大学生からの文章表現 無難で退屈な日本語から卒業する ちくま新書

黒田竜之助

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480065926
ISBN 10 : 448006592X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,202p

内容詳細

学校の文章の決まりから自由になり、いくつかの約束事を守って練習すれば、魅力的な文章を書くことができるはず…。具体例をふんだんに盛り込んだ、授業感覚で読む日本語表現のテクニック。

【著者紹介】
黒田龍之助 : 1964年生まれ。上智大学卒業、東京大学大学院修了。東京工業大学助教授、明治大学助教授などを歴任し、ロシア語、英語、言語学を担当。現在は、専攻言語にとらわれないという意味での「フリーランス」語学教師として、執筆と講演を中心に活動中。専門はスラブ語学、言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • baboocon さん

    作文や小論文から卒業し、他人が読んで面白い「日常文」を書くための方法を著者の実際の講義を元にしながら解説している。「私は」で始めない、「思う」を使わない、一度書いた文章を削る、といった要点をおさえることで学生達の文章がぐっと面白くなっていくのには感心した。私もこの本を参考にして、面白い文章を書ける様に努力していこうと思います(笑)

  • viola さん

    うん、これは文句なしに面白い!こんなに上手い文章を書ける学生なんているんですね〜。クスッどころか、ゲラゲラ笑い転げてしまいました。大学での講義が基になっている本なのだけれど、講義で重視するのは「面白さ」如何にして人を惹きつけるのか。「大学生からの」とありますが、年齢は全く問わない内容です。ちょっとした息抜きにぴったり♪紹介されていた『日本語必笑講座』も面白そう、読んでみようと思います。

  • Saiid al-Halawi さん

    こんな講義を受けたかった。人気が高く、殺到する希望者のうちで受講できるのはごく一部というのも頷ける。「字面として[父兄]が問題だというのなら、[母語]や[母校]も問題のはず。だがこちらについては指摘されるのを聴いたことがない」などなど、軽妙。痛快。

  • 琴音 さん

    うーん、面白かった!新書で『文章表現』なんてタイトルだからとっつきにくそう…なんて、先入観です!クスッと笑える日常文と、文章を書く上でのポイントがまとめられたとっても読みやすい一冊でした。

  • nob さん

    『日常文』という小論文でも実用文でもない面白く楽しいチャーミングな文章を書くことを目標にした指南書。と、いっても昨今沢山出ている文章表現の本とは違い、軽く読みやすい。『授業風景』として挿入される学生の文章が非常に楽しく、本当に理工学部生が書いたのか疑いたくなるほど出来が良いから、最後までスイスイと読めてしまう。そして著者のアドバイスを参考にすると面白い文章が書ける気がしてくる。でも僕の文章は全然変わってないじゃんというツッコミは勘弁して下さい。どんなに良いアドバイスでも活かせるかどうかは全く別問題。

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