Books

図書館の魔女 一 講談社文庫

高田大介

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062933650
ISBN 10 : 4062933659
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

鍛冶の里に生まれ育った少年キリヒトは、王宮の命により、史上最古の図書館に暮らす「高い塔の魔女」マツリカに仕えることになる。古今の書物を繙き、数多の言語を操って策を巡らせるがゆえ、「魔女」と恐れられる彼女は、自分の声を持たないうら若き少女だった。超弩級異世界ファンタジー全四巻、ここに始まる!第45回メフィスト賞受賞作。

【著者紹介】
高田大介 : 1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早大、東京藝大などで講師を務めたのち渡仏。2013年、第45回メフィスト賞受賞作『図書館の魔女』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
相沢紗呼のマツリカシリーズを読んだ直後に...

投稿日:2021/04/09 (金)

相沢紗呼のマツリカシリーズを読んだ直後に本屋で手に取り、あらずじ部分に「マツリカ」という単語を見つけたことがきっかけで衝動買いした本です。 小説を読むのは早い方ですが、この本は100ページまでたどり着くのに一週間以上かかってしまいました。 最初の方は言語学の解説書かと思えるような文章が延々と続き、何度も眠気に負けてしまいましたが、100ページあたりから突然物語が動き始め、そこからは最終巻まで一気に読んでしまいました。 今まで読んできたどんな物語とも違うジャンルの小説です。 この感動を子供とも共有したくて読ませてみましたが、残念ながら100ページまでたどり着けず挫折してしまったようです。 確かに大人でも難しく眠くなってしまうのですから、小学生には無理だったのかもしれません。

たーくん さん | 神奈川県 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ehirano1

    序盤だけあってまだのめり込むまでには至りませんでしたが、マツリカとキリヒトの会話だけでも十分楽しいです。また、マツリカが唖という設定で、キリヒトとの会話が手話であることが『言の葉』が『智慧』であることを際立たせているように思いました。

  • さばかん

    “言葉”について始終めちゃくちゃ語っていた第一巻第一部。   小難しい話をいちいち理解できるわけもないけれども、なにか凄いってことは分かる。 マツリカは言うに及ばず、キリンもハルカゼも、そしてキリヒトも。  まだここは起。これからの承が楽しみである。   それにしても、ひらがなの小見出しは必要だったのだろうか。ただ普通にナンバリングするだけでもよかったのでは……。

  • hnzwd

    あらゆる本が集められた塔に住む少女ー図書館の魔女と、謎の?少年を主人公としたファンタジー第一弾。王宮、元老院、怪しい陰謀と舞台装置は完璧で地下の謎も、あとあと何かに使われるのだろうというワクワク感が。登場人物と世界観紹介的な一巻に、否応無しに期待が高まります。

  • ゆのん

    誕生日に友人から送られてきた本。とにかく面白い。あっとい間に一巻終了。マツリカがとても可愛い。「きりっ」と笑う所やうっとおしいのが嫌いな所も良い。キリヒトはとても勘が良く素早い動きと俊敏な動作がすごいし、ハルカゼやキリンはかっこいい。会話文が少なく「言葉」や考古学、地質学、言語学などの説明がとても多いのだがとても面白く長さを感じさせない。一日目の「地下水道」の冒険が終わり次は上から「地下水道」に入るらしい。今後この「地下水道」は重要になってくるのかな・・。

  • ひめ

    最初からワクワクする。なにやら厳しく育てられてきたキリヒト。先生との生活をもっと知りたかったけど、あっさりと図書館に行ってしまい、先生ともお別れ。そこで、マツリカ登場。ハルカゼやキリン、ミツクビなど興味深い人々が。声をもたないマツリカと、その声のかわりになるキリヒトとのやりとりをハラハラしつつ、指で会話をするって、声とは違う考え方で意思疎通をするってどんな感じなのか、体験してみたいと思いました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items