月のスープのつくりかた 小学館文庫

麻宮好

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094068146
ISBN 10 : 4094068147
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
追加情報
:
333p;15

内容詳細

姑との軋轢から婚家を飛び出した高坂美月は、家庭教師先で中学受験生の理穂と弟の悠太に出会う。母親は絵本作家で海外留学のため不在にしているらしい。絵画で飾られた家は一見幸福そのものだが、理穂は美月に対し反抗的で頑なだ。ひょんなことから二人と夕食を共にすることになった美月は、キッチンに立つ理穂を見て、トラウマを呼び覚ましてしまう。包丁が、料理が恐い…。それは、婚家での暗い記憶だった。誰にも言えない辛さを抱えた三人は、絵本に描かれた幸せになるための“おまじない”を見つけようとして―。悩み多き女性たちへ贈る、救済の物語。

【著者紹介】
麻宮好 : 群馬県生まれ。大学卒業後、会社員を経て中学入試専門塾で国語の講師を務める。2020年、第1回日本おいしい小説大賞応募作である『月のスープのつくりかた』を改稿しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 野のこ さん

    初読み作家さん。封印してた悠太くんの辛すぎる記憶、理穂の弟を守りたい気持ちと受け入れなくてはいけない辛い事実。包丁を握ることが怖くなってしまった美月。そんな3人の作る、月のスープにジーンとなった。ベルギーブリュッセルベルウッドの森は検索したらすごく幻想的な美しさで行ってみてみたくなった。「お父さんとお母さんが死んでも、ひとりぼっちじゃないと思える人と結婚しなさい」と言う親の言葉が印象的でした。

  • pen  さん

    何故、予約したのか記憶がないバージョン2(笑)。料理研究家の義母との軋轢で包丁が握れなくなった美月が家庭教師を担った倉橋家、中学受験の理穂とその弟との過ごす時間。長期不在の姉弟の絵本作家の母、佳奈の作品に出てくる満月の夜に作る「月のスープ」を美味しく作る時ののおまじない。美月のトラウマと姉弟の抱える秘密が次第に明かされていく過程が月の満ち欠けのように思えて綺麗。スープのおまじないを思いつかないあなたへ、今進むべき道を迷うあなたへ贈るシンプルなおまじない。それは。

  • ツン さん

    悠太君の告白が美月を変える様子が見事でした。 そこで明かされる事実に驚いたけど。 それにしても理穂ちゃんは偉い。

  • れい さん

    【図書館】本のイラストを見たときはライトノベル?と思ったけれど、人の心のひだや、立ち位置が変わると人の評価なんて180°変わってしまうことなど、あるあると思って、それを恐ろしくも感じたりして。ある事実が判明すると今まで見てきた物事の意味付けも180°変わってしまったり。そういう表現が達者な作家さんなのかなぁと感じました。

  • ミクト さん

    最初の方は美月の他人の描写が辛辣で、「いい子」?なんだろうかと思ったけれど、それもなくなっていった。徐々に自分の中に変化が生じて他人のことが気にならなくなってきたからだろう。主観と客観では見方が被害者と加害者程違う。どっちが大事か忘れてはいけない。価値観の違いって重要。かぼちゃとじゃがいものスープ、一緒にしたらとても美味しそう。悲しい予感は当たっていたけれどお母さんのレシピはこれからもきっと子供たちを助けてくれる。「お父さんとお母さんが死んでも、独りぼっちじゃないと思える人と一緒になりなさい。」

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麻宮好

群馬県生まれ。大学卒業後、会社員を経て中学入試専門塾で国語の講師を務める。2020年、第1回日本おいしい小説大賞応募作である『月のスープのつくりかた』を改稿しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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