もしもねこがそらをとべたら

黒田征太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140361535
ISBN 10 : 4140361530
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;31

内容詳細

どうすれば、ねこはとりやさかなたちとけんかせずになかよくすごせるだろう?

ぼくは想像してみる。もしもねこがそらをとべたら、うみをじゆうにおよげたら、のびのびとあそびたいかもしれない。でも、しずかにくらしていたとりやさかなたちはなんて思うだろう? どうしたら、だれかとあらそったり、きずつけたりしないでいられるだろう――

自由を求めて時に空を飛んだり、時に別の生き物に姿を変えたりするたびに、ねこは周囲の生き物とたちと摩擦を生んでしまう。自分の欲求に素直に遊ぼうとしただけのねこは、どうすればみんなと楽しく、仲良くやっていけるのか。世界中で分断と対立が進むいま、豊かに想像する心が他者との関わりや思いやることの大切さを刺激してくれる、優しさと想像力あふれるねこの絵本。

戦争を知る最後の世代として、長年国内外でアート活動を通じて世界平和の実現を伝えてきた黒田征太郎さん。絵本などでの作家業を通して、近年では日常の尊さを作品で綴ってきた西島三重子さん。混迷を極めるロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの問題など世界中で対立や分断が進むなか、「命の重さ、等しさ」への想いをともに抱くおふたりが、反戦・平和への願いを込めて初めて共作した絵本です。
くり返しリズミカルに投げかけられる「もしもねこが〇〇だったら」というフレーズが、ページをめくった次にどのようなことが起こるかを、読み手にさまざまなイメージをひろげてくれます。無邪気にふるまうねこのストーリーを追いながら、目線を変えることで物事の見え方、相手の受け取り方が異なることへの想像力を刺激し、他者を思いやる気持ちを思い起こさせてくれる絵本です。

【著者紹介】
黒田征太郎 : 1939年生まれ。イラストレーター・グラフィックデザイナー。日本工学院専門学校グラフィックデザイン科顧問。ライブ・ペインティングや壁画制作など幅広く活動を続けている

西島三重子 : 1975年、シンガーソングライターとしてデビュー。代表曲『池上線』の他、多くのアーティストに楽曲提供。エッセイ、イラストなど幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 夢追人009 さん

    自由気ままにふるまって大暴れする天下無敵のねこちゃんの絵本ですが、この作品は元気な姿を賛美するだけの単純なものではなく中々に複雑な内容です。ねこが他の動物たちの気持ちを全く考えずに蹂躙する姿に現代社会で行われている戦争の悲惨な様子を重ね合わせています。異なる思想の持ち主に呼びかけて非道な行為を止めさせて平和な世界に変えるにはどうすれば良いのだろうか?そんなに簡単に答えが出る問題ではあありませんが、この絵本を読んだ子供たちが未来に向けて考えれば近い将来に何かが変わるかもしれませんね。#NetGalleyJP

  • starbro さん

    西島 三重子、5作目です。黒田 征太郎の絵本は、初めてだけど、凄いエネルギー、迫力があるにゃあ(=^・^=)  https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000361532024.html 【読メ😻猫部】

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《図書館-新着》猫が、空まで飛べたら最高だね。絵が、ユーモラス。

  • 遠い日 さん

    自由な空想に乗せて強烈なメッセージを感じる。自分の「もしも……」がその通りになったとして、この世界の秩序が崩れてしまったら、混乱をきたし困惑するものが出てくるのです。自由な変身は楽しいかもしれないけれど、角度を変えてみればただの自分勝手かもしれません。お互いのことをもっとよく知る方がよりよい関係を築くことができるという点に、今のこの世界への提言と少なからずの不安が読み取れます。それでも、「そうぞうは いつか きっとぼくたちに ちからを くれる」ということばに、諦めずに歩んでいこうという希望も見えます。

  • たくさん さん

    もしも〜できたなら というフレーズがとてもきれいに思える 猫の話だからかな。答えがきれいですっきりしているからかな もしも〜できたらというのは欲にまみれているようで 誰かの為に、そして自分の為に、その純度が高いと美しい そう思わされる文章 そして柔軟で無邪気な猫の絵が柔らかく変化するのも 衝動的な実際の延長でかなえても特に欲にまみれていくわけではない 自然といいなあってずっと思い続けられる人生って憧れますね この本が示すようにね#NetGalleyJP

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

黒田征太郎

1939年生まれ。イラストレーター・グラフィックデザイナー。日本工学院専門学校グラフィックデザイン科顧問。ライブ・ペインティングや壁画制作など幅広く活動を続けている

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品