アニメは越境する 日本映画は生きている

黒沢清 (映画監督)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000283960
ISBN 10 : 4000283960
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,268p

内容詳細

全世界が注目する日本アニメ。なぜこれほどの普及力をもったのか。その起源はどこにあるのか。進化する日本アニメの特質と普遍性を、国内外の視点、歴史的・理論的アプローチから多層的に分析する。

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読書メーターレビュー

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  • 3247 さん

    日本では初期において娯楽以外に教育や宣伝など様々にアニメーションが用いられたという史的研究や、2Dと3Dデジタル表現の違いを物語の構造上の対立として、あるいは違和そのものを演出に転換した考察や、絵コンテにおける協働、宮アアニメにおけるテーマやキャラクターやストーリーの変奏と差異、プロモーションから複数のネタ元の本歌取りといった様々なインターテクスト性こそが独自で優れた戦略だと指摘する論考、リミテッドアニメの再検討と、なかなか刺激的な論考集だった。読んでいて何度か強く思ったのは、アニメーションというのは

  • Was さん

    論文やらレポートやら対談やら色々収録。「時かけ」のキャラ造形の話は面白い。新海誠論は現象学的アプローチのものが構造分析よりも腑に落ちるのはなんでだろう。ドゥルーズをアニメに援用してるのはビミョー。

  • かんちゃん さん

    取り上げられている作品が、「巌窟王」や「サマーウォーズ」など、個人的にピンポイントなところだったので、アニメを思い出しながら楽しんで読めた。寄稿者が国際色豊かで、今までのアニメ論とは少し違った角度からも楽しめると思う。「東のエデン」の裏側が垣間見える座談会も面白い。個人的に、今後は、残るものというよりは消費されているリミテッド・アニメや、セカイ系の変奏とも言えるアニメ群に目を向けた論考も読んでみたい。本著はあくまで映画を語るシリーズの一環なので、十分すぎる内容だと思われた。

  • ubon-ratchat さん

    『アニメーションの映画学』とは違う文脈だけど、刺激的で示唆に富む論文集。海外勢の本気もちらほら。ただし、エッセイは蛇足。

  • かねかね さん

    上橋菜穂子さんの文だけが読みたくて図書館から借りました(^_^;) ほぼナナメ読み。興味深くはあったけれど、面白味はイマイチかと…… 神山健治監督が物凄く真っ当に現実を語っているんですが、読むと現状はそれが異質に取られてるっぽい? 日本もマイスター制を取り入れて、若い時から職適性が判断出来ればいいのにねぇ。

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黒沢清 (映画監督)

1955年、兵庫県生まれ。映画監督。立教大学在学中、蓮實重彦の映画表現論を受講、『SCHOOL DAYS』『しがらみ学園』などの8ミリ映画で注目を浴びる。長谷川和彦、相米慎二らの助監督を経て83年『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。2001年、『回路』で第54回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受

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