天才王子の赤字国家再生術 そうだ、売国しよう 7 GA文庫

鳥羽徹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815607098
ISBN 10 : 4815607095
フォーマット
発行年月
2020年06月
日本
追加情報
:
261p;16

内容詳細

ディメトリオ皇子とその家臣達は、会議の場で困惑していた。(どうしてこいつがいるのだろう)会議に参加しているナトラ王国王太子ウェインも思っていた。(どうして俺がここにいるんだろう)三皇子のいがみ合いで長らく膠着状態が続いてきた帝国の後継者争い。だが、長兄ディメトリオが戴冠式を強行するため兵を挙げたことで、状況は大きく動き始める。ロウェルミナ皇女から協力要請を受けたウェインは帝国に向かうが、なぜか一番勝ち目が無さそうなディメトリオ派閥に参加する羽目に!?「だが、最後に笑うのはこの俺だ」謀略と戦乱が渦巻く第七巻!

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • オセロ さん

    パトゥーラ諸島との貿易締結を取り付けたウェインが、ディメトリオの戴冠式に参加する為に帝国に赴く今回の物語。 第二皇子、第三皇子、そしてロワの思惑にディメトリオと共にウェインが巻き込まれる展開でしたが、ウェインの立ち回りは見事でしたね。帝位継承権は大きな動きを見せましたが、そこまでの流れを予見していたウェインは流石すぎます。 そんなウェインを必死に追いかけるフラーニャが今後の物語にどう関わってくるのか楽しみです。

  • よっち さん

    三皇子のいがみ合いで長らく膠着状態が続いてきた帝国の後継者争い。そこで劣勢の長兄ディメトリオが戴冠式を強行するために兵を挙げて事態が動き始め、ウェインがなぜかディメトリオ陣営に取り込まれる第七弾。ウェインの躍進に危機感を持ち罠にハメたロウェルミナ皇女の駆け引き、そして三皇子を巡る闘争に巻き込まれ暗躍するウェインの悪辣な打開策。二転三転する状況の中で優劣もまた頻繁に入れ替わり、終わってみれば誰もが痛み分けとかいう結末には苦笑いでしたけど、兄に追い付かんと奮闘するフラーニャが打った一手も気になるところです。

  • こも 零細企業営業 さん

    まだまだ女帝は決まらないのか、、、

  • ツバサ さん

    ウェインが嵌められてからが本番に感じてくるし、いったいどんな手でひっくり返すのかを楽しみにしている自分がいる。ウェインが負けるイメージが浮かばないのは良いことだけど、緩みにも繋がるかな。フラーニャがどんどん成長していくのが楽しみです。

  • わたー さん

    ★★★★★長らく皇子同士で睨み合っていた、帝国の後継者争い。焦れた長兄のディメトリオが戴冠式を強行しようと画策することで、大規模な内乱へ。更には、女帝を目指すロワと、ロワの策にまんまと嵌ったウェインが参入して、益々場が混沌と。今回も非常に面白かった。他国の皇子をして猛毒と称されるウェインの策謀と、彼の躍進を止め、自身の利益を生み出そうとするロワのせいでいつも以上にコロコロ変わる情勢。私もそれにすっかり翻弄されてしまった。そんな中、描写こそ少なめながら、今後に繋がる手を打った、我らがフラーニャ様が眩しい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

鳥羽徹

第1回GA文庫大賞前期奨励賞でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

鳥羽徹に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品