F級討伐屋の死にスキル 「死ね」と言ってはいけない理由は? ファミ通文庫

黒九いな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047349643
ISBN 10 : 404734964X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
追加情報
:
288p;15

内容詳細

討伐屋になって二年。未だに最低のF級のジンは、ギルドで憐憫の目を向けられても、頑なに単独クエストを続けていたが、C級装備の美少女エインに「秘密をバラす」と脅され彼女とパーティーを組むことになってしまう。しかし、楽勝のクエストのはずが、D級の粘竜に繁殖対象として襲われ、エインはあっさり貞操の危機に!?やむなくジンは“あの力”を発動させるのだが―。その“必殺”は無意味!?最弱のスキルを持つ少年のアクションファンタジー!

【著者紹介】
黒九いな : 『F級討伐屋の死にスキル―「死ね」と言ってはいけない理由は?』で第19回えんため大賞特別賞を受賞しデビュー。神奈川県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まりも さん

    これは討伐屋として最低ランクのF級の少年がC級の美少女に脅され、仕方がなくパーティを組む事で始まるファンタジー物語。竜を討ち、特殊な加護を持つ素材を手に入れる事で討伐者としてのランクを上げる。そんな世界観を舞台にした今作。ファンタジーとしての王道と主人公の能力を活かした俺TUEEEな展開。この2つがこの作品の武器であり、魅力ですね。世界観と設定がシンプルなのでサクッと読めるし、中々良かったです。ただ、心をグッと掴む魅力みたいなのを感じなかったのも正直なところ。主人公以外のキャラの存在感が薄すぎるのがなぁ…

  • HANA さん

    竜を討伐することで生活していく世界で特殊なスキルを持った主人公の話。設定的にどうなるかと思ったけれど意外とまとまった感じ。メインのキャラクター2人のバランスは良かった。次が出るなら世界観をもう少し知りたい。

  • リク@ぼっち党員 さん

    最近ワールドに突入した某狩りゲーっぽい世界観の話。ステータスではなくて武器のランクで強さがだいたい決まるってのは珍しい設定かな。誰もがイラついた時つい口にしてしまうことがある、そして親から怒られたことがあるだろう一言。「死ね」という言葉を主軸に置いていて、そのテーマを最後まで貫いたのは良かったと思う。まあ個人的にはその一言で解決出来ない問題も盛り込んでほしかったかな〜と。なんでも「死ね」で解決するってのは道徳的にどうなんだろ?

  • 真白優樹 さん

    ハンターが加護を受けた龍を狩る世界で、最低ランクの少年がいい装備を使う少女に出会い、始まる物語。―――忌むべき力と過去を背負い、それでも生きる為に。某モンハンのような世界、そんな世界は容赦なく、人の悪意が溢れる黒さ満ちる世界。そんな世界で重い過去を抱え、それでも生きていく少年。そんな王道的な面白さと、忌むべき力で外道共を倒す悲壮感も漂う蹂躙劇、二つの要素が目を惹きつける輝きを持っている物語でおり、新人賞の中でも粗削りながらも芯のある面白さがある物語となっている。進み出す道の先とは。 次巻も楽しみである。

  • 雪乃 さん

    竜をハントして装備を整えるファンタジー世界で、一見チートだが人生を狂わせるほど傍迷惑な即死スキルを持ってしまった主人公の物語。語り口はさらっとしているけど残酷描写や鬱描写が多かったのが印象的。そんなトラウマを抱えながらも信念を貫く主人公は魅力的だと思った。ポンコツヒロイン・エインちゃんは途中多少イラッとする部分はあれどラストの破壊力が良い意味で抜群だったので続編が出るなら是非ともデレ描写多めがいいなあ……。

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黒九いな

神奈川県横浜市出身。前作「F級討伐屋の死にスキル」で第19回えんため大賞特別賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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