銀翼の死角 警視庁文書捜査官 角川文庫

麻見和史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041093092
ISBN 10 : 4041093090
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;16

内容詳細

札幌から羽田へ向かうフライトでハイジャックが発生!SITが交渉を始めるが、犯人はなぜか思考パズルを仕掛けてくる。理沙たち文書解読班は理不尽なゲームに正解し、人質を解放することができるのか!?


●麻見 和史:1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。『石の繭』から始まる「警視庁殺人分析班」シリーズで人気を集める。その他著書に「警視庁文書捜査官」シリーズ、「特捜7」シリーズ、「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ、『深紅の断片 警防課救命チーム』『共犯レクイエム 公安外事五課』『骸の鍵』『擬態の殻 刑事・一條聡士』などがある。

【著者紹介】
麻見和史 : 1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    麻見さんの文書捜査官シリーズの最新刊です。今回はこの部署にあまり関係のないと思う航空機のハイジャッキ事件でした。ただ犯人側のボスがマニアックな感じの人物で推理ゲームでの対決を希望してきます。そこにこの文書班が絡むのですが物語としては面白いのですがこのセクションを巻き込む必要があったのかという気もします。いままで通り地道な方がいいのではないかという気もします。

  • タイ子 さん

    シリーズ第7弾。今回はこれまでと少し違う方向からの文書捜査官の活躍を見せてくれる。ハイジャックされた飛行機が羽田空港に着陸、諸々の要求とともにゲームを挑んできた犯人。いつもは蚊帳の外に置かれる文書捜査官たちが今回は珍しくたっての依頼を受けての出番となる。でも、今回の主役は人質になっていた看護師かもしれない。正義感の強い人が人質に一人はいて物語が展開となるのもよくある話。犯人の目的とか思いがけない捻りも効いてて飽きさせない内容ではあるけど、やはり鳴海理沙には文字の神様が降りて来ないと楽しさが半減かも。

  • ゆみねこ さん

    文書捜査官シリーズ、もう第7弾になっていたのですね。今作はハイジャック犯と交渉するSITの手伝いに駆り出された文書解読班。犯人が持ちかけた推理ゲームに対応するため。内容は面白かったけど、文書捜査官が関わる必然性があったのかしら?

  • 雅 さん

    スピード感があって面白かった。犯人達の繋がりや動機も納得できたし、ゲームも面白かった。ただ、文書解読班である必要性があまり感じれなかったし、解決部分もアッサリでした

  • sin さん

    前作の決意表明の意気込みから、いよいよ未解決事件の捜査に当たるかと思いきや畑違いのハイジャック事件に駆り出される。犯人の投げ掛ける水平思考パズル、所謂推理ゲームに戸惑う警視庁SITの要請を受けて集合した文書解読班…今回は事件の大きさに比べて実際に果たした役割は案外と地味で、逆にハイジャックに巻き込まれてしまったエスコート・ナースの葛藤がリアルタイムに犯行を伝えて読ませる。暗号に続けて水平思考パズルと知的ゲームが彼らの活躍現場になってきたようだが、ドラマのように積み上げた調書の中から真実を掘り出して欲しい。

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