諦めていた、人気商品が未開封で買えて嬉しいです

ついつい何度も聴いてしまう素晴らしい作品です。 「LOV」はシンプルでストレートな名曲。 ポップで優しい色とりどりの曲が続き、 最後の「Black＆White」から「虹の都へ」の流れは感動しました。 その勢いでまた１，２曲と聴いていくと止まりません。 職人らしい丁寧な音には温かいメッセージが詰まっていて、 高野さんの人としての年輪を感じます。

「ｐａｉｎ」メチャクチャいいです。 「black＆white」も。 こんな印影のある曲作れる人，日本ではこの人だけかも。

'90年発表｡高野寛にとって最大のﾋｯﾄ曲｢虹の都へ｣収録の3rd｡師と仰ぐﾄｯﾄﾞ･ﾗﾝｸﾞﾚﾝがﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽを担当している｡1964年生まれの彼は､はっぴいえんどからYMOに至る70年代後半のJ-POPの影響を､洋楽と同等に受けた､最初の世代｡ﾃﾞﾋﾞｭｰがもう5年遅ければ｢渋谷系｣の寵児になっていたかもしれない｡本作は､内気なﾎﾟｯﾌﾟｽ少年の夢と､ﾋｯﾄに伴う内的葛藤を凝縮した初期の代表作である｡

名盤！強くおすすめします！シングル曲が３曲も入っておいしい一方、アルバムオリジナル曲もどれも秀逸。個人的イチ押しは「今日も地球の何処かで」。次点「何も知らないで生まれて」。土曜ソリトンSIDE-B沖縄スペシャルを観た方は「夕凪」で泣けるはず。凄くいいアルバムなんだけど、意外にマイナーなんだよなぁ。

エレクトロな感じがいい！ちょっと実験色が強い印象も受けるけど、個人的にツボな１枚でした。終盤の「安心するんだ」→「愛の言葉」の展開に涙。

長い長い音楽の遍歴を経て、高野さんが辿り着いたのがここなんだな、ということが、１曲目にすべて凝縮されている。涙無しには聴けない。２曲目もバースデーソングとして秀逸！あと、「声は言葉にならない」、ドラムン好きにはなかなかツボでは。

「何も知らないで生まれて」の後半がヤバイ！！！こりゃ人の居る所じゃ聴けないですよ〜(*^o^*)♪ライブ会場に居なかったことが悔やまれてならない！！！

「確かな光」は、イントロからグッときました。毎日聞いて癒されています。心が洗われました。高野シックになりそう...最高！

全く色あせることのない印象。聴けば聴くほど染み込んでいく。傑作。