さよなら地底人

高科正信

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¥1,320
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発行年月
2005年09月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577031445
ISBN 10 : 4577031442
フォーマット
出版社
発行年月
2005年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,97p

内容詳細

お友だちの陽子ちゃんは妖精を見て、お兄ちゃんは地底人を知っているって。本当なのかなあ。万寿はまだ妖精にも地底人にも会ったことが無い。果たして万寿は地底人に会えるのだろうか…。

【著者紹介】
高科正信 : 愛媛県に生まれる。日本児童文学者協会会員

荒井良二 : 山形県に生まれる。絵本作家、イラストレーター。装画、広告、雑誌のイラストレーション、舞台美術など幅広い分野で活躍中。絵本の作品に『うそつきのつき』(文溪堂 97年度小学館児童出版文化賞受賞)、『なぞなぞのたび』(フレーベル館 99年度ボローニャ国際図書展特別賞受賞)、『森の絵本』(講談社 99年度講談社出版文化賞絵本賞受賞)など、多数。2005年、スウェーデン政府より、世界で最も注目される児童青少年文学賞のアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 杏子 さん

    千福と万寿の兄妹コンビが楽しい!地底人というのは、兄ちゃんの千福の大ボラなんですが、それを信じてしまう妹の万寿ちゃんもいいな。また万寿の友達の陽子ちゃんも憎めないうそっこ、楽しいですね。関西弁で書かれたお話というのもポイント高い!関西弁でうそつかれたら、漫才みたいで、何となく許してしまいそうですね。

  • chacha子 さん

    無意識下でほんとうのふるさとを求める万寿と、”汗がしょっぱいのは人間のふるさとが海だから""お母さんのおなかにも海があるんだよ"と答える兄の千福。空想と現実の線引きができている千福と万寿の友だちは、いつだって万寿の一足先を歩いている(少なくともそのフリをしている)。でも、現実と"不思議"が隣り合った世界にさよならするのはもう少し先でいい、大人になって振り返った時にそれがよくわかるだろうな。

  • FK さん

    大人になるということは、このような内容の本を読めなくなるということ。あるいは読めてもその内容は、もはやピンとこないものになる。1995年の阪神・淡路大震災、おじいちゃんはその日、おばあちゃんを亡くす。その後10年ほどが経った頃のお話。何年経とうが亡き妻を忘れられないおじいちゃんを、小学校二年の妹が見ている。小さな子どもたちも、そのような大人たちの姿を見ながら学んでいくのだろう。そして大きくなってしまった子どもたちには、もはや「地底人」の姿は見えなくなる。地底人はいろんなものを象徴しているようだ。

  • 星野 さん

    荒井良二さんの挿し絵が可愛く、タイトルに興味がわいたため図書館にて。“ほとんどのおとなは見えるものだけと会話しますが、子どもは見えないものとも会話します。やがて、おとなにちかづくにつれて、見えないものからだんだんはなれていきます。みなさんのからだのなかには、どこまでものぼっていける空やどこまでもかけていける大地、どこまでもおよいでいける海があります。この空や大地や海で、みなさんはじぶんにしか見ることのできないだれかやなにかに会うでしょう。”著者あとがきより

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高科正信

1953年愛媛県に生まれる。大阪教育大学教育学部教育学科卒業。日本児童文学者協会会員

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