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聞いて 聞いて! 音と耳のはなし 福音館の科学シリーズ

高津修

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834087086
ISBN 10 : 4834087085
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

 人間にも、動物にも、耳が2つあるのはどうして?本書は、「音」「聞く」といった私たちが日々経験していることを、科学的視点から見ることの面白さを教えてくれる。
 音の波の伝わり方やステレオ効果、「耳小骨」「蝸牛」といった専門用語も、説明は易しすぎず、難しすぎず、知的好奇心が大いに刺激され、シンプルで美しい絵が理解を助けてくれる。読み終えると、いつもの見慣れた日常がくっきりと見えてくる。

【著者紹介】
高津修 : オーディオメーカー勤務を経て、オーディオビジュアル評論家、ライター、コピーライターとして、長年、執筆活動に携わっている。最新のオーディオシステムからヴィンテージオーディオまで造詣が深く、自ら実践したことのみを根拠に独自の視点から健筆を振るう

遠藤義人 : オーディオビジュアル専門出版社の編集者として、全国数百件のホームシアターを訪問・取材。雑誌「ホームシアター」「ホワイエ」編集長歴任後独立。住宅インテリアと調和する、いい音と大画面のある暮らしのコンサルティングに努めている。WEB・雑誌・書籍の編集・執筆・企画・コンサルティング、システムプランニング等、活動は多岐にわたる

長崎訓子 : 1970年東京生まれ。イラストレーター。多摩美術大学染織デザイン科卒業。書籍の装画や挿絵、絵本、漫画、映画に関するエッセイなど多方面で活動中。女子美術大学デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    絵本。オーディオの専門家が書いた知識絵本▽耳(聞こえる)しくみ。音は震える波みたいなもの。太鼓を叩いて皮を触ると皮が震えているのがわかる。たいてい小さなものが出す音は高くて、大きなものがだす音はひくい。鉄や水は、空気より早く音を伝える。ふたつの耳に届く音のずれが、音を出したものの場所を教えてくれる。脳は必要な音だけを選び出してくれることもある。「さぁ、耳をすまして、心にかいたけしきをいっぱい広げよう」2023年。良本

  • Totsuka Yoshihide

    高津修・遠藤義人文、長崎訓子絵、(2023)、『聞いて 聞いて!音と耳のはなし』、福音館書店。第70回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(小学校中学年の部)。オーディオの専門家が書いた知識絵本。フランスのアデールさんが見つけた「ステレオこうか」は面白かった。

  • ヒラP@ehon.gohon

    片耳が少し聞こえづらくなって、耳の大切さ、音の聴こえ方に関心が強くなりました。 聴覚障がいの子や、音に敏感な発達障害の子も身近にいたりします。 耳の構造だけでなく、脳のことも考えつつ読みました。 聞こえやすい音、気に取りにくい音の個人差についても意識して読むと、奥が深いです。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    音の伝わり方や、耳に聞こえてくるのはなぜなのかを分かりやすく教えてくれます。音波とは耳に聞こえるからこそ「音」波ですが、聞こえない音波もある。音には生きるためのさまざまな知恵や努力が反映されているもの、というあとがきが素晴らしい。 【第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書】中学年

  • にたいも

    初めからあとがきまで興味深い話とで満載。分かりやすい例がイラストとともにたくさん挙げられていて、音が高ければ高いほど、音の波が震える回数が多いんだねとどの子も覚えられそう。なんでアデールさんは、両耳で電話を聞こうと思ったんだろ〜。海の開発が進んで、海が騒音でいっぱいでイルカたちが大変、という話には触れていないけど、発展的にそのあたりを調べるのもいいかも。物理が嫌になっちゃった高校生にもぜひ一度読んでほしい。読書感想文コンクール2024#NetGalley

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