なのか、それなりに一般性があるのか)。

  • Naota_t さん

    ★3.3/何より情報量がすごいので勉強になった、かつ若干評価を上げたが、その分読むのが大変。事実の羅列が多く、著者の提案等はあまりなかったのが少し残念。要するに、20世紀前半には国のリーダーがいなかったのだ。(天皇、)陸軍、海軍、空軍で誰も責任を取る体制でなく、自己組織優先のエゴイズム、予算の取り合い、それぞれ軍内でも意見もバラバラ、縦割り構造の典型だった。国家戦略や、資源のない戦争に勝算・目算もなく、ただ総花的に前にだけ進む状況。確かにこのような状況では、悲しいが南京事件が起こるのは納得できた。

  • みずい さん

    日露戦争後20年近く国防方針が迷走した挙句、敗戦した日本の右往左往を描いた一冊。秀才軍事官僚が、結局のところ軍備整備と高級ポストの確保しか考えてなかった無能揃いだったのがよく分かる。テーマとはズレるが「満州を侵略しても反応が鈍かった英米が、上海事変が起きた瞬間に危機感を抱いたのは、上海にネームバリューがあり彼らが良く知ってる都市だったから」というのは初めて見た視点で面白かった。現代でも、尖閣諸島と沖縄の知名度の違いで似たようなことが起こりそうっすな。

  • ムカルナス さん

    日露戦争後の軍事面の状況推移を詳細に記した本。陸海軍ともに組織の拡大のために仮想敵国との戦争に備えての軍備予算を主張。そこには世界情勢、国家戦略といった視点が欠ける。その軍部を抑えて国家戦略に見合った軍事行動させる元老はおらず政治、外交、軍部の意見が統一されないままズルズルと日中戦争、太平洋戦争へと引きずり込まれていく。戦前の日本は独裁侵略国家と思われているのかもしれないが本書を読む限り リーダー(独裁者)不在で国家戦略がないまま欧米列強に見合った国力をつけることのみを目標に汲々している姿しか見出せない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

黒野耐

1944年愛知県に生まれる。’66年防衛大学校機械工学科卒業。’93年防衛研究所戦史部所属。現在、同主任研究官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品