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ISBN 10 : 4480420428
Content Description
ピアスや刺青をすることの意味とは?コムデギャルソンやヨウジヤマモト等のファッションが問いかけているものは?そもそも人は何のために服で体を隠すのか?隠すべきものの実体は?若い人々に哲学の教授が身体論をわかりやすく説いた名著、ついに文庫化!「制服を着崩すところからファッションは始まる」。
目次 : 1 つぎはぎの身体(みっともない身体、ひきつる身体/ こわれやすい身体―“像”としてのからだ ほか)/ 2 みっともない衣服(社会の生きた皮膚―ひとはいつ服を着はじめるか?/ 服を着くずす―ファッションの発端 ほか)/ 3 ふつりあいな存在(だぶだぶの服/ 用意をしない服? ほか)/ 4 衣服というギプス(“最後のモード”(la derni`ere mode)―ファッションの閉塞感 ほか)
【著者紹介】
鷲田清一 : 1949年京都生まれ。1977年京都大学大学院文学研究科(哲学)博士課程修了。関西大学文学部哲学科教授を経て、大阪大学大学院文学研究科教授。『分散する理性』『モードの迷宮』により、1989年サントリー学芸賞受賞。2000年『「聴く」ことの力』により第3回桑原武夫学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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