一人の哀しみは世界の終わりに匹敵する

鹿島田真希

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309015491
ISBN 10 : 4309015492
フォーマット
出版社
発行年月
2003年05月
日本
追加情報
:
20cm,150p

内容詳細

聖書や神話の中の様々な出来事や奇跡が、現実に起こったとしたら、この世界はどう変わってゆくのだろうか。主人公と幼なじみアレクセイの成長をとおして、愛と世界を問う。注目を集めた連載の待望の単行本化。

【著者紹介】
鹿島田真希 : 1976年、東京都に生まれる。98年「二匹」で文芸賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 14番目の月 さん

    装丁のこどものかわいらしさで思わず手に取ってしまったが、内容は難解でした。 少女から大人になるそんな揺れ動く時期の宇宙的ブラックホール。 宗教的なものがベースとなっているので聖書とかを読み込んでいないと理解できないのかもしれない。 鹿島田さんの作品は作品によってとっても共感できるものと、なんだこれは??というものの差が激しいです。それは私自身の問題なのだと思う。

  • skellig@topsy-turvy さん

    少年少女を中心とした、透明さに満ちた連作短篇集。キリスト教をモチーフに使い、謎めいた雰囲気がプラスされているので全体的に寓話めいているかも。そうか、日本の日常で聖書をやるとこんな感じか…と想像すると違和感はあれど面白い。「聖メリーゴーラウンド」「エデンの娼婦」と表題作が好き。

  • 星野 さん

    鹿島田さんらしい、難解なパズルをするすると繋ぎ合わせてラスト一気に壊した、みたいな作品集。やたら処女性が高くてぞわぞわしました。どれも似ていたけれど印象深かったのは『この世の果てでキャンプ』かなぁ。

  • なずな さん

    なんかもうどう書いていいのか本当にわからない。宗教の話になぞらえて話を進めてゆくのだが、「どこが面白いの?」「どこが好きなの?」「どこが嫌いなの?」「何で読み進めるの?」という類のすべての質問に首を傾げることでしか返せないこのもどかしさ。作者の世界が自分の想定外すぎて何も思えません。ただ受け入れるだけ。

  • 青豆 さん

    少女の成長過程を聖書に出てくるエピソードをモチーフに絡めて描いた短編集。宗教感を盛り込んだ独特の世界が繰り広げられている鹿島田さんらしい作品。聖書の内容に詳しくないので作品の面白さを理解するには至らなかったのが残念。また時期が来たら再読したい。

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