鳩居堂の日本のしきたり豆知識

鳩居堂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838725328
ISBN 10 : 4838725329
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
追加情報
:
205p;18

内容詳細

日本のしきたりには、理(ことわり)があります。
そのしきたりや伝統の、いわれ、由来、背景、歴史の中で変遷してきたことなどを知ると、私たち日本人にとって、どれも身近で、なるほどなあ、と認識を新たにします。
現代生活の中で、日々を楽しく豊かにする四季折々の日本の伝統や、人間関係や付き合いを円滑にスマートにする日本のしきたり。第一章 季節の歳時、第二章 祝い寿ぐ、第三章 親しむ、遊ぶ、第四章 弔いごと、第五章 人生の節目、第六章 贈答の心、第七章 手紙、たより、の章立てのもと、干支、熨斗鮑、書き初め、ふくさ、帯祝い、水引を結ぶ、手紙を楽しむ、など89項目のしきたりを詳しく紹介しています。
1663年(寛文3年)、京都寺町の本能寺門前に薬種商として創業した、鳩居堂。以来、350年にわたる家業の中で培われてきた、日本の伝統、しきたりの何たるかをひも解く、知識の数々。
それらは新しい時代にあっても、わたしたちの生活に大切な、知っていると暮らしの幅が広がり、彩りを添えるアクセントともいえます。現代の生活に即した、しきたりの知識、解釈、応用……、鳩居堂の豆知識とともに、その原点に触れ、いっしょに学びましょう。
今年350年の長い歴史を誇る鳩居堂の引き出しのひとつひとつをあけてその中の秘蔵の書をひも解くように、日々の暮らしに彩りを添える豆知識として、わかりやすく解説していきます。

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤 さん

    読み友さんのレビューで知って。本書は、日本のよきしきたり、これからも受け継いでいきたい伝統の数々を、350年の長き歴史を誇る鳩居堂の監修のもと解説。季節の歳事、贈答などの文化を見開き1ページに右に写真左に文章で紹介。筆には、山羊、鹿、猫、狸、馬、いたち、てんなど様々な毛が使われているのには驚き。また、京うちわと房州うちわ、京扇子と江戸扇子の違いも知ることができた。窮屈に思えるしきたりや伝統も、その由来や背景がわかると身近に感じる。日本人が育んできた、豊かな知恵と自然を大事にする心を再発見する1冊。

  • 森の三時 さん

    日本の伝統、和のしきたりについて気軽に学べる良い本だと思います。そもそもの起源やその後の変化、現代ではこんな形で残っている、というように書かれていて、古に従え的な押し付けがましさがないところが返ってしきたりを大切にしたいと思わせます。一テーマに一つの写真があり、どれも日本人の手仕事や美意識を感じます。若い頃は親からしきたりを押しつけられたりすると反感を持つこともありましたが今の私はちょっといいなぁなんて思っているから不思議ですね。今日は仕事帰りに鳩居堂銀座に立ち寄って部下が結婚するので祝儀袋を選びました。

  • b☆h さん

    ここ数年、体調の変化もあって季節をより強く意識するようになってきた。『しきたり』って言葉は少し堅苦しく感じるけど、『しなければいけないこと』じゃなく、『こうすることで、健康、幸せに…』という工夫なんだなと思えた。そうなった意味とかを知らないまま、こうしなきゃいけないんだと後世に伝える人が多いのが、反発する原因の一つなんじゃないかな、と。型に嵌めるんじゃなく、意味を伝えてその上でその人その人に合った方法で行うようにすれば、ちゃんと伝統を受け継ぐことにならないのかなぁ…。こういう知識を得る機会を大事にしたい。

  • かおりんご さん

    日本の伝統文化が写真付きで紹介。日本に四季があってよかったな、なんて思いました。黄白は、他の地域では使わないなんて、知りませんでした。初めて知ることも多々ありました。

  • ちはや@灯れ松明の火 さん

    わたしたちは遠い昔からさまざまなハレの日をことほいできた。新たな生命に名前を与え、その成長を見守って、結ばれる縁を祝して、やがて訪れる永い別れを見送って。その傍らには紙があり、文字があり、意味があった。墨痕鮮やかに描かれた名は初めての贈りもの、結納の品ひとつひとつに込められた幸いを願う祈り。ひとの身体がこの世から失われても、生きた証は受け継がれる。しきたりも時の流れの中でかたちを変えながら息づいてきた。筆を取り、紙に向かい、わたしたちは自分の暦に大切な記念日を書き記して生きてきた。そして、これから先も。

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