山と森の精霊 高千穂・椎葉・米良の神楽 LIXIL BOOKLET

高見乾司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864805025
ISBN 10 : 4864805024
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
80p;21X22

内容詳細

目次 : 神楽とは/ 神楽伝承集落地図/ 高千穂神楽/ 椎葉神楽/ 米良の神楽/ 神楽に登場する仮面神/ 仮面―神々の造形/ 「ふゆまつり」の神々/ 神楽―自然と人間の交流のドラマ/ 神楽を伝承する人々

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Bo-he-mian さん

    神楽のメッカ(このワードを使うのもどうかと思うが・笑)、宮崎県は高千穂町、椎葉村、米良山系に伝わる神楽文化を、カラー写真満載で紹介したたまらん内容。80ページ程の薄い本だが、写真を中心に構成した意外に濃厚な内容で、ヴィジュアル資料大好きなジブンには必帯の一冊。南九州は「仮面文化の十字路」と呼ばれているそうで、以前読んだ仮面舞踊の本で、中国では文化大革命などで失われた仮面劇の足跡が、古えに渡来したこの九州に遺されていると書かれていて興奮したが、荒ぶる神々の気配、その吐息と鼓動が伝わってくるような熱い誌面だ。

  • メルセ・ひすい さん

    お神楽 全国に夥しいかずあり 宮崎だけでも300を超えて伝承されている。天岩戸にお隠れになった天照大神を誘いだす「岩戸開き」の物語がベースとなっている。修験道 狩猟儀礼 森を恐れ敬う森の民俗が…南北朝の哀史が織り込まれた複雑なメロディーが奏でられる。 ☆三日月は何とて山を急ぐなり 山より奥は住処ではなし… 宮崎の神楽の中から高千穂、椎葉、米良の3つの地域の神楽を取り上げ、特徴を臨場感溢れる図版で展開。また、神に扮する際にまとう仮面を、九州民俗仮面美術館のコレクションから厳選し紹介する。

  • わたしは犬に育てられました さん

    写真がたくさんあってよかった

  • ビシャカナ さん

    宮崎県の高千穂、椎葉、米良の神楽を豊富な写真と手軽な厚さで解説。いずれの神楽も写真でも伝わる力強く、神秘的な魅力がある。特に惹かれたのは米良の神楽だ。南朝の懐良親王が流れ着きその歴史を伝えるというのが悠久の時と人の流れを感じさせてくれる。これほど魅力的な神楽はこれからどうなるのだろうかと懸念したが、巻末の解説でそれぞれ次世代に伝えるための仕組みが整っているようで安心した。

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人物・団体紹介

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高見乾司

1948年大分県生まれ。1986年、湯布院空想の森美術館を設立・運営し、地域づくりと連携した活動を行なう。2001年に同館を閉館。2007年、宮崎県西都市に九州民俗仮面美術館を開館。九州の民俗仮面と神楽の研究をライフワークとし、収集した仮面のうち90点は九州国立博物館に収蔵された。著書多数(本データ

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