心理学研究法 心を見つめる科学のまなざし 有斐閣アルマ

高野陽太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641220867
ISBN 10 : 4641220867
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
392p;19

内容詳細

心理学の知識を正しく理解するためには、研究方法についての知識が不可欠。科学研究の基本的なロジックと結びつけて、さまざまな心理学研究法を紹介。入門者でも予備知識なしに理解できる丁寧でわかりやすい解説。好評のテキストに「効果量」「信頼区間の活用」に関する新たな節を追加。コラムも加筆し、一層充実した内容に。

目次 : 第1部 実証(科学と実証―なぜ直観ではいけないのか?/ 実験と観察―実証の2つの顔/ 実証の手続き―観念の世界と現実の世界を結ぶ)/ 第2部 実験的研究(独立変数の操作―原因をどうやってつくり出すか?/ 従属変数の測定―結果をどうやって取り出すか?/ 剰余変数の統制―原因を見誤らないために/ さまざまな実験法―現実の制約のなかで/ コンピュータ・シミュレーション―モデルによる心理研究って何?/ 心理学に特有な問題―自分も相手も生身の人間となると…)/ 第3部 観察的研究(調査法―相関で探る心と社会/ 観察法―日常のふるまいのなかに心の本質を見出す/ 検査法―心理テストで何がわかるか?/ 面接法―個別性と関係性から追究する人間の心)/ 第4部 実施と解釈(研究の実施―それは単純作業ではない/ 結果の解釈―実験結果の解釈を中心に/ 統計的分析―目的やロジックと適用上の留意点を理解するために/ 研究報告―コミュニケーションの大切さ)

【著者紹介】
高野陽太郎 : 1950年生まれ。東京大学名誉教授。専攻は認知心理学、社会心理学

岡隆 : 1959年生まれ。現在、日本大学文理学部教授。専攻は社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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