異界怪談 生闇 竹書房怪談文庫

黒史郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801925120
ISBN 10 : 480192512X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
追加情報
:
224p;15

内容詳細

ホラー作家・黒史郎の人気実話怪談シリーズ第4弾!駅で遭遇した熟年夫婦の口論を聞くと衝撃の事実が判明する「夫婦喧嘩」、家賃激安の事故物件で起きた凄絶な怪奇現象とは…「問題のある物件」、案山子代わりにマネキンの首を掲げる家、しかし其処にはもっと不気味なものが…「生首を飾る家」、とある浜辺で目撃した正体不明の異形「汚れた浜」、人ならざる存在が視えるようになった男、そのきっかけとなった戦慄の出来事とは…「その願望」等の恐怖譚を収録。昏い闇に照らされた怪異は、生々しい湿り気を伴い日常を抉りとる!

【著者紹介】
黒史郎 : 小説家として活動する傍ら、実話怪談も多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    実話怪談集。この分野に関しては安心の著者という事で、多少のユーモアも交じった怪談を楽しむ事が出来る。ただ文体の関係もあるのか、割とあっさりした話が多いようにも感じるけど。今回特筆すべきはやはり「島に居らば」かなあ。背後で何かが起きているのにその気配だけで、それが何かはわからない。やはりこういう事を書くのに一番適しているのは怪談で、それがまた何とも言えず怖い。「地下アイドルの災難」とかは内容が直球すぎて、読んだ後ちょっと茫然とするけど。とあれ総じてクオリティを保っている話ばかりなので、安心して怖がれます。

  • 坂城 弥生 さん

    「生首を飾る家」の冒頭で畑にマネキンの首が…っていうのこないだTVでみたのでちょっと怖かった。TVでは明るく扱ってたので。

  • 澤水月 さん

    黒史郎怪談は安心ブランド。ノリで作っちゃった藁人形をもてあます話。地下アイドルがぶち込まれる悪夢の世界。通りすがりの親子の会話が辻占のごとく気になり過ぎる「おかあさんとれいこん」。死んだ父の通夜、姉妹に立ち込める不穏描く連作…コロナ下でも人脈フル動員、ホームレスの人からも聞いているという力作、粒揃いの怪談掌編集。

  • 柊よつか さん

    黒史郎さんの単著の魅力は、さらりと浸透する筆致とバランスの良さだと思う。怖さも不思議さも珍しさもおぞましさもコップ一杯で飲み干せる、毒を含んだおいしい水のようだ。今巻は間接的に怪異の存在を意識する話が印象的。「夫婦喧嘩」「キツネからもらう」「おかあさんとれいこん」「闘うもの」など、壁越しで不安になる感覚が良い。他には父との邂逅を拒否する「一日目」の連作や「地下アイドルの災難」なども印象的で、中でも「島に居らば」は本書一番の毒。奇行が日常に溶け、島全体が生き物のようで、腹で何を育もうとしているのか恐ろしい。

  • キタハチ さん

    紙書籍で読了。

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黒史郎

小説家として活動する傍ら、実話怪談も多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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